定期預金の高金利ネット銀行おすすめ比較【2026年】
100万円の利息はいくら?
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定期預金は金利の%ではなく、税引後に手元へ残る円で比べたい。100万円が一番増えるネット銀行の結論を出す。
目的別・定期預金のおすすめ早見表【結論】
急いでいる人はここだけで結論が出る。自分の資金と目的に合う銀行を選びたい。
目的別おすすめ一覧
- 1円から・既存口座でも使える金利を優先
→ SBJ銀行〈きほんくん〉1年1.70%(100万円で税引後 約13,547円) - 新規高金利でSBI証券も使う
→ SBI新生銀行 スタートアップ円定期預金 1年1.70%(約13,547円) - 新規口座で100万円以上
→ オリックス銀行 優遇金利プログラム 1年1.65%(約13,149円) - 10月中に6か月預けられる
→ 東京スター銀行 インターネット限定6か月1.55%(10/31まで・50万円〜) - 条件なしの通常金利を重視
→ あおぞら銀行 BANK 1年1.40%(50万円〜・約11,156円) - 9月以降にauじぶん銀行を新規開設
→ デビュー応援定期預金 1年1.40%(約11,156円)
(→関連:普通預金と定期預金の違い)
主要ネット銀行6行の定期預金比較表【2026年版】
このページで継続比較している主要6行を、100万円を1年預けた場合の税引後利息が多い順に並べました。SBJ銀行は円普通預金口座があれば利用でき、SBI新生・オリックス・auじぶんは新規口座向け条件があります。UI銀行は9月の上乗せ終了後の通常金利で比較します。この表は全銀行を網羅した順位ではありません。(→関連:ネット銀行総合比較)
| 銀行名 | 1年もの金利 | 適用条件・期限 | 100万円1年の税引後利息 | ひとこと注意 |
|---|---|---|---|---|
| SBJ銀行 | 1.70% | 円普通預金口座を保有・募集上限到達で終了 | 13,547円 | 〈きほんくん〉1円〜。1年・2年合計の募集上限1,000億円 |
| SBI新生銀行 | 1.70% | 新規限定・開設月含む3ヵ月目末日まで | 13,547円 | スタートアップ円定期預金。ネット30万円〜・上限なし |
| オリックス銀行 | 1.65% | 新規限定・開設日から翌々月末まで | 13,149円 | 優遇金利プログラム。100万円〜2,000万円 |
| あおぞら銀行 BANK | 1.40% | 誰でも・恒常 | 11,156円 | 中途解約利率0.1%を公式明記。50万円〜 |
| auじぶん銀行 | 1.40% | 2026/9/1以降の新規口座・開設日から翌々月末まで | 11,156円 | デビュー応援定期預金。1万円〜・3ヵ月/1年合算1億円まで |
| UI銀行 | 1.10% | 通常のスーパー定期・1円〜 | 8,766円 | 9月の1.50%上乗せ企画は終了。大口定期は1.15% |
- ※税引後利息は100万円を1年預けた場合の目安。税引前利息から国税15.315%と地方税5%をそれぞれ計算し、各税額の1円未満を切り捨てました。実際の利息は日数や各行の端数処理で変わります。金利・条件は本ページの最終更新日時点に各行公式サイトで確認。
なぜ「%」ではなく「円」で比べるのか
表示されている金利はすべて「税引前」だ。実際には利息から20.315%(国税15.315%・地方税5%)の税金が引かれるため、手元に残る金額は見た目より少なくなる。だから当サイトは税引後の「円」で比較している。
数字の上では1%前後の差でも、受け取る円では3倍以上の開きになる。この差を一目で確認できるのが「円」比較の利点だ。(→関連:金利の仕組み)
期間限定キャンペーンの期限カレンダー
期間限定の高金利は、期限を過ぎると通常金利に下がる。預け入れのタイミングを逃さないようにしたい。
主要キャンペーン期限一覧(2026年)
- 10月31日まで:東京スター銀行——インターネット限定6か月定期 年1.55%。50万円以上、募集総額300億円で、上限到達時は期間内でも終了。公式条件
- 募集上限まで:SBJ銀行——〈きほんくん〉1年1.70%。1年・2年もの合計1,000億円に達すると終了
- 口座開設日から翌々月末:オリックス銀行・auじぶん銀行——いずれも新規口座向け。開設日によって預入期限が変わる
※UI銀行の1年1.50%キャンペーンは9月30日に終了しました。現在は通常の1年もの年1.10%、大口定期は年1.15%です。
