暗号資産(仮想通貨)取引所 > レバレッジ取引の取引所比較

暗号資産(仮想通貨)レバレッジ取引の国内取引所6社比較|倍率2倍・コスト・ロスカット

最終更新日:

結論

国内の個人向けレバレッジは上限2倍。提供する取引所は6社まで絞られる

国内の個人向けレバレッジ取引は上限2倍です。2026年8月時点で提供する取引所は6社まで絞られています。

  • 国内の個人向けは証拠金率50%=レバレッジ上限2倍(法人は銘柄別の別算式)
  • 100倍は国内では取引できません。高倍率をうたうのは金融庁登録のない業者で、無登録業者は警告書発出・名称公表の対象です
  • 2026年8月時点で提供中の国内取引所は6社(7商品)。倍率は横並びのため、方式・建玉コスト・ロスカット条件で目的別に選びます

※暗号資産は価格変動が非常に大きく、投資元本を失う可能性があります。レバレッジ取引では、相場の急変時に預けた証拠金を上回る損失が生じる場合があります。

この比較の見方(調査範囲と評価軸)

  • 調査対象の範囲:国内の暗号資産交換業者の主要11社。各社の公式サイト・取引ルール・契約締結前交付書面の記載を個別に確認しました。基準時点はページ上部の最終更新日です。
  • 調査で判明した全数:レバレッジ取引(信用取引を含む)を提供中の国内取引所は、GMOコイン(2商品)・bitFlyer・SBI VCトレード・楽天ウォレット・BitTrade・bitbankの6社です。
  • 除外したもの:提供のないCoincheck・OKJ・Zaif・BITPOINT・CoinTrade、サービスを終了したDMM Bitcoin(口座はSBI VCトレードへ移管)、金融庁未登録の海外業者。証券会社経由の暗号資産CFDやeワラント商品は「取引所」ではないため比較対象外としました。
  • 評価軸:①取引方式と取扱銘柄 ②建玉コストの実額 ③ロスカットと追証の条件、の3点です。
  • 広告との関係:成果報酬リンクは使わず、全社公式サイトへの直リンクのみです。広告や報酬が掲載の可否・並び順を決めることはありません。順位や星は付けず、目的別の使い分けで提示します。詳しくはランキング・比較基準をご覧ください。
ヒナコ

ヒナコ

SNSで海外取引所の100倍レバレッジを見かけました。国内は2倍までなんですよね。正直、物足りなくないですか?

トシ

トシ

100倍は利益も100倍に見えるが、損失も同じ速度で膨らむ。ビットコインが1%逆行しただけで証拠金がすべて消える計算だ。国内の2倍規制は、証拠金を大きく上回る損失を抑えるために2020年に証拠金率50%へ統一された制度で、個人を守る側面が強い。物足りなさを感じるなら、倍率ではなく建玉コストとロスカット条件で取引所を選ぶ視点に切り替えたい。同じ2倍でも保有コストと強制決済の水準は社ごとに差が大きい。まず比較表で確認しよう。

