CRYPTO MARKET MAP

仮想通貨ヒートマップリアルタイム表示と、色・面積の見方

仮想通貨(暗号資産)ヒートマップは、複数の銘柄の値動きを一画面で見渡すツールです。まずは大きな銘柄と小さな銘柄が、同じ方向に動いているかを見てみましょう。下の初期表示では、ブロックの面積が時価総額、色が24時間の価格騰落率を表します。

面積で見るもの
流通時価総額
色で見るもの
24時間の騰落率
次に確かめるもの
個別の価格・材料

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データ提供:TradingView。暗号資産データは公式にリアルタイム配信と案内されています。通信や配信の状態で更新が止まる場合があり、売買時は利用する取引所の注文画面を確認してください。

ヒートマップを読み込んでいます。表示されない場合は、下の確認手順をご利用ください。

空白・銘柄が出ないときの確認手順

表示項目を変えた場合は、画面内の項目名と凡例を優先してください。このページで見るのは銘柄ごとの騰落です。レバレッジ取引の清算が推定される価格帯は、清算ヒートマップとの違いで説明します。

色・面積・期間をそろえると、地図が読める

面積は規模、色は選んだ期間の変化です。大きなブロックだからよく上がっているとは限りません。反対に、濃い緑の小さな銘柄があっても、それだけで市場全体の上昇とは判断できません。

初期表示の読み方と、間違えやすい点
見るところ分かること読み違えやすい点
ブロックの面積価格×流通供給量で求める時価総額の相対的な大きさ単価、利益率、安全性の順位ではありません。
緑・赤・灰色選択期間で上昇・下落・ほぼ横ばい色だけでなく「+/−」の数値も確認します。灰色だけで障害とは判断できません。
色の濃さと凡例選択した指標が、どの数値帯にあるか凡例の範囲は設定や絞り込みで変わるため、別画面の色の濃さをそのまま比べません。
24時間騰落率24時間前を基準にした価格変化日本時間0時からの騰落や、株式の前日終値比とは別です。

24時間騰落率が+5%なら、24時間前に比べて価格が5%高いという意味です。直近1時間は下がっていても、24時間ではプラスのまま、ということがあります。昨日のスクリーンショットと今日の画面を比べるときも、期間・面積の指標・対象銘柄を合わせます。

TradingViewの画面固有の仕様:面積・色・数値の確認方法、凡例の計算と絞り込み。

BTCから個別銘柄へ、確認する順番

  1. 初めに条件をそろえる面積は時価総額、色は24時間騰落率を基準に見ます。変更できる項目は画面内のメニューで確認し、前回の絞り込みが残っていないかも確かめます。
  2. BTCと、ほかの大きなブロックを比べるBTCだけが上昇しているのか、ETHなどにも上昇が広がっているのかを見ます。色が反対でも、それだけで投資家の資金の移動先や原因は分かりません。
  3. 突出した銘柄は、数値と材料を確認するパソコンではブロックにカーソルを合わせ、価格や騰落率を確認します。スマートフォンで文字が読みにくい場合は、上のリンクから大きい画面を開きます。気になる銘柄が見つかったら、公式発表と個別チャートに進みます。
ステーブルコインを含めるかでも印象が変わります。

価格の安定を目指す銘柄が大きな面積を占めると、地図全体が穏やかに見えることがあります。比較する地図の対象に含まれているかをそろえましょう。価格の連動が外れる場合もあるため、灰色のブロックを安全性の目印にはできません。

相場全体を見た後、ローソク足や出来高を読みたい場合は仮想通貨チャートの見方へ。急騰した銘柄の材料や売買のしやすさを確かめる場合は仮想通貨が急騰したときの確認点へ進むと、次に調べることが整理できます。

同じ3銘柄で考える、色と面積の落とし穴

以下は読み方を確かめるための架空例です。実際の相場データではありません。3銘柄の流通供給量は変わらず、24時間前の時価総額をA=600、B=250、C=150(同じ金額単位)とします。

図は24時間前の面積比(60:25:15)に、その後の騰落率を重ねた教材です。色の濃さは説明用で、実際の凡例を再現したものではありません。
A +1%面積の基準60%
B 0%25%
C +10%15%

濃い緑=市場全体+10%?

