Position Size Calculator
FXポジションサイズ計算機|損失上限から発注数量を逆算
この計算機は、口座資金に対して「1回の取引で許容する損失額」を先に決め、損切りまでの幅から持てる取引数量を逆算します。必要証拠金から持てる最大数量を出す計算とは別です。
最終更新日: 編集・運営:金融ナンバーワンサイト
許容損失から取引数量・Lot数を計算
初期値は操作例です。利用するFX会社の取引単位とpips定義を確認して入力してください。
少額FXの2つの例を計算する
少額FX口座の比較と同じ、資金1万円・為替差損200円の例です。1pip=0.01円、追加コスト0で読み込みます。200円は推奨する損失額ではありません。
商品を選ぶと、最小数量・発注刻み・1Lotの換算だけを切り替えます。損切り幅や損失額は変えません。
計算例は未選択です。下の入力欄で自由に計算できます。
このページのリンクで共有するのは元の計算例です。入力し直した金額は保存しません。
DMMの商品単位は2026年9月15日に公式FAQとミニ通貨ペアの案内で確認。ミニは原則固定スプレッドの対象外です。費用前の例に通常商品の広告スプレッドを適用していません。必要証拠金・維持率・注文上限は別に確認してください。
発注単位に合わせた数量の目安
20,000通貨
2 Lot(1Lot=10,000通貨で換算)
理論上限を、入力した最小取引数量と発注刻みに合わせて小さい側へ丸めています。
この試算には、入力していないコストや約定差、既存ポジションの損益、必要証拠金、ロスカット条件は含まれません。
計算結果を発注欄へ移す前の4点確認
主表示は、許容損失を超えないよう発注刻みへ切り捨てた「通貨数」です。Lot数だけを見ず、次の順に注文画面と照合してください。
同じ1Lotでも通貨数は会社・サービス・通貨ペアで違います。Lotの単位差を確認し、計算機へ正しい値を入れます。
買いなら損切り価格はエントリーより下、売りなら上です。Bid・Askのどちらで判定するかも利用会社の注文ルールで確認します。
損失上限から数量が出ても、その数量を注文できる証拠金があるとは限りません。FX必要証拠金シミュレーターで別に確認します。
この計算機は1つの新規取引だけを扱います。保有中の建玉や同じ通貨への偏りは、ポジション管理の解説と口座画面で合算します。
FXポジションサイズの計算式
まず許容損失額を決め、1通貨をその損切り幅まで保有した場合の円換算損失で割ります。計算結果を発注刻みに合わせて上へ丸めると損失上限を超えるため、損失上限に収める発注候補数量は小さい側へ丸めます。
許容損失額 = 計算資金 × 許容損失率 ÷ 100
1通貨あたり損失 =(損切り幅 + 入力した追加コスト幅)× 1pipの値幅 × 決済通貨の対円レート
理論上限数量 = 許容損失額 ÷ 1通貨あたり損失
発注数量 = 理論上限以下で、利用会社の最小数量・発注刻みに合う最大の数量
なぜ損切り位置を先に決めるのか、率をどう考えるか、手計算の手順はFXポジションサイズの計算方法が担当します。このページでは、その判断を済ませた後の計算と発注単位への丸めに絞っています。
非対円ペアは「決済通貨から円」のレートが必要
EUR/USDの損益はまず米ドルで発生するため、日本円口座で比べるにはUSD/JPYで円換算します。EUR/GBPならGBP/JPYが必要です。換算レートは変動するので、この計算機は古くなる固定値や出所の見えない自動レートを使いません。計算時点のレートを自分で入力してください。
一般的な初期値として、決済通貨が円のペアは1pip=0.01円、円以外は1pip=0.0001決済通貨を入れています。ただし、pipsの呼び方や取引単位は会社・商品で異なる場合があります。注文画面と取引説明書の値が優先です。
この計算に含むもの・含まないもの
| 含むもの | 入力した資金、許容損失率または円額、損切り幅、任意の追加コスト幅、1pipの値幅、非対円ペアの円換算レート、最小取引数量、発注刻み、1Lotあたり通貨数。 |
|---|---|
| 含まないもの | 入力を超えるスリッページや価格飛び、変動するスプレッド、pipsへ直していない手数料、スワップポイント、既存建玉の含み損益、必要証拠金、証拠金維持率、各社の最大発注数量・建玉上限、ロスカット判定。 |
| 丸め方 | 理論上限以下になるよう切り捨てます。理論上限が最小取引数量に届かない場合は0通貨と表示し、最小数量へ切り上げません。 |
| 結果の意味 | 入力条件に基づく1取引分の試算です。利益見込み、勝率、損切り位置の妥当性、取引の可否を判定するものではありません。 |
似た計算との役割分担
- 手計算と許容損失率の考え方:FXポジションサイズの計算方法
- 1Lotの意味・会社ごとの単位差:FXのLotとは
- レート差と1pipの損益:FX pips計算ツール
- 必要証拠金:FX必要証拠金シミュレーター
- 強制決済の理論水準:FXロスカット計算シミュレーター
計算条件とリスク表示の確認元
計算式そのものは、入力した損失上限と値幅から数量を逆算する算術です。公的機関が特定の許容損失率や本計算機を推奨している、という意味ではありません。規制・約定リスク・会社仕様は、各主張に対応する公式資料で確認しました。
- 金融庁「いわゆる外国為替証拠金取引について」:FXの相場変動・流動性リスク、国内個人の店頭FXにおける証拠金率4%以上とレバレッジ25倍以下。
- 金融先物取引業協会「ロスカット・ルールの整備・遵守の義務付け」:ロスカット水準と実際の成立水準が一致せず、損失が預託証拠金を上回る場合があること。
- 松井証券「FXアプリ、FXスマホサイトからの新規注文方法」:対円・外貨同士のpips値幅、売逆指値はBid・買逆指値はAskで判定され、指定価格どおりに約定しない場合があること。
- SBI FXトレード「対円以外の損益計算方法」:EUR/USDではUSD/JPY、EUR/GBPではGBP/JPYを使う非対円損益の円換算。
- OANDA証券「FX資金管理のやり方②」:許容損失と損切り幅からポジションサイズを求め、端数を小さい側へ処理する計算例。
- 外為どっとコム「最小取引単位」、SBI FXトレード「取引単位」:1Lot・最小数量が会社や通貨ペアで同一ではないこと。
監修・ページ責任者:トシ(元・金融コンサルタント)。取引前には、利用会社の注文画面、取引説明書、契約締結前交付書面で最新条件を確認してください。