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単元未満株(ミニ株)おすすめ証券会社6選【2026年指値対応比較】
指値・手数料・NISA対応で選ぶ、1株投資の有力6社を比較した。ネット証券おすすめランキングも合わせて参考にしてほしい。
指値で買える
楽天証券 かぶミニ®
主要ネット証券で数少ないリアルタイム+指値対応。寄付取引は売買手数料完全無料。
銘柄数・手数料
SBI証券 S株
東証約3,800銘柄に売買手数料完全無料で対応。1日3回の約定タイミング。
貸株で収益化
マネックス証券 ワン株
主要ネット証券で単元未満株の貸株に対応。長期保有で金利収入も狙える。
単元未満株(ミニ株)おすすめ証券会社ランキング【6社比較】
| 順位 | 証券会社 | サービス名 | 買付手数料 | 売却手数料 | 指値 | こんな人向け |
| 1位 | 楽天証券 | かぶミニ® | 寄付0円/リアル0.22% | 寄付0円/リアル0.22% | ○(リアル) | 指値で買いたい |
| 2位 | SBI証券 | S株 | 無料 | 無料 | × | 銘柄数重視 |
| 3位 | マネックス証券 | ワン株 | 無料 | 0.55%(最低52円) | × | 貸株で収益化 |
| 4位 | 三菱UFJ eスマート証券 | プチ株® | 0.55%(最低52円)※5/18から無料 | 0.55%(最低52円)※5/18から無料 | × | au・Ponta圏 |
| 5位 | moomoo証券 | ひと株 | 無料 | 無料 | × | 日米両方で1株投資 |
| 番外 | PayPay証券 | 金額指定取引 | スプレッド0.5% | スプレッド0.5% | ×(金額指定) | 1,000円単位で買う |
| 順位 | 証券会社 | リアルタイム | NISA成長投資枠 | ポイント | 取扱銘柄数 |
| 1位 | 楽天証券 | ○(指値可) | 対応 | 楽天ポイント | 寄付約2,160/リアル約1,015 |
| 2位 | SBI証券 | × | 対応 | V/Ponta/d | 東証約3,800 |
| 3位 | マネックス証券 | × | 対応 | マネックス | 東証ほぼ全銘柄 |
| 4位 | 三菱UFJ eスマート証券 | × | 対応(常時無料) | Pontaポイント | 東証・名証 約3,200 |
| 5位 | moomoo証券 | × | 対応 | ― | 東証約3,700以上/米国株約6,300 |
| 番外 | PayPay証券 | ○(24時間) | 対応 | PayPay | 数百銘柄 |
※松井証券は単元未満株の「売却のみ」対応で買付サービス非提供のため、本ランキングの対象外。岡三オンラインは指値に対応せず単元未満株手数料も割高(2万円まで220円・NISAでは全額キャッシュバック)のため除外。
楽天証券 かぶミニ®
リアルタイム指値注文に対応し、寄付取引は売買手数料完全無料。楽天ポイントで1株投資もできる。
リアルタイム取引+指値注文対応
主要ネット証券で数少ない「リアルタイム+指値」対応。株価の値動きを見ながら希望価格で買える。
取引コストの低さ
寄付取引は売買手数料完全無料。リアルタイム取引でもスプレッド0.22%(買付・売却時)で業界最低水準。
楽天ポイント+新NISA対応
楽天ポイント1pt=1円で1株から投資可能。新NISA成長投資枠にも対応し配当金も非課税。
銘柄数を最重視するならSBI証券S株、売買手数料ゼロかつ日米両方で1株投資したいならmoomoo証券ひと株、という使い分けも成り立つ。口座開設・維持は全社無料なので併用する投資家も多い。
楽天証券かぶミニ®のリアルタイム取引は対象銘柄が約1,015銘柄に限定されている。全銘柄を対象とした取引は寄付取引(前場寄付時)で行う。希望銘柄が対象かは公式サイトの銘柄一覧で確認しておきたい。
あなたに合う単元未満株サービスが分かるタイプ別診断
単元未満株は証券会社によって「取引の仕組み」が大きく異なる。指値で買えるか、リアルタイムで取引できるか、どのポイントで投資できるか——以下のフローチャートで、あなたに合うサービスがすぐ分かる。
タイプ別フローチャート — 取引スタイルに合う証券会社が分かる
どのタイプに当てはまるか迷ったら、証券口座おすすめ診断でより詳しくチェックできる。
「手数料無料」と「スプレッド」の違い — 見落とされがちな隠れコスト
単元未満株の取引コストは「手数料」と「スプレッド」の2種類
方式A:売買手数料型(約定代金に対して○%)― マネックス証券ワン株(売却のみ0.55%)、三菱UFJ eスマート証券プチ株®等
方式B:スプレッド型(基準価格に上乗せされる価格差)― 楽天証券かぶミニ®(リアルタイム取引時)、PayPay証券等
「売買手数料無料」と広告されていても、スプレッド型は実質的なコストがかかっている点を押さえておきたい。
なぜリアルタイム取引にはスプレッドが発生するのか