国内6社7商品の比較表

提供中の全6社(7商品)です。基準時点はページ上部の最終更新日で、手数料・銘柄・ロスカット条件は変更されることがあります。

商品名方式・個人倍率銘柄取引手数料建玉保有コストロスカット・追証
GMOコイン 取引所(レバレッジ) 板取引・2倍 12ペア BTC/ETH/BCH/LTC/XRPは無料、他はMaker無料・Taker0.03% レバレッジ手数料0.04%/日 建玉ごとのロスカットレート+口座単位で維持率30%未満(アラート50%)。追証は毎営業日6:30に維持率100%未満で発生
GMOコイン 暗号資産FX 店頭2way・2倍 12銘柄 無料(スプレッドあり) レバレッジ手数料0.04%/日 維持率75%未満で発動(アラート100%未満)。追証は毎営業日6:30に維持率100%未満で発生
bitFlyer Crypto CFD 店頭CFD・2倍 BTC/JPY 売買手数料無料 レバレッジポイント0.04%/日+ファンディングレート(変動) 維持率50%到達で即時発動。追証は毎営業日18:00判定・請求から23時間以内に差入れ
SBI VCトレード レバレッジ 店頭2way・2倍 13銘柄 無料(スプレッドあり) 変動制ファンディングレート(受取りの場合あり) 維持率80%以下で発動。追証は毎取引日7:00に判定・維持率100%未満で発生
楽天ウォレット 証拠金取引 板取引・2倍(1〜2倍を0.1刻みで設定可) 9銘柄 Maker−0.01%(受取り)・Taker0% 建玉管理料0.04%/日 維持率100%未満で古い建玉から成行決済(プレアラート初期値120%)。追証制度の記載なし
BitTrade レバレッジ取引 店頭2way・最大2倍 BTC/JPYのみ 無料(ロスカット手数料も無料) 建玉管理費0.03%/日 非追証モード:維持率100%未満/追証モード:50%未満(アラート120%)。追証モードは正午判定・翌銀行営業日から起算して2銀行営業日後の正午まで
bitbank 信用取引 現物の板+信用(借入れ)・2倍 現物の板を利用(対応ペアは公式の取扱ペア一覧を参照) 公式の手数料一覧に準拠 建玉金利0.04%/日(年率14.60%) 維持必要保証金額×0.5>受入保証金で随時強制決済。追加保証金は毎日15時判定・24時間以内に解消

※6社とも金融庁登録の暗号資産交換業者です。表の「建玉保有コスト」は日をまたいで建玉を持つと発生する費用で、数日以上のポジション保有を想定するなら取引手数料よりこちらが効いてきます。正確な契約条件は各社の契約締結前交付書面を優先してください。

目的別の使い分け(順位なし)

板で指値を刻みたい → GMOコイン 取引所(レバレッジ)/楽天ウォレット

GMOコイン 取引所(レバレッジ)

板・歩み値・APIを使い、指値中心で建てたい人向け

  • 板取引でBTC/ETH/BCH/LTC/XRP/DOT/ATOM/ADA/LINK/DOGE/SOL/SUIの12ペアに対応します
  • BTC/ETH/BCH/LTC/XRPの5銘柄は取引手数料無料、他はMaker無料・Taker0.03%です
  • BTC/ETH/XRP/SOLを掛目50%で証拠金に代用でき、現物を売らずに建玉を持てます(代用中は送付不可)
  • 注意点: ロスカット手数料が1回0.5%かかります。ロスカットは建玉ごとのロスカットレートと口座単位(維持率30%未満)の二段構えで、発注前にルールの理解が要ります

公式資料:取引所(レバレッジ)手数料

楽天ウォレット 証拠金取引

Maker受取りの板形式で、実効レバレッジを細かく抑えたい人向け

  • 板形式でMaker手数料が−0.01%、つまり指値が約定すると手数料を受け取れます(Takerは0%)
  • 倍率を1〜2倍の0.1刻みで注文ごとに設定でき、実効レバレッジを細かく抑えられます
  • 対応は9銘柄(BTC/ETH/BCH/LTC/XRP/XLM/XTZ/DOT/ADA)で、取引時間は7:00〜翌6:50です
  • 注意点: 維持率100%未満で古い建玉から成行決済されるため、発動水準が他社より高く、余裕を持った証拠金が要ります

公式資料:証拠金取引取引概要

複合注文と多銘柄を店頭で → GMOコイン 暗号資産FX

GMOコイン 暗号資産FX

IFD・OCOで新規と決済をセット予約したい人向け

  • 店頭2way方式で12銘柄、取引手数料は無料です(スプレッドが実質コスト)
  • IFD・OCO・IFD-OCOの複合注文に対応し、新規と決済をセットで予約できます
  • ロスカットは維持率75%未満、アラートは100%未満と段階が明確です
  • 日をまたがず決済する短期の値幅取りに割り切るなら、負担は実質スプレッドのみです
  • 注意点: 強制決済手数料0.5%とレバレッジ手数料0.04%/日がかかるため、長期保有には向きません