※期限後はキャンペーン対象外。自動継続や満期後に適用される金利は各行のその時点の店頭表示金利等となり、掲載金利が続くとは限りません。
10月1日に確認した期間別の主な金利
(→関連:口座開設キャンペーン比較)
主要6行の定期預金を個別解説
ここからは、じっくり比較したい人向けに各行の特徴と注意点を解説する。
SBJ銀行(みんなの定期預金〈きほんくん〉)
円普通預金口座を持つ人が利用できる〈きほんくん〉の1年ものは年1.70%。100万円を1年預けた場合の税引後利息は概算13,547円で、1円から預けられます。
1年ものと2年ものを合計した募集上限は1,000億円で、到達すると取扱いを終了します。原則として期日前解約はできず、銀行がやむを得ないと認めた場合は解約日の普通預金利率が適用されます。満期まで使わない資金に限定し、預入直前に募集状況を確認してください。
(→関連:ネット銀行の口座開設手順)
SBI新生銀行(スタートアップ円定期預金)
新規口座開設者限定(開設月を含む3ヵ月目末日まで)で1年もの年1.70%。100万円の税引後利息は概算13,547円で、ネット経由なら30万円から預けられます。
預入金額に上限はありませんが、1.70%が適用されるのは当初1年だけです。通常のパワーダイレクト円定期は6か月1.20%、1年1.25%。SBI証券仲介口座限定の1か月2.00%は500万〜3,000万円・1回限りの別商品なので、期間と最低額をそろえずに比較しないでください。
(→関連:証券連携に強いネット銀行)
auじぶん銀行(デビュー応援定期預金)
2026年9月1日以降に新規開設した人は、口座開設日から翌々月末まで、3ヵ月もの年1.50%または1年もの年1.40%を利用できます。1年ものへ100万円を預けた税引後利息は概算11,156円です。
1万円から利用でき、特典対象の預入上限は3ヵ月ものと1年ものを合算して1億円です。取引画面で「デビュー応援定期預金」を選ばないと対象外で、中途解約時は上乗せ金利を受け取れません。
オリックス銀行(eダイレクト定期・優遇金利プログラム)
新規口座開設者は、開設日から翌々月末まで1年もの年1.65%、2年もの年1.70%、5年もの年1.75%の優遇金利を利用できます。1年ものへ100万円を預けた税引後利息は概算13,149円です。
対象は100万円以上2,000万円以下です。通常のeダイレクト定期は1年もの年1.25%で、金利は原則として毎月1日・15日に見直されます。最低預入額が100万円のため、少額からの利用には向きません。
UI銀行(スーパー定期)
通常の1年ものは年1.10%(100万円の税引後利息は概算8,766円)、大口定期は年1.15%です。2026年9月30日までの1年1.50%キャンペーンは終了したため、現在の新規預入へは使えません。
口座開設から預け入れまでスマホアプリで完結し、スーパー定期は1円から1,000万円未満まで利用できます。過去のキャンペーン記事ではなく、預入操作時に表示される現在の金利を確認してください。(→関連:銀行アプリ比較)
あおぞら銀行(BANK The 定期)
誰でも使える通常金利は1年1.40%(100万円の税引後利息は概算11,156円)、2年1.50%、3年1.60%、5年1.70%。50万円から利用できます。
特筆すべきは、中途解約時の適用利率「0.1%」を公式に明記している点だ。多くの銀行で曖昧になりがちな部分が明確で、誠実な設計といえる。BANK普通預金も1.20%(100万円以下部分)と高水準で、定期と普通の使い分けがしやすい。
(→関連:生活防衛資金の置き場所 / 貯金用サブ口座の選び方)
コラム:キャンペーン金利の期限と楽天銀行の活用法
期間限定のキャンペーン金利には「期限切れ」がある。
楽天銀行は2026年7月31日まで「夏のボーナスキャンペーン第2弾」を実施しており、1年もの特別金利 年1.20%(税引前。300万円預入で税引後利息28,680円)、6ヵ月もの1.00%という高水準だった。こうした特別金利は期間を過ぎると通常金利に戻る。楽天銀行では、楽天証券との連携(マネーブリッジ)で適用される普通預金金利0.48%(残高1,000万円まで・2026年8月8日時点)が恒常的な水準になる。
資金を一定期間ロックすることにこだわらないなら、楽天証券と連携して普通預金0.48%の金利を受けつつ、いつでも引き出せる流動性を確保する選択肢もある。
(→関連:証券会社比較)
専門家と初心者の対話:新規限定金利の「2年目問題」
ヒナコ
新規限定の金利は高いですね。1.70%なら、ずっとその銀行に預けておけばいいのではないですか?
