ネットワークの通貨
ETH:Ethereumでの取引を支える通貨
EthereumではスマートコントラクトがDeFiアプリを動かし、取引の処理費用をETHで支払います。Ethereum上のアプリを利用する目的なら、預ける資産に加えて操作用のETH残高を確認します。
費用は混雑や操作内容で変わります。別のネットワークを使う場合は、その網の対応資産と手数料条件へ読み替えてください。購入先の詳細はETHの購入・送付比較、計算はガス代の確認方法へ。
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用途と購入先から選ぶ
DeFi関連銘柄は、使うネットワークの通貨、外部データを支えるトークン、ドル連動を目指す資産など、役割から選べます。ここではETH・LINK・DAI・SOL・AVAX・POL・ASTRの7例を、国内6社の現物取扱いと合わせて比較します。
購入先を決めるときは、口座で保有する目的か、ウォレットへ送って使う目的かを先に整理しましょう。購入できる銘柄でも、外部送付の対応は会社・銘柄ごとに異なります。
掲載順は用途別です。7例は比較対象として選んだ範囲で、国内で購入できる全DeFi関連銘柄を数えたものではありません。暗号資産には価格下落・資産喪失のリスクがあり、生活資金を確保したうえで購入の可否を判断してください。
表は、GMOコイン・bitbank・bitFlyer・Coincheck・SBI VCトレード(VCTRADE)・BitTradeの現物を購入するサービスが対象です。確認できた販売所・板取引を記載し、終了・移行による停止を区別しています。外部送付の対応は、購入方式とは別に確認します。
| 銘柄 | GMOコイン | bitbank | bitFlyer | Coincheck | SBI VCトレード | BitTrade |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ETH | 販・板 | 板※ | 販・板 | 販・板 | 販・板 | 販・板 |
| LINK | 販・板 | 板※ | 販 | 販 | 販・板 | 販 |
| DAI | — | 板※ | 販 | 板10/26停止予定 | 現物終了 | 販 |
| SOL | 販・板 | 板※ | 販 | 販・板 | 販 | 販 |
| AVAX | 販 | 板※ | 販 | 販・板 | 販 | — |
| POL | — | 板※ | 販Ethereum | 販Polygon PoS | 販Polygon | 移行停止中 |
| ASTR | 板 | 板※ | — | — | — | 販・板 |
販=販売所、板=日本円建て現物の板取引。※bitbankは今回確認できた日本円の板取引を掲載しています。販売所の銘柄別対応は公式画面で確認してください。—は対象サービスで現物取扱いを確認できないものです。
CoincheckのDAI:取引所売買・受取は2026年10月26日14:00、外部送金は11月2日14:00に停止予定です。新たに買う場合も、保有を続ける場合も終了予定と残高の扱いを確認してください。
BitTradeのMATIC→POL:2026年9月30日15:00から販売所・入出金が停止中です。再開日時は決まり次第公表されるため、移行・再開の公式案内で確認します。
取扱確認:2026年10月6日。SBI VCトレードのDAIは現物取引が2026年8月5日に終了しました。レバレッジ取引の案内とは区別しています。POL/MATICの違いは下のネットワークを選び直す例で説明します。
bitFlyerのDAI・AVAX・SKYは販売所で売買できますが、預入・外部送付には対応していません。外部利用が目的なら、銘柄の紹介ページに加えて出庫条件を確認してください。
現物の確認先:GMO販売所/GMO板/bitbank/bitFlyer/Coincheck/SBI VCトレード/BitTrade取引説明書。SBIのDAIは現物廃止の告知を優先しています。
DeFiは、ブロックチェーン上のプログラムで交換や貸し借りなどを行う仕組みです。関連銘柄には、その基盤で使う通貨も、アプリの投票権を持つトークンも含まれます。サービスの利用拡大と、保有トークンの値上がり・報酬は、それぞれ条件を確認する必要があります。
ネットワークの通貨
EthereumではスマートコントラクトがDeFiアプリを動かし、取引の処理費用をETHで支払います。Ethereum上のアプリを利用する目的なら、預ける資産に加えて操作用のETH残高を確認します。