公式資料:暗号資産FX

保有コストを需給次第で抑えたい → SBI VCトレード レバレッジ

SBI VCトレード レバレッジ

変動ファンディングで中期のポジションを検討する人向け

  • 建玉費用が固定料率ではなく変動制ファンディングレートで、需給によっては受け取りになる場合があります
  • 13銘柄(BTC/ETH/XRP/SOL/DOGE/BCH/LINK/DAI/LTC/AVAX/SHIB/DOT/POL)と国内では多い部類です
  • 暗号資産33種類を掛目50%で証拠金に預託でき、現物長期保有と併用しやすい設計です
  • 注意点: ファンディングレートは支払いに振れる局面もあり、事前にコストを固定できません。コストを確定させたい人より、需給を見ながら中期で持てる人向きです

公式資料:レバレッジ取引サービス概要

Lightningの特殊注文を使いたい → bitFlyer Crypto CFD

bitFlyer Crypto CFD

Lightningの注文画面でBTCを売買したい人向け

  • 旧Lightning FXは2024年3月28日に終了し、現在は店頭CFDとして提供されています
  • bitFlyer Lightningの画面から特殊注文を利用でき、売買手数料は無料です
  • ロスカットが維持率50%到達で即時発動と、判定タイミングが明快です
  • 注意点: レバレッジポイント0.04%/日に加えてファンディングレート(現物価格との乖離連動・授受率上限0.375%、乖離が−0.040%〜+0.060%の間は0.010%固定で買いから売りへ支払い)があり、コスト構造が二層です
  • 対象はBTC/JPYで、アルトコインのCFDはありません。詳細は公式の取引ルールをご覧ください

公式資料:Crypto CFD手数料一覧

建玉コストを抑えてBTCだけ取引したい → BitTrade レバレッジ取引

BitTrade レバレッジ取引

BTC専用でよければ、日次コストは6社で最も低い水準

  • BTC/JPY専用の店頭方式です。建玉管理費は0.03%/日で、日次固定型としては6社の中で最も低い料率です
  • 取引手数料・ロスカット手数料とも無料。注文は成行・指値・逆指値のほかIFD・OCO・IFD-OCOに対応します
  • 「追証モード」と「非追証モード」を切り替えられる珍しい設計です。非追証モードは維持率100%を下回ると強制決済、追証モードは50%まで維持できる代わりに追加入金の義務が生じます(アラートは120%)
  • 注意点: 対象がBTC/JPYのみで、アルトコインのレバレッジ取引はできません

公式資料:レバレッジ取引手数料

現物の板と同じ価格でショート・ヘッジしたい → bitbank 信用取引

bitbank 信用取引(取引所)

デリバティブではなく、借入れで現物の板を使う方式

  • 日本円や暗号資産を借りて現物の板で売買する信用取引方式です。現物市場と同じ価格・流動性で売りからも建てられます
  • 倍率は個人2倍。建玉金利は0.04%/日(年率14.60%)です
  • 追加保証金は毎日15時に判定され、24時間以内に解消しないと強制決済。維持必要保証金額の50%(掛け目0.5)を下回った場合は随時強制決済です
  • 注意点: 利用には申込みと審査が必要です(個人は在籍確認書類・収入証明書の提出、満20歳以上)。買い建ての利用可能額は30万円からです

公式資料:信用取引(取引所)信用取引ルール

なぜ個人は2倍まで?規制の背景

国内の個人向け暗号資産デリバティブは、金融商品取引法に基づく内閣府令とJVCEA(日本暗号資産等取引業協会)の規則で証拠金率50%、つまりレバレッジ上限2倍と定められています。2020年の規制整備で各社の倍率がこの水準に統一されました。法人はJVCEAが公表する暗号資産リスク想定比率に基づく銘柄別の算式で、個人とは扱いが分かれます。

