ATM・振込の年額比較
ATM・振込の年間負担を比べる銀行手数料シミュレーター
月のATM利用回数と他行振込回数に、現在と比較先それぞれの無料回数・超過料金を当てはめ、月額、年額、差額を計算します。銀行名だけで料金を決めつけず、銀行アプリや公式料金表で確認した条件をそのまま使えます。
現在と比較先の月額・年額を計算する
すべて1か月分です。上の利用回数は、現在と比較先で比べる同じ取引の総数です。各条件の無料回数には、その総数のうち常時無料になる回数と、残りへ使える月間無料枠を入れます。0回・0円も空欄にせず「0」と入力してください。
この入力条件での年間試算
現在の条件
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比べたい条件
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入力値は、銀行アプリと公式料金表の両方で確認する
比較表に載っている「最大○回無料」は、自分に適用される回数とは限りません。まず両条件で比べる同じ取引を月の明細から並べます。次に各条件について、常時無料になる取引と、残りへ使える月間無料枠を確認します。年額計算には途中月の残数ではなく、同じ使い方をした月初から何回無料になるかを入れます。
- 同じ取引を共通回数にする。 直近の明細から、比較したいATM・振込を月ごとに数えます。片方だけ無料でも除きません。月による差が大きければ、少ない月だけを基準にしません。
- 各条件で常時無料になる回数を数える。 自行・提携ATM、カード・アプリATM、自行・提携行宛、ことら対象などを、現在と比較先で別々に判定します。
- 残りへ使える月間枠を足す。 ステージの判定日と適用月を確認し、広告上の最大回数ではなく、自分へ月初に付く枠を使います。同じ取引を常時無料と枠無料で二重に数えません。
- 超過後の税込料金を見る。 振込は、同行・他行、ネット・ATM・窓口、金額帯で料金が分かれる場合があります。計算する方法の料金だけを入れます。
- 枠が戻る条件も確認する。 付与月、繰越の有無、予約・取消・失敗で無料枠を消費するか、いつ復元されるかは銀行ごとに公式条件を確認します。
ATM条件は銀行別のATM・入出金比較、通常の他行振込は他行振込の無料回数・超過料金比較、ランク条件は手数料無料条件の比較で確認できます。各ページから最後に公式原本へ進み、確認日と適用条件を合わせてください。
両条件へ同じ総利用回数を入れ、各条件の無料回数を「総利用回数 − その条件で有料になる回数」として求められます。現在の有料回数しか分からない場合、比較先は公式条件から無料・有料を判定してください。
たとえば同じATM4回が現在ではアプリ利用で2回常時無料、比較先では常時無料0回なら、共通利用はどちらも4回です。現在の無料欄だけに2回を足します。片方だけ無料だからと共通利用から除くと、比較先を過少計算します。
計算式と無料回数の境界
金額は整数円のまま計算し、途中で丸めません。ここでいう無料回数は、共通利用へ各条件で適用する「常時無料回数+残りに使える月間枠」です。無料回数が利用回数以上なら有料回数は0です。1回だけ超えたときは、超過単価1回分が月額へ加わります。
振込有料回数 = max(0、共通振込回数 − その条件で適用する振込無料回数)
月額 = ATM有料回数 × ATM超過単価 + 振込有料回数 × 振込超過単価
年額 = 月額 × 12
差額 = 現在の年額 − 比較先の年額
年額は「今月と同じ利用回数・無料回数・料金が12か月続く」と仮定した概算です。月ごとにステージや利用回数が変わる場合は、月別に計算して合計してください。料金が将来も変わらないと仮定した5年・10年表示は行いません。
| 条件 | 有料回数 | 結果 |
|---|---|---|
| ATM3回、無料2回、超過220円 | 1回 | 月220円、年2,640円 |
| ATM2回、無料2回 | 0回 | 0円 |
| ATM2回、無料5回 | 0回 | 余った無料回数を収益や値引きにはしない |
| 振込3回、無料0回、超過145円 | 3回 | 月435円、年5,220円 |
| 共通ATM4回。現在は4回無料、比較先は2回無料・超過110円 | 現在0回/比較先2回 | 現在0円/比較先は月220円 |
入力上限は金融上の推奨値ではなく、誤入力と計算事故を避けるための技術上限です。空欄、負数、小数、指数表記、上限超過は0へ置き換えず、エラーにします。
料金区分が違う取引は、一度に混ぜない