通常の単元株取引は「市場に直接注文を出す」仕組みだが、単元未満株は多くの場合、証券会社が市場から100株単位で仕入れて、1株ずつ小分けで販売している。リアルタイム取引や相対取引では、証券会社が「仕入れ価格」と「販売価格」の差(スプレッド)を利益として確保する必要がある。
このスプレッドは実質的な取引コストだが、形式上は「手数料」ではないため「手数料無料」と広告できる、という構造となっている。
スプレッド0.22%の実額はいくらか
楽天証券かぶミニ®のリアルタイム取引スプレッドは0.22%だ。株価1,000円の銘柄を1株買う場合、買付時は1,000円×1.0022=1,002.2円(小数点以下切り上げで1,003円)。売却時も同様にスプレッド分が差し引かれる。
1株単位の取引なら数円のコスト。長期の積立・買い増しなら負担は小さいが、短期の回転売買には向かない。
「売買手数料無料」という広告だけを見て選ぶと、スプレッドという隠れコストを見落とす。指値・リアルタイムで買える利便性の対価として0.22%を払う、という理解で選べば判断を誤らない。単元未満株は基本的に長期の積立・買い増し用途だから、年1〜2回の売買ならスプレッドは気にならない金額に収まる。
単元未満株の選び方について、元金融コンサルタントのトシが初心者の疑問に答える。
ヒナコ
SBI証券のS株は売買手数料が完全無料だと書いてありました。それでも1位が楽天証券なのはなぜですか?
トシ
指値注文が使えるかどうかだ。SBIのS株は約定タイミングが1日3回に決まっていて、指値注文ができない。「この価格で買いたい」と指定できないから、株価が上下する中で思った価格より高く買ったり安く売ったりする可能性がある。楽天証券のかぶミニ®なら、リアルタイム取引で指値が使える。売買手数料の無料よりも、希望価格で取引できる方が、投資成果への影響は大きい。
ヒナコ
でも、1株しか買わないなら数円の差ですよね?そこまでこだわる必要ありますか?
トシ
1株で終わる投資家なら手数料無料のSBI証券でもいい。ただ、単元未満株は「将来100株まで積み上げる前提で、毎月コツコツ買い増していく」使い方が王道だ。10年で100株買い集めるなら、毎月の買付価格を自分で決められる指値機能は、長期で見ると大きな差になる。投資は元本が保証された商品ではない。余剰資金で、自分が納得できる価格で買い進めることが、続けるための第一歩だ。
6社の詳細比較 — あなたの投資スタイルに合う単元未満株サービスはどれか
希望価格で買いたい人、楽天ポイントで投資したい人、株価の値動きを見ながら取引したい人。
買付手数料
寄付0円/リアルタイム取引スプレッド0.22%
売却手数料
寄付0円/リアルタイム取引スプレッド0.22%
指値・対象銘柄
リアルタイム取引で対応/寄付約2,160・リアル約1,015
NISA・ポイント
成長投資枠対応/楽天ポイント1pt=1円
- 主要ネット証券で数少ないリアルタイム+指値注文対応
- 寄付取引は買付・売却ともに手数料完全無料
- 楽天ポイント1pt=1円で1株から投資可能
- 新NISA成長投資枠で配当金・売却益ともに非課税
リアルタイム取引の対象銘柄は約1,015銘柄に限定。希望銘柄が対象かは公式サイトで確認する必要がある。
単元未満株で指値が使えるのは主要ネット証券では楽天証券に限られる。長期で1株ずつ買い増していく投資家にとって、自分の希望価格で買えるかどうかは投資成果に直結する。楽天ポイントで1株から投資できる点も含めて、楽天経済圏ユーザーには有力な選択肢となる。
売買手数料を徹底的に抑えたい人、取扱銘柄の多さを重視する人。
指値・約定
不可(成行のみ)/1日3回(9:00・12:30・15:00)
NISA・ポイント
成長投資枠対応/V・Ponta・dポイント
- 東証上場の約3,800銘柄すべてに対応
- 買付・売却ともに売買手数料が完全無料
- 1日3回の約定タイミング(他社は1〜2回が多い)
- Vポイント/Pontaポイント/dポイントの3種に対応
指値注文に非対応のため、約定価格は各タイミングの成行価格になる。地方市場(名証・福証・札証)の銘柄は売却のみ対応で買付不可。
「1株ずつ買い集めて100株にする」積立スタイルなら、売買手数料無料のSBI証券が合理的だ。1日3回の約定タイミングも、他社が1〜2回なのと比べれば多い。指値にこだわらず取引コストを最優先する投資家には、有力な候補となる。
単元未満株を長期保有で貸株金利も狙いたい人。
指値・約定
不可(成行のみ)/1日1回(後場始値・注文は11:30まで)
NISA・ポイント
NISA口座:売買とも無料/マネックスポイント
- 主要ネット証券で単元未満株の貸株サービスに対応(1株から貸出可)
- 買付手数料は無料
- NISA口座なら売買とも手数料無料
- 東証ほぼ全銘柄に対応
売却時に手数料が発生する点がSBI証券・楽天証券との差となる。約定タイミングが1日1回のみで、SBIの1日3回より少ない。
1株から貸株に出せるのは主要ネット証券でマネックス証券の強みだ。長期保有で貸株金利も得たい投資家に選ばれている。NISA口座なら売買手数料が完全無料になる点も合わせて押さえておきたい。