古い記事には「最大4倍」「25倍」といった規制前の数字が残っていますが、現行制度では取引できません。証拠金・ロスカット・追証といった仕組みそのものの解説はレバレッジ取引の仕組み解説にまとめています。

2026年7月15日に金融商品取引法・資金決済法の改正法が成立しました。施行は原則として公布から1年以内の政令で定める日で、2026年8月時点で主要規定は未施行です。以上の比較はすべて現行制度(上限2倍)が前提で、施行が確定し次第更新します。

「手数料無料」の中身|コストは3層で見る

取引手数料が無料でも、コストがゼロになるわけではありません。実際の負担は次の3層構造です。

  1. スプレッド:店頭方式の買値と売値の差。取引のたびに発生します
  2. 建玉保有コスト:レバレッジ手数料・建玉管理費・建玉金利・ファンディングレートなど、日をまたぐと発生する費用(0.03〜0.04%/日型と変動型)
  3. ロスカット手数料・強制決済手数料:強制決済時に約定代金の0.5%を徴収する社があります(GMOコインの両商品)
① スプレッド 買値と売値の差 取引のたびに発生 ② 建玉保有コスト 0.03〜0.04%/日型・変動型 日をまたぐと発生 ③ 強制決済コスト 約定代金の0.5%の社あり ロスカット時のみ 実質コスト = ① + ② + ③ の合計
図1:レバレッジ取引の実質コストは「取引時・保有中・強制決済時」の3層で構成される

保有コストを実額に直すと重みが分かります。建玉50万円を0.04%/日型で持ち続けた場合の単純計算です。

保有期間保有コスト(建玉50万円・0.04%/日)
1日200円
7日1,400円
30日6,000円
90日18,000円

90日で建玉の3.6%に相当し、片道の値幅をそのまま削ります。BitTradeの建玉管理費は0.03%/日のため同条件で30日4,500円・90日13,500円、bitbankの建玉金利0.04%/日は上表と同水準です。SBI VCトレードの変動制ファンディングレートは「変動(受取りの場合あり)」で、この固定計算とは別枠です。※上表は単純計算であり、複利・価格変動・スプレッドを含みません。

スプレッドの仕組みは暗号資産のスプレッド解説、現物も含む手数料の全体比較は仮想通貨取引所の手数料比較で確認できます。

損益の目安と「許容損失からの逆算」

証拠金50万円で建玉100万円(2倍)を建て、価格が±5%動くと損益は±5万円、証拠金に対しては±10%です。証拠金は値動きの2倍の速度で増減します。

建玉サイズは「いくら張れるか」ではなく「いくらまで失ってよいか」から逆算します。

建玉の目安 = 許容損失 ÷ 損切り幅
例: 許容損失1万円・損切り幅5%なら、建玉の目安は 1万円 ÷ 5% = 20万円
STEP1 許容損失を金額で決める 例: 失っても生活に響かない 1万円 STEP2 損切り幅を%で決める 例: 建値から 5% 逆行したら決済する STEP3 建玉 = 1万円 ÷ 5% = 20万円 2倍なら必要証拠金の理論値は10万円。実際は余裕を持たせる ※ 証拠金いっぱいまで建てる計算ではない
図2:建玉サイズは許容損失から逆算する。証拠金の上限から決めない