費用は混雑や操作内容で変わります。別のネットワークを使う場合は、その網の対応資産と手数料条件へ読み替えてください。購入先の詳細はETHの購入・送付比較、計算はガス代の確認方法へ。
オラクル・外部データ
Chainlinkは、価格などの外部データをスマートコントラクトへ届ける仕組みを提供します。LINKはサービスへの支払や、ステーキングによるネットワークの安全性確保に使われます。
調べる対象はChainlinkの利用状況とLINKが担う役割です。取引所でLINKを保有することと、条件付きのステーキングへ参加して報酬を得ることを分けて判断しましょう。
ドル連動を目指す資産
DAIはMakerから発展したSkyの仕組みに関わるステーブルコインです。ドル建ての価値を基準に資産を扱いたい場面で候補になります。円での評価額は為替でも変わり、ドル連動から外れるリスクもあります。
SkyにはUSDSもあり、DAIと名称・利用条件を区別します。取引所のDAI保有が自動的にUSDSへの交換や運用参加になるわけではありません。ステーブルコインの仕組みと換金条件も確認してください。
ネットワークの通貨
Solanaの取引費用はSOLで支払います。Solana上のDEXや貸借サービスを利用したい場合に、利用アプリ・対応ウォレット・送付網を一組で確認する候補です。
Ethereumとは別のネットワークなので、ETH向けの送付先や接続設定をそのまま使わず、Solana対応の条件に合わせます。購入先と数量条件はSOLの購入・送付比較にまとめています。
ネットワークの通貨
AvalancheのC-ChainはEthereumの実行環境と互換性があり、スマートコントラクトを使うアプリが動きます。外部利用ではC-Chainなど、利用するチェーンを指定して送付元と受取先の対応を確認します。
対応ウォレットが共通でも、資産が置かれるネットワークは別です。Avalanche全体の名称から、個々のチェーンの対応通貨や手数料を推定しないようにしましょう。
ネットワークの通貨・移行対象
Polygon PoSでは、MATICから移行したPOLがネイティブ通貨として使われます。一方、Ethereum上にはMATIC・POLのトークンがあり、取引所の表示名だけでは資産の所在が分かりません。
選ぶときは実際に扱う資産と送付ネットワークを照合します。Polygon PoSで使う場合の具体例は目的の網から購入先を確認する手順へ。
ネットワークの通貨
ASTRはAstar Networkの通貨で、取引費用、dAppステーキング、オンチェーンの投票に使われます。dAppステーキングは、アプリ開発者と支援する参加者へ報酬を配分する仕組みです。
国内で購入して保有する場合と、Astarへ送ってアプリやステーキングを利用する場合で、必要な操作が変わります。対応網・参加条件・終了時の待機を確認してから利用方法を選んでください。
DefiLlamaの定義では、プロトコルのTVLはコントラクトにある資産価値、チェーンのTVLはその網にあるプロトコルの合計です。資産価格の変動でも値が動くため、資金流入や利用者数とは分けて読みます。
ネットワーク同士はチェーン別集計で条件をそろえて比較できます。LINKやDAIまで一緒に順位を付ける材料や、投資の安全性・将来価格の証明には使えません。
希望銘柄の現物取扱いと注文方法を確認し、同じ数量の購入総額・売却手取りを比べます。販売所では提示価格にスプレッドが含まれ、板取引では手数料や希望数量が成立する価格を確認します。
販売所と板取引の違いへ。本人の口座管理や事業者のリスクも確認してください。
利用先の網・必要資産を先に定め、送付可否、最少数量、受取条件、操作用の手数料資産を確認します。購入費に加え、送付・承認・交換・終了・戻すときの費用も見積もります。
国内サービスで報酬を受け取る目的なら、ステーキング対応会社や貸暗号資産サービスも比較できます。報酬原資・価格変動・解除待機・事業者リスクが異なるため、それぞれの条件で判断します。
以下はEthereumネットワークでETHを外部へ送る場合の、取引所側の送付手数料です。ウォレットからDeFiを操作するときのガス代とは別の費用です。送付無料でも、購入総額・希望数量・対応先の条件によって選択は変わります。
| サービス | ETHの送付手数料・主な条件 |
|---|---|
| GMOコイン | 無料通常の最小送付数量は0.1 ETH。全数量を送る場合などに例外があります。 |
| SBI VCトレード | 無料出庫最小数量は1 wei(10⁻¹⁸ ETH)。受取先・審査等の条件は別です。 |
| bitbank | 0.005 ETHEthereumを使う場合。別ネットワークの料金と区別します。 |