auユーザー、Pontaポイントを投資に活用したい人。
買付手数料
約定代金の0.55%(最低52円)※2026年5月18日から無料化予定
売却手数料
約定代金の0.55%(最低52円)※2026年5月18日から無料化予定
指値・約定
不可(成行のみ)/1日2回(前場寄付・後場寄付)
NISA・ポイント
成長投資枠対応(NISAでは現在も無料)/Pontaポイント
- 2026年5月18日から日本株売買手数料完全無料化予定(プチ株®含む)
- NISA口座では現在も売買手数料が無料
- Pontaポイント1pt=1円で1株から投資可能
- 東証・名証 約3,200銘柄に対応
現在の売買手数料は0.55%で上位3社より高い。無料化予定日は2026年5月18日で、それ以前は課税口座で手数料が発生する。
2026年5月18日からの手数料無料化で、SBI証券・楽天証券と並ぶ水準になる。au経済圏のユーザーにとっては、Pontaポイントでの1株投資と合わせて有力な選択肢に育っていく。
米国株を1株未満から買いたい人、日米両市場に少額で分散したい人。
指値・銘柄
不可(成行のみ)/東証約3,700以上・米国株約6,300
- 日本株約3,700銘柄以上が売買手数料無料
- 米国株約6,300銘柄が1ドルからフラクショナル株で取引可能
- NISA成長投資枠でも手数料0円
- 日米両市場に少額で分散投資できる
投資信託の取扱本数が少なく、NISAつみたて投資枠に非対応。約定タイミングは前場始値または後場始値。
米国の大型株を1株未満で買えるのは珍しい機能だ。GAFAやMicrosoftの株を数千円だけ持ってみたい入門層に向いている。NISAメイン運用には投信非対応が弱点だが、米国株の練習口座としては強い。
株価に関係なく1,000円単位で買いたい人、PayPayポイントで投資したい人。
名義ルール
1株以上は顧客名義でほふり登録/端株のみPayPay証券名義
- 1,000円から金額指定で株式を購入できる
- 24時間リアルタイムで取引可能
- 100株まで積み上げれば株主優待の対象になる
- 新NISA成長投資枠に対応
取扱銘柄は数百銘柄と限定的。「単元未満株」の厳密な定義からは外れる金額指定の相対取引だが、少額投資手段として紹介する。
1株単位ではなく「1,000円分だけ買う」という使い勝手が独特。100株まで積み上げれば株主優待の対象になる。少額で複数銘柄に分散したい人、PayPay経済圏ユーザーには選択肢になる。
指値・リアルタイム・NISA対応の比較マトリクス
6社×機能軸マトリクス — 指値・リアルタイム・NISA対応を一覧比較
単元未満株のNISA活用と配当・株主優待ルール
単元未満株も新NISA成長投資枠で買える(非課税メリット最大化)
主要ネット証券(楽天・SBI・マネックス・eスマート・moomoo)はNISA成長投資枠での単元未満株買付に対応している。通常の特定口座では配当金に20.315%の税金がかかるが、NISA口座なら非課税で受け取れる。成長投資枠の年間240万円の範囲内で、1株ずつ買い増す運用が可能となっている。新NISA完全解説も参照してほしい。
配当金は受け取れる、株主優待は原則100株以上が必要
単元未満株でも配当金は持ち株数に応じて受け取れる。1株なら1株分の配当が振り込まれる。株主優待は多くの企業が100株以上を基準としているため、単元未満株の保有では原則対象外となる。ただし一部の企業(例:上新電機、エディオン等)は1株からでも優待がもらえる「単元未満株優待」を実施している。
議決権は付与されない点に注意
単元未満株では株主総会の議決権は付与されない。「経営に参加する」という意味での株主権は、単元株(100株以上)の保有が必要となる。配当金・値上がり益を目的とする投資なら、単元未満株でも十分なメリットが得られる。
NISA活用と単元未満株の始め方について、トシが解説する。
ヒナコ
単元未満株を新NISAで買えるのはありがたいんですが、新NISAって年間120万円+240万円までですよね?1株だけだと枠を使い切れない気がします……。
トシ
枠を使い切る必要はない。余剰資金の範囲で積み立てていけ。月1万円を1株ずつ買い増す運用でも、10年で120万円。複数銘柄に分散すれば年間数十万円の枠は自然に活用できる。新NISAの非課税メリットは「使った分だけ」受けられる。無理に枠を埋めるために生活費を削るのは本末転倒だ。
ヒナコ
1株だけ買っても配当はもらえるんですか?100株持っていないと意味ないイメージがありました。
トシ
配当金は1株分からきちんと振り込まれる。株主優待は100株以上が基準の企業が大半だから、優待目当てなら少しずつ100株まで積み上げろ。投資は元本が保証された商品ではない。ただし1株数百円〜数千円の少額から始められるなら、値動きに慣れる練習としても合理的だ。まずは自分が応援したい企業の株を1株買うところから始めてみろ。
よくある質問(FAQ)
Q1:単元未満株(ミニ株)でも、配当金や株主優待はもらえますか?