急変時は損切り注文が指定価格で約定しないこともあります。逆算した建玉は平常時の目安に留め、資金には余裕を残してください。

ロスカットと追証|発動水準と判定時刻は社ごとに違う

同じ「ロスカット」でも、発動する維持率と判定のタイミングは商品ごとに異なります。

商品ロスカット発動追証の判定
GMOコイン 取引所(レバレッジ)建玉ごとのロスカットレート+口座維持率30%未満毎営業日6:30・維持率100%未満
GMOコイン 暗号資産FX維持率75%未満毎営業日6:30・維持率100%未満
bitFlyer Crypto CFD維持率50%到達で即時毎営業日18:00判定・請求から23時間以内に差入れ
SBI VCトレード維持率80%以下毎取引日7:00に前日6:59時点で判定・100%未満
楽天ウォレット維持率100%未満・古い建玉から成行決済追証制度の記載なし
BitTrade非追証モード:維持率100%未満/追証モード:50%未満(アラート120%)追証モード選択時のみ:正午判定・翌銀行営業日から起算して2銀行営業日後の正午まで
bitbank 信用取引維持必要保証金額×0.5>受入保証金で随時強制決済毎日15時判定・24時間以内に解消

追証の差入期限の枠組みは、JVCEA規則で「確認した日から起算して2銀行営業日以内」と定められており、各社はこの範囲で期限を設定しています。ロスカットの実施自体も業府令・JVCEA規則で義務付けられた仕組みです。

① 維持率低下 相場の逆行で悪化 ② アラート通知 例: GMO FX 100%未満 楽天 初期値120% ③ 追証判定 定時判定型の例: 6:30/7:00/18:00 ④ 強制決済 ロスカット執行 維持率がロスカット水準に達すると、③を経ずに④へ直行する 例: bitFlyerは50%到達で即時、楽天ウォレットは100%未満で発動 ※ 急変時はアラートや追証判定を待たずに強制決済まで進むことがある ※ 強制決済価格は想定からずれる場合があり、証拠金を上回る損失もあり得る
図3:維持率低下から強制決済までの流れ。判定時刻と発動水準は商品ごとに違う

ロスカットは損失の上限を約束する仕組みではありません。急変時にはスリッページで想定より不利な価格で決済され、預けた証拠金を上回る損失が生じる場合があります。

海外の100倍レバレッジは使ってよいか(注意喚起)

100倍・200倍といった高倍率をうたう業者に、金融庁登録の国内取引所はありません。金融庁は無登録で暗号資産交換業等を行う業者に警告書を発出して名称を公表し、無登録の海外所在業者による勧誘にも注意を呼びかけています。無登録業者は国内の利用者保護制度──登録審査・分別管理の監督・金融ADR──の外にあります。出金拒否や突然のサービス停止が起きても、国内の制度で解決する道はありません。

「ゼロカットだから追証がない」とうたう業者もありますが、その約款と運用は国内法の監督外で、履行を担保する仕組みがありません。ゼロカットと追証の制度的な違いはゼロカットと追証の解説で詳しく扱っています。

高倍率が欲しい場面の多くは、実は「少ない資金で大きな建玉を持ちたい」だけです。国内2倍の範囲でも、建玉サイズを許容損失から逆算して調整すれば、リスク量のコントロールという目的は果たせます。取引所を選ぶ前の安全確認の手順は取引所の安全性の確認方法をご覧ください。

始め方3ステップ

  1. 口座開設:提供6社のいずれかで本人確認を済ませます。現物口座とレバレッジ(証拠金)口座が別申込の社もあります
  2. 証拠金の入金:逆算した建玉サイズに対し、維持率に余裕が出る金額を入れます
  3. 少額で試す:上限の2倍ではなく、まず実効1倍前後の小さい建玉で発注・決済・保有コストの流れを体験します

現物取引の経験がないままレバレッジから入るのは順序が逆です。先に初心者向けの始め方で基礎を押さえてください。本番前に画面操作を試したい場合はデモトレード解説が使えます。

税金の要点

  • 暗号資産取引の損益は、原則として雑所得に区分されます(国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」)
  • レバレッジ取引(証拠金取引)の所得は、FXと異なり申告分離課税の適用がなく、総合課税で申告します(同FAQ)
  • 令和8年度税制改正の大綱には、金商法等の改正を前提に「特定暗号資産」の譲渡益を20%の申告分離課税とする措置が盛り込まれていますが、前提となる改正法が未施行のため、2026年8月時点では始まっていません
  • 計算方法と申告手順は暗号資産の税金ガイドにまとめています