トシ
その高い金利が適用されるのは最初の1年だけだ。満期を迎えると、その時点での通常金利に下がる。だから、高い金利を維持したいなら、満期が来たら次の高金利キャンペーンを行っている銀行へ資金を動かせ。
ヒナコ
なるほど、こまめに動かす必要があるのですね。でも、忙しくてほったらかしにできない人はどうすればいいですか?
トシ
その場合は、期間内ならUI銀行、期限を気にしたくないならあおぞら銀行の通常金利などを比べる方法がある。楽天銀行の証券連携や、高めの普通預金へ資金を置く選択肢も含め、管理の手間と金利のバランスで選ぶとよい。
(→関連:給与受取口座の選び方 / 資金移動の自動化に強いネット銀行)
基礎知識:万が一のための預金保険制度
銀行にお金を預けるうえで押さえておきたいのが、預金保険制度の仕組みだ。
万が一銀行が破綻しても、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護される。国内の銀行であれば、規定の範囲内で資産は守られる。
1,000万円を超える資金は、ひとつの銀行に集中させず複数行に分けることで、全額を保護の対象に収められる。(→関連:複数口座の使い分け)
定期預金を利用する際の3つの注意点
預け入れ前に、次の3点は確認しておきたい。
定期預金は満期まで預けることを前提に高い金利が設定されている。途中解約では本来の金利ではなく、低い中途解約利率が適用される。使う予定のある資金は、期間を分けるか普通預金が向いている。
「新規限定」「○月○日まで」「上限○○万円」など、高金利には条件が付く。自分が条件を満たすか、満期後はどの金利になるかを預け入れ前に把握しておきたい。
メガバンクの普通預金は年0.40%、1年もの円定期は三菱UFJ・三井住友が年0.50%、みずほも年0.50%です。一方、あおぞら銀行のBANK普通預金は残高100万円以下の部分が年1.20%です(いずれも税引前・2026年10月1日確認)。定期にこだわらず、適用条件と引き出しやすさも含めて比べてください。
(→関連:振込・ATM手数料比較)
定期預金に関するよくある質問
Q. 利息はいつ・いくら受け取れる?
原則として満期日に元本とともに口座へ入金される。金額は「元本 × 金利 × 預入期間」で計算され、そこから税金(20.315%)が引かれる。概算は本記事の比較表が目安になる。
Q. 中途解約するとどうなる?
預けた元本はそのまま戻るが、適用金利は契約時から大幅に下がる。中途解約利率の水準や下限の扱いは銀行ごとに異なり、あおぞら銀行のように0.1%と明記する銀行もあれば、普通預金金利が下限になる銀行もある。預け入れ前に確認しておきたい。
Q. 1,000万円を超える資金はどう預ける?
預金保険制度で保護されるのは1金融機関につき元本1,000万円までとその利息だ。超える分は複数の銀行に分散して預ける方法が現実的だ。
Q. キャンペーン金利が終わったらどうする?
満期後は通常の金利に切り替わる。引き続き高金利を求めるなら、満期のタイミングで他行の新規キャンペーンや恒常的な高金利商品へ資金を移すことになる。(→関連:インフレ対策シミュレーター)
まとめ:資金の目的に合わせた使い分けを
定期預金選びは数字の比較だけでは完結しない。重要なのは「その資金をいつ使うのか」「どれだけ手間をかけられるのか」という目的との一致だ。
税引後の「円」で受取額を確認したうえで、新規限定キャンペーンを活用して短期で利息を伸ばすか、恒常的な高金利を選んで手間を省くか。自分の運用スタイルに合う銀行を選びたい。増やすことが目的なら、預金とあわせて投資との比較も視野に入る。
(→関連:口座配分シミュレーター / NISAシミュレーター / ネット銀行用語集)

