カードローンの返済期間は何年?30・50・100万円の目安

カードローンには返済義務があります。返済額を増やすときも生活費と予備費を残してください。期日までの返済が難しい場合は、契約先と相談窓口へ早めに連絡できます。
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編集:金融ナンバーワンサイト編集部 · 編集方針

カードローンを何年で返せるかは、残高・適用金利・毎回の返済額で変わります。例えば残高50万円・年18%を毎月15,000円ずつ返す仮定なら、完済まで47回、約3年11か月です。月10,000円なら94回、約7年10か月まで延びます。

すでに返済を続けている人は、最初に借りた額ではなく、今の元金残高から「あと何回か」を見ます。以下の数字は、追加借入なし・金利と月額を固定した月割りの概算です。契約先の実際の返済予定とは異なる場合があります。

30万・50万・100万円は何年で返せる?返済額別の目安

毎月返済額の違いによって、期間だけでなく利息も変わります。下表の月額は比較用の設定で、各社の最低返済額ではありません。自分の契約で求められる額を下回る返済はできません。

現在の元金残高を、毎月1回・一定額で返す仮想試算
残高・金利・月額今後の返済期間今後の利息・総額
残高30万円・年18%
毎月10,000円
41回
3年5か月
利息 101,523円
総額 401,523円
残高30万円・年18%
毎月15,000円
24回
2年
利息 59,332円
総額 359,332円
残高30万円・年18%
毎月20,000円
18回
1年6か月
利息 42,404円
総額 342,404円
残高50万円・年18%
毎月10,000円
94回
7年10か月
利息 431,021円
総額 931,021円
残高50万円・年18%
毎月15,000円
47回
3年11か月
利息 198,327円
総額 698,327円
残高50万円・年18%
毎月20,000円
32回
2年8か月
利息 131,374円
総額 631,374円
残高100万円・年15%
毎月20,000円
79回
6年7か月
利息 579,052円
総額 1,579,052円
残高100万円・年15%
毎月30,000円
44回
3年8か月
利息 301,674円
総額 1,301,674円
残高100万円・年15%
毎月40,000円
31回
2年7か月
利息 206,514円
総額 1,206,514円

30万・50万円は年18%、100万円は年15%で試算。金額間で金利が異なるので、借入額だけの差を比べた表ではありません。特定商品の見積もりや平均返済年数でもありません。最終回だけ残元金と利息に合わせて減額します。下の計算前提をご覧ください。

30万円なら月10,000円から15,000円に増やすと、41回から24回へ17回短くなり、この例の利息は42,191円減ります。一方、50万円を月10,000円で返す例は、利息が431,021円になります。少ない月額で続ける場合ほど、完済までの長さと利息も一緒に確認したいところです。

自分の残高・金利・月額で、返済期間と利息を試算する。次回の返済額が分からない場合は、まず最低返済額の確認方法で明細の見方を確認できます。

自分の完済まで「あと何回か」を調べる3ステップ

  1. 会員画面・最新明細から、今の数字を控える。現在の元金残高、実際の適用金利、次回の返済額・返済日を確認します。「利用限度額」や「借入可能額」は返す元金ではありません。広告の下限金利も使いません。
  2. 今後、続けられる月額を決める。家賃・食費・税金や保険料などの支出、予備費を残し、契約上の返済額を満たすかを確認します。最低返済額だけを続ける案と、無理のない上乗せ案を比べます。
  3. 公式の返済予定と概算を照らす。会員画面に完済予定や総返済回数があれば確認。不明なら契約先へ問い合わせます。当サイトの試算を使う場合も、現在残高からの回数として読みます。

「借りた50万円」でも「限度額100万円」でもなく、今の残高を入れる

最初に50万円を借り、現在の元金残高が約40万円なら、今後の試算の出発点は約40万円です。枠が100万円あっても100万円を入れません。過去に払った利息を足して元金にすることもありません。

毎月1回の返済で「残り35回」なら、次回を1回目として35回目が完済回の目安です。35日ごとの契約なら、35回を35か月と読み替えず、契約先の予定日を確認してください。

複数社に借入がある場合は、残高や金利を一つに平均せず、まず各契約の残り期間と月額を確認します。借り換えてまとめる場合の比較はおまとめ後の月額・総返済額の見方で分けて説明しています。

12回返した後に月額を下げる・追加で借りると、残り期間はどう変わる?

残高50万円・年18%を月15,000円で返す例を続けてみます。12回返済した直後の元金残高は402,186円。ここから先だけを、同じ月割りの条件で比較しました。

12回目の返済直後に条件を変えた場合(以後の金利は年18%で固定)
これからの返し方12回返した後の残りこれからの利息
毎月15,000円を維持
残元金402,186円
あと35回
2年11か月
初回から通算47回
116,141円
今後の月額を10,000円にする
残元金402,186円
あと63回
5年3か月
初回から通算75回
218,727円
直後に10万円追加で借り、月15,000円
残元金502,186円
あと47回
3年11か月
初回から通算59回
200,540円
直後に5万円追加で返し、月15,000円
残元金352,186円
あと30回
2年6か月
初回から通算42回
85,209円

10万円の追加借入・5万円の追加返済は、12回目を返した直後に元金へ加減した仮定です。追加返済までの日割り利息や費用はありません。「これからの利息」は最初の12回に払った82,186円を含みません。5万円を追加で返す例では、その5万円を別途用意します。追加借入後も同じ月額で返せるとは限らず、契約上の返済額が変わる場合があります。