まとめ

国内の個人向けレバレッジは全社2倍で横並びです。だからこそ選ぶ基準は倍率ではなく、①板か店頭かの方式 ②建玉保有コストの実額 ③ロスカット水準と追証の判定時刻、の3点になります。板で指値を刻むならGMOコイン取引所か楽天ウォレット、複合注文ならGMOコイン暗号資産FX、保有コストを需給に委ねるならSBI VCトレード、Lightningの特殊注文ならbitFlyer、BTC専用の低コストならBitTrade、現物の板でのヘッジならbitbank。手数料や銘柄は改定されるため、申込前に各社の契約締結前交付書面で最新条件を確認してください。仕組みから学び直す場合はレバレッジ取引の入門ガイドへ進めます。

仮想通貨のレバレッジ取引でよくある質問

国内の個人は何倍まで取引できますか?

上限2倍です。金商法に基づく内閣府令とJVCEA規則で証拠金率50%と定められています。法人はJVCEA公表のリスク想定比率に基づく銘柄別の倍率で、個人とは別枠です。

100倍で取引できる国内取引所はありますか?

ありません。国内の登録取引所は個人向け上限2倍です。100倍をうたうのは金融庁登録のない業者で、無登録業者は警告書発出・名称公表の対象になっており、トラブル時に国内の利用者保護制度が使えません。

ロスカットがあれば証拠金以上の損失は出ませんか?

いいえ。ロスカットは損失の上限を約束する仕組みではなく、急変時はスリッページにより預けた証拠金を上回る損失が生じる場合があります。

取引手数料が無料ならコストはゼロですか?

ゼロではありません。店頭方式ではスプレッドが、日をまたぐ建玉にはレバレッジ手数料やファンディングレートなどの保有コストが発生します。強制決済時に手数料がかかる社もあります。

「ビットコインレバレッジトラッカー」とは何ですか?

証券会社経由で取引するデリバティブ商品の名称で、暗号資産取引所のレバレッジ取引とは別物です。上の6社比較の対象には含めていません。

一次情報・確認先

  • 金融庁:無登録業者への警告(名称公表)/暗号資産に関連する制度整備について/金融商品取引法・資金決済法改正法(2026年7月15日成立)の国会提出法案資料
  • JVCEA(日本暗号資産等取引業協会):暗号資産等関連デリバティブ取引に関する規則/暗号資産リスク想定比率
  • 国税庁:暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)
  • 財務省:令和8年度税制改正の大綱
  • GMOコイン:取引所(レバレッジ)・暗号資産FXの取引ルール/手数料
  • bitFlyer:Crypto CFDの商品説明/手数料一覧
  • SBI VCトレード:レバレッジ取引/サービス概要/手数料
  • 楽天ウォレット:証拠金取引/取引概要
  • BitTrade:レバレッジ取引 取引ルール/手数料一覧
  • bitbank:信用取引(取引所)サービス説明/信用取引ルール

商品条件は各社公式ページと契約締結前交付書面で確認しています。基準時点はページ上部の最終更新日です。

次に読むページ

情報の透明性について

  • 本ページの商品条件(倍率・手数料・ロスカット水準など)は、各社公式サイトと取引ルールの記載を当サイトが直接確認して掲載しています。制度は金融庁・JVCEA・国税庁・財務省の公表資料に基づいています。
  • 本ページに成果報酬型の広告リンクはありません。各社へのリンクはすべて公式サイトへの直リンクです。広告や報酬が掲載・並び順を決めることはありません。
  • 掲載しているのは金融庁登録の暗号資産交換業者のみです。掲載は各社のサービスの価値や利益、安全性を保証するものではありません。
  • 本ページは情報提供を目的としており、特定の暗号資産・サービスの利用を勧誘するものではありません。暗号資産は価格変動が非常に大きく、投資元本を失う可能性があります。レバレッジ取引では預けた証拠金を上回る損失が生じる場合があります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

あわせて読みたい