入金は無料でも出金は有料、または入出金で無料枠を共有する銀行があります。単価が違っても無料枠が共通なら、各計算で無料枠を丸ごと差し引くと過少計算になります。実際の有料回数を区分ごとに確認して無料回数0で計算するか、無料枠を一度だけ割り当ててください。有料回数も割り当て順も分からない場合、本ツールだけでは区分別の合計を正確に出せません。
自行ATM、コンビニATM、ゆうちょATMなどで単価が分かれ、時間帯や取引額で変わる場合もあります。同じ単価の回数だけをまとめます。
ATM利用料と振込手数料が別々にかかることがあります。両方かかるなら、同じ取引1回をATM欄と振込欄へそれぞれ1回ずつ数えます。公式表に合算料金だけが示されている場合は、合算単価を片方へ入れ、もう片方へ同じ料金を重ねないでください。
一度支払って後日返金される制度は、途中の口座残高が減ります。全額返金されることを公式条件で確認できた回数だけ無料回数へ含めます。部分返金は、支払額から返金額を引いた実質単価で別に計算してください。本ツールは返金までの現金流出を表示しません。
ことら送金は、金額だけで自動判定しない
ことら送金は、対応事業者・対応アプリ、個人宛、1回当たりの上限などの条件があり、手数料は各事業者が決めます。10万円以下だからといって、通常振込をすべて無料扱いにはできません。同じ送金が片方の条件だけでことら対象でも、共通振込回数には1回と数えます。そのうえで、利用する事業者・アプリの最新料金が0円と確認できた側だけ、無料回数へ1回を足してください。送金後は取り消せないため、名義確認画面で送金先を確かめます。ことら公式FAQとことら送金の条件を併せて確認してください。
無料回数のための条件維持費は別に考える
預金残高、給与受取、取引件数、有料カード、外貨・投資商品などがステージ条件になる場合があります。本ツールは、その条件を満たすための資金拘束、商品リスク、年会費、手間を差し引きません。手数料差だけで口座や商品を決めないでください。
差額は「この条件だけ」の比較として読む
比較先の年額が低いとき
差額は、入力した利用回数・無料回数・超過料金だけの差です。口座変更が必要なら、給与受取や口座振替の移し替え、対応ATM、アプリの使いやすさも確認します。無料回数を増やすためだけに、有料サービスや値動きのある商品を契約する必要はありません。
同額のとき
日常のATM・振込負担は同じ試算です。対応ATMの場所、振込の反映、管理のしやすさなど、手数料以外の条件を分けて比べます。
現在の年額が低いとき
「ネット銀行へ替えれば必ず安い」とは限りません。現在の使い方が無料枠に収まる、候補の超過単価が高い、といった理由を結果の式で確認できます。
月に有料取引を1回減らしたときの年間差は、原則として「その1回の超過料金 × 12」です。引出しをまとめる、口座振替を使う、通常振込とことら送金の対象を分けるなど、銀行を替えずに使い方だけを変えた比較にも利用できます。
公式資料と、この計算が扱わないこと
銀行名だけの固定料金を置かない判断と、入力前の確認項目は次の一次資料で検証しました。料金・制度は変わるため、実際の入力時には利用中・検討中の銀行が公開する最新ページを確認してください。
- 三菱UFJ銀行「ATM利用手数料」:ATM会社、設置形態、時間帯で料金が分かれ、ATM振込では振込手数料が別途必要な場合があること。
- 三井住友銀行「振込手数料」:振込先、金額、方法、時間帯に加え、ことら送金や優遇条件があること。
- 楽天銀行「ハッピープログラム」:残高・取引状況によるステージと、給与等受取特典に適用時期・条件があること。
- セブン銀行「手数料一覧」:ATM時間帯と振込手数料を分け、ATM振込ではATM利用料が別途かかり得ること。
- ドコモSMTBネット銀行「スマートプログラム」とATMの案内:ランク、対象支店、カード・アプリ、ATM会社で条件が異なること。
- ことら「よくある質問」:手数料は各事業者が決定すること、1件10万円以下でもアプリごとに別の上限があり得ること、送金後は取り消せないこと。
- SBI新生銀行「主なサービス・手数料」:他行宛振込手数料を一度支払い、該当回数分まで後日キャッシュバックする制度があること。
計算に含めないものは、窓口・現金振込、海外ATM・海外送金、為替コスト、中継・受取銀行手数料、組戻し・変更・再振込、カード年会費、金利、ポイント、キャンペーン、ステージ獲得の費用・機会費用、後日返金までの一時的な引落額です。
本ツールは、両条件へ同じ取引回数を当てはめた1か月分の概算を12倍します。特定の銀行が安い、口座を変更すべき、上位ステージを目指すべきと判定するものではありません。契約・変更前には、公式の料金、常時無料の対象、月間無料枠、適用日と、ご自身の利用状況を確認してください。