| bitFlyer | 0.005 ETH |
| Coincheck | 0.005~0.16 ETHの段階制ネットワーク手数料水準等に応じて変動。送付数量による段階制ではありません。 |
| BitTrade | 公式料金表で確認今回、現行のETH数値を確認できていないため、費用の順位付けには使いません。 |
2026年10月6日確認。メンテナンス・審査・送付先制限などで受付が変わる場合があります。実際の申請画面で費用・数量・ネットワークを再確認してください。売買・送付を含む費用の比べ方は、BTCを例にした国内サービスの手数料比較へ。
送付条件の確認先:GMOコイン/SBI VC数量・費用/SBI VC対応網/bitbank/bitFlyer/Coincheck
bitFlyerでDAIを購入して保有する場合、販売所の価格と売却条件を確認します。その後、ウォレットへ送って使いたくなった場合は、同社のDAIが外部送付に対応していない点が判断の分かれ目です。
新たに購入先を選ぶ人は、DAIの送付に対応する会社のネットワーク・費用・最低数量を確認します。すでにbitFlyerで保有するDAIは、別会社がDAIを扱っているというだけで移せるようにはなりません。売却や別資産への変更を検討するなら、その費用・価格差・税務への影響を確認する段階へ戻ります。
Polygon PoSで使いたい場合は、同網へ送れるPOLを確認します。CoincheckのMATIC表記はPolygon PoSのネイティブPOLを指します。一方、bitFlyerのMATIC・POLはEthereum上の異なるERC-20資産で、扱う資産・網が異なります。
希望がEthereum上のPOLへ変わったら、POLという資産とEthereumという送付網の両方を満たすサービスへ条件を替えます。同じウォレットで表示するネットワークを切り替える操作と、資産を別の網へ移す操作は別です。既存残高を動かす場合も、現在ある網からの移動条件を確認してください。
確認先:Coincheckの送付網・MATIC表記/bitFlyerの対応チェーン。相手先の受取条件も併せて照合します。
GMOコインの通常の最小送付数量は0.1 ETHですが、全数量を送る場合には例外があります。送付可能残高が0.03 ETHで、そのうち0.01 ETHだけを送る例では、全数量の条件を満たしません。全量0.03 ETHを送る場合は、数量条件の例外に該当します。これから購入する例で、送付可能残高そのものが0.01 ETHなら、全量0.01 ETHの送付も例外の対象です。
希望が0.01 ETHの部分送付なら、申請を保留して用途や送付額を見直す選択があります。これから購入先を選ぶ人はSBI VCトレードなど他社の数量条件も比べられますが、すでにGMOコインにある残高にはGMOコインの出庫条件が適用されます。最小数量を満たすための買い増しや全量送付を、当然の手順にはしないでください。
例は数量条件だけの比較です。送付可能残高、送付先の受付、審査、メンテナンスなどは別途確認します。受取後に操作するなら、その網で必要なガス代も残します。
国税庁FAQでは、保有する暗号資産を別の暗号資産に交換する場合も、譲渡に係る所得金額を計算する必要があります。利益は原則として雑所得とされ、取引の実態による例外もあります。
国内の年間取引報告書は計算の材料です。外部の取引や報酬まで含む必要な履歴がそろっているか、日時・銘柄・数量・円評価・費用を確認します。LPや移行など個々の取引の税務判断は税務署・税理士へ相談し、整理の手順は暗号資産の取引記録と確定申告へ進んでください。
何の用途で持つか、どこで買えるか、希望する操作までできるか。この3点を決めてから、同じ数量・同じ網の費用を比べます。条件が合う候補が見つからない場合は、用途や金額を見直してから判断してください。
7例は基盤通貨・オラクル・ドル連動資産の違いを比べるために選び、国内6社の現物取扱いと照合しました。順位や将来価格の予測は付けていません。MKR・SKYは移行条件がある別枠で扱っています。
取扱い・送付条件は2026年10月6日に公式資料を確認しました。技術説明は下記の公式仕様、税務は国税庁FAQ(令和7年12月最終改訂)が根拠です。広告の有無で比較条件を変えていません。
AIを用いて調査・構成・原稿作成と公式情報の照合を行い、異なる観点から内容を確認しています。実取引・実利用者の評価や、実在人物による今回の記事の個別監修を示すものではありません。編集方針をご覧ください。
基礎用語は暗号資産用語集、ほかの用途の銘柄はアルトコインの用途別比較で確認できます。