月額を下げると

残り35回が63回に。毎月5,000円軽くなる一方、28回長くなります。

10万円を追加すると

同じ月額でも、残り35回が47回に。完済が12回先に延びます。

「最初は47回だったから、12回払えば残り35回」と数えられるのは、試算の前提がそのまま続いたときです。月額、金利、残高が変わったら、変更が反映された元金残高から計算し直します。月額を下げる例は契約変更や減額を認めるものではありません。約定額を払えない場合は、減額して入金する前に契約先へ相談してください。

3年・5年で完済したいときは、必要な月額を逆算する

目標の期間があるなら、「今の月額で何年か」だけでなく、「その年数なら月いくら必要か」も調べます。残高50万円・年18%で、追加借入をしない例では次のようになります。

完済目標から考える月額の例
目標月額の設定例この月額での試算結果
3年以内
36回以内
19,000円34回・2年10か月
5年以内
60回以内
13,000円58回・4年10か月

同じ簡易式で36回以内となる最少月額18,076円、60回以内となる最少月額12,697円を求め、月額例は千円単位で切り上げました。実商品の最低返済額や、3年・5年の返済契約を示す数字ではありません。

当サイトの返済シミュレーターでは「完済したい期間から、必要な月返済額を計算」を選び、現在残高・適用年率・目標月数を入力できます。出た月額を家計に当てはめ、無理があれば期間と月額の両方を見直します。目標に合わせるために生活費を削りすぎ、また借りる計画にはしないようにしましょう。

返済期間・返済期日・契約期間は、別々に確認する

よく似た3つの言葉と、見る場所
言葉意味と確認点
返済期間借りてから元金・利息を返し終えるまで。本記事の試算では、現在残高から先の「残り期間」を示します。
返済期日毎月の指定日や35日ごとなど、次に返す日。毎回守る必要のある期日で、完済予定日とは別です。
契約期間カードローン契約の有効期間。更新がある商品では、契約の更新時期が完済期限を意味するわけではありません。

商品概要にある最長の返済回数も、自分の完済までの残り回数とは別です。契約の更新や完済後の契約継続、解約は、その商品の規定で確認します。

返済しているのに、予定より長く感じる理由

毎回の支払額がそのまま元金を減らすとは限りません。利息や費用に充当される分があり、同じ月額でも元金が減る速さは変わります。

  • 最低返済額が下がった:残高に応じて最低額が変わる契約では、その額だけを返すと、同じ月額を維持する試算より長くなることがあります。
  • 途中で追加借入をした:返済額は同じでも、返す元金が増えます。今回の表のように、変更後の残高で見直します。
  • 試算と契約の計算が違う:日割り利息、返済日、手数料、無利息、残高に連動する月額などの違いで、回数や最終回の額がずれます。

最低額の算定に使う残高は、現在残高とは限らず、最後に借りたときの残高など商品ごとに異なります。返済方式と残高の見方を確認し、表示が不明なら契約先へ問い合わせます。

期間を短くするときも、次の返済分と生活費を残す

家計に余裕があれば、毎月の返済額を維持する、少し上乗せする、臨時収入の一部を返す方法が考えられます。先ほどの例では12回目の後に5万円を追加で返すと、残り35回が30回になります。ただし、次の生活費や約定返済のために借り直す必要が生じれば、前提が崩れます。

追加で返した月も、約定返済の確認を

随時返済をしても、次回の引落しや返済がなくなるとは限りません。商品、返済方法、入金日によって扱いが違います。入金後の会員画面で、次回返済日と必要額を確認してください。振込やATMに費用がかかる場合は、返済手段とATM手数料も比べます。

残りを一度に返す段階では、この月割り試算の最終回額をそのまま送金せず、希望日までの利息を含む完済額と端数処理を確認してください。

返済が間に合わない場合は、年数より直近の期日を確認する

月額を増やす余裕がないだけなら、今の返済額を守れるかを確認したうえで期間を見直します。契約で求められる返済額も払えない場合は、期日前に契約先へ相談してください。連絡しただけで、返済日や金額が変わったことにはなりません。

相談時には、次の返済日・必要額・用意できる額・次の収入日を伝えます。返済のために借入を繰り返している、生活費も不足する場合は、借金相談の窓口と準備メモから中立の相談先を選べます。

総量規制は、貸金業者の借入残高が原則として年収の3分の1を超える場合に、新たな借入を制限する仕組みです。超過分を直ちに一括返済させる制度ではありません。銀行の融資は貸金業法の総量規制の対象外ですが、返済の見通しを立てる必要は変わりません。金融庁の貸金業法Q&Aで確認できます。

試算の前提と、実際の返済予定との違い

すべて編集部による仮想試算です。年率を12で割った月利を使い、毎月末に返済するものとしています。契約先の明細・返済予定を優先してください。

  1. 当月利息=返済前の元金残高×年率÷100÷12。1円未満を切り捨てます。
  2. 当月返済額は設定月額。ただし最終回は「残元金+当月利息」を上限とします。
  3. 返済額から利息を引いた分を元金から減らし、元金が0円になるまで繰り返します。

年率と月額は各例の区間内で固定。明示した変更例以外の追加借入・繰上返済はありません。手数料、日割りの日数差、無利息、延滞、残高による約定額の変更は再現していません。月額が利息以下で元金が減らない条件や、600回以内に完済しない条件は成立しない試算として扱います。残高0円は残り0回です。

記事の調査・構成整理と試算の検証にAIを利用し、数値は別の計算でも照合しています。商品や制度の説明は公式資料で確認しています。実際の借入体験や利用者調査に基づく数字ではありません。

契約の返済条件を確認する公式資料

完済までの見通しは、今の残高と、これから続けられる返済額から立てます。条件が変わったときは同じ数字を使い回さず、会員画面の最新の状態に戻って確認しましょう。

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