配当金は持ち株数に応じて受け取れる。1株でも保有していれば1株分の配当が支払われる。一方、株主優待は多くの企業が100株以上を基準にしているため、単元未満株では原則対象外となる。ただし上新電機やエディオンなど一部の企業は1株からでも優待を実施している。
Q2:単元未満株はNISA口座(成長投資枠)で買えますか?
楽天証券・SBI証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・moomoo証券など主要ネット証券は、新NISAの成長投資枠での単元未満株買付に対応している。年間240万円の枠内で1株から非課税投資が可能だ。なお、つみたて投資枠での単元未満株購入はできない点に留意したい。
Q3:「指値注文」と「成行(寄付)注文」は何が違うのですか?
指値注文は「この価格で買いたい/売りたい」と価格を指定する注文方法で、希望価格に達しない場合は約定しない。成行注文(多くの証券会社の単元未満株では1日1〜3回の決められた時間の価格で約定する寄付取引)は、価格を指定せずその時点の市場価格で約定する。主要ネット証券で指値が使えるのは楽天証券(かぶミニ®リアルタイム取引)に限られる。「指値」「成行」などの証券用語に不安がある場合は基礎を押さえておきたい。
Q4:「売買手数料無料」と書いてあるのに、スプレッドというコストがかかるのはなぜですか?
単元未満株は多くの場合、証券会社が市場から100株単位で仕入れて1株ずつ小分けで販売する仕組みになっている。リアルタイム取引や相対取引では、証券会社が仕入れ価格と販売価格の差(スプレッド)を利益として確保する必要がある。このスプレッドは実質的な取引コストだが、形式上は「手数料」ではないため「手数料無料」と広告できる構造がある。楽天証券かぶミニ®のリアルタイム取引ならスプレッドは0.22%と業界最低水準となっている。
Q5:リアルタイム取引ができる証券会社が少ないのはなぜですか?
証券会社側のシステム負担が大きいためだ。単元未満株は取引所に直接注文を出せず、証券会社が自社で在庫を管理しながら1株ずつ販売する必要がある。市場の値動きに合わせてリアルタイムで価格を提示し続けるには、相応のシステム投資と銘柄ごとの在庫調整が不可欠となる。そのため多くの証券会社は「1日1〜3回の決まった時間に約定する寄付取引」を基本にしている。
まとめ
単元未満株は「指値が使えるか」「売買手数料かスプレッドか」「NISA対応か」の3軸で選ぶ。
- 指値・リアルタイムで買える → 楽天証券かぶミニ®
- 売買手数料完全無料で銘柄数最多 → SBI証券S株
- 単元未満株の貸株で収益化 → マネックス証券ワン株
この3社のどれかを開設しておけば、単元未満株投資で取引スタイルと合わない証券会社を選んでしまうリスクは低い。ネット証券アプリ比較でスマホアプリの使い勝手もチェックしておくと、実際の取引がスムーズになる。
1株は数百円〜数千円から買える。投資は元本が保証された商品ではないため、まずは余剰資金で1銘柄1株買ってみて、値動きに慣れることから始めたい。新NISAの成長投資枠を使えば、配当金も売却益も非課税で受け取れる。
単元未満株は「将来100株まで積み上げる前提の買い増し運用」が王道だ。毎月コツコツ積み上げていけば、10年後には単元株主になり、株主優待も受け取れる。急ぐ必要はない。