Cは+10%でも、Aは+1%、Bは横ばいです。時価総額は606・250・165となり、合計は1,000から1,021へ。この3銘柄の合計の増加率は2.1%です。濃い色の銘柄だけを市場全体の動きとして扱うと、大きく読み違えます。

Aを非表示にすると、Bが大きく見える

値動き前の同じデータでAを除くと、Bの面積比は250÷(250+150)=62.5%になります。元は25%でした。価格が上がらなくても、表示する銘柄が減れば面積比は変わります。

時価総額が21増えても、21の資金流入とは限らない

時価総額は、価格を流通供給量全体に掛けた評価額です。すべてのコインがその価格で売買されたわけではないため、上の増加額21を「市場に入ったお金」とは読めません。出来高も売買された量であり、純流入額とは別です。

BTCの面積を、そのままドミナンスと呼ばない

BTCドミナンスは、対象とする暗号資産の時価総額合計に対するBTCの割合です。地図を絞り込んだ場合や、集計する銘柄が違う場合は分母が変わります。BTCの相対的な規模を厳密に追うなら、同じ提供元・同じ集計範囲のドミナンス指標を継続して確認します。

TradingViewのBTC.Dを使う場合の集計定義は、公式の時価総額・ドミナンス説明で確認できます。

取引所の価格や色と違うときは、4点を確認

同じBTCを見ていても、ヒートマップと取引所の数字が一致するとは限りません。違いを見つけたら、次の順に条件を合わせます。

  1. 銘柄と通貨ペアBTCの集計価格と、特定取引所のBTC/JPY・BTC/USD・BTC/USDTは別の表示です。円とドルを混ぜると、為替の影響も入ります。
  2. 価格の種類最終取引価格、買値、売値を区別します。販売所の購入価格とヒートマップの価格を比べても、その差がそのまま手数料になるわけではありません。
  3. 騰落率の基準24時間前、当日0時、前日の基準価格など、何と比較しているかを確認します。価格が近くても比較基準が違えば、プラスとマイナスが分かれることがあります。
  4. 更新状態時刻表示や数値の変化を見て、停止していないかを確認します。古いタブは再読み込みし、注文前には利用する取引所の価格と数量を確認します。

売値と買値の差は暗号資産のスプレッド、取引所と販売所の仕組みは取引所・販売所の違いで詳しく説明しています。

配信条件:TradingViewウィジェットのデータFAQ。本ページの最終更新日時点で、暗号資産データはリアルタイム配信と案内されています。一定秒数での更新や、注文の成立価格を保証するものではありません。

市場のヒートマップと清算ヒートマップは何が違う?

このページ:銘柄ごとの値動き

銘柄をブロックで並べ、時価総額や騰落率を見比べます。「BTCとアルトコインは同じ方向か」「一部だけ大きく動いているか」を見る入口です。

清算ヒートマップ:推定される価格帯

レバレッジ取引で清算が集中すると推定される価格帯を、時間と価格の軸で示すものです。提供元のモデルによる推定であり、その価格への到達や将来の清算を確定する情報ではありません。

たとえばCoinGlassの清算ヒートマップは、市場データとレバレッジ水準から清算水準を計算するモデルとして案内されています。読み方はCoinGlassの公式説明で確認できます。証拠金やロスカットの基本を先に確認したい方は、暗号資産のレバレッジ取引をご覧ください。

ヒートマップが表示されない・銘柄が消えたとき

症状ごとの確認先
症状先に確認すること戻し方・代替手段
空白・読み込みが続く通信状態、JavaScript、外部コンテンツのブロック再読み込み後も変わらなければ、TradingView公式画面を開きます。閲覧設定の変更は内容を確認して判断してください。
一部の銘柄だけ消えた対象銘柄の絞り込み、凡例の選択状態凡例を押して隠した範囲があれば、もう一度押して戻します。掲載対象外・データ未対応の可能性もあります。
灰色が多い凡例、選択期間、数値が更新されているか小さな値動きと読み込み不具合を分けます。灰色の多さだけで休場や障害とは断定しません。
スマホで文字が小さいブロックに出る銘柄名と数値「TradingViewで大きく開く」を利用します。値動きの詳しい確認は個別チャートに移ります。

TradingView公式の暗号資産ヒートマップを開く ↗

地図を見終えたら、個別の確認へ

  • 期間・面積の指標・対象銘柄は、前回と同じ条件か。
  • 大きな銘柄にも動きが広がっているか。一部の濃い色だけを見ていないか。
  • 気になった銘柄の公式発表、出来高、注文画面の価格を確認したか。

ヒートマップは、詳しく調べる銘柄を見つける入口です。全面的な上昇・下落でも、自分の保有銘柄の事情や資金計画は別に確認します。

売買を決める前に

暗号資産は値動きが大きく、元本を失うおそれがあります。レバレッジ取引では証拠金を上回る損失が生じる場合もあります。緑色だから買い、赤色だから売りと決めず、取引条件と損失に耐えられる範囲を確認してください。

データと編集方針

地図はTradingViewが配信し、本ページでは表示の読み方と確認手順を編集しています。説明用の図と数値は架空例です。操作・配信仕様は本文中の公式資料、暗号資産の注意点は下記の公的資料を確認しています。

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