取引条件を入れて無料計算
FXスプレッド計算ツール|1回・月間・年間コストがわかる
スプレッド、取引数量、1日の取引回数を入れると、1回・1日・月平均・年間の概算コストがわかります。円ペアの「銭」と、EUR/USDなど非円ペアの「pips」の両方に対応しています。
自分の取引条件でスプレッドコストを計算
初期値はUSD/JPYなどの円ペア、0.2銭、10,000通貨、1日3回、年間245日です。Lotは会社ごとに通貨数が違うため、通貨数で入力します。
円ペア・0.2銭・10,000通貨・1日3回・年間245日
Bが0.3銭なら、Bの年間コストが7,350円高くなる試算です。
0.2銭 ÷ 100 × 10,000通貨 × 3回 × 245日 = 14,700円
内部では1回分を1億分の1円単位まで保持して集計し、表示時に小数第2位まで丸めます。0円より大きく0.01円未満は「0.01円未満」と表示します。
円ペアのBid・Askからスプレッドと1回分を逆算
USD/JPYなど円ペアの売値(Bid)と買値(Ask)の差を銭へ直し、取引数量を掛けて1回分の概算コストを表示します。非円ペアのレート差とpips損益は専用のFX pips計算ツールで確認できます。
Bid 150.000 / Ask 150.002 / 10,000通貨
(150.002 − 150.000)× 10,000通貨 = 20円
FXスプレッドの計算式と「1回」の数え方
スプレッドは売値(Bid)と買値(Ask)の差です。金融先物取引業協会は、5銭の差で1万通貨を同時に売買した場合を500円の取引コストとして例示しています。本ツールも同じく、価格差と通貨数を掛ける考え方です。
同じ数量で新規注文を出し、その後すべて決済するまでの1往復を「1回」と数えます。新規・決済時のスプレッドが同じと仮定し、1往復につき入力したスプレッド1回分を概算します。実際には両時点の提示レート、部分決済、約定価格などで差が出ます。
決済時に同じスプレッドをもう一度足さない
新規約定直後は、売値と買値の差に相当する評価損から始まります。OANDA証券の公式解説でも、スプレッド相当額は新規注文の約定直後に計上され、決済時に別料金として改めて計上されるものではないと説明されています。そのため、本ツールは1往復に2倍のスプレッドを掛けません。
Lotではなく通貨数を入力する
1Lotが示す通貨数は会社や商品で同じとは限りません。桁を取り違えないよう、このページではLotを使わず通貨数を直接入力します。利用口座の1Lotが何通貨かは公式ルールで確認してください。見方はFXのLot(ロット)解説に分けています。
非円ペアは1pipの値幅と円換算レートが必要
EUR/USDなどは、まず決済通貨の米ドルでコストが出ます。円で見るにはUSD/JPYレートが必要です。また、どの値幅を1pipと呼ぶかは会社・商品で異なる例があるため、利用会社の公式ルールと同じ値幅を選んでください。定義差と損益計算はFX pips計算ツールで詳しく確認できます。
0.2銭はいくら?取引数量別の早見表
| 取引数量 | 1回 | 1日3回 | 年間245日 |
|---|---|---|---|
| 1,000通貨 | 2円 | 6円 | 1,470円 |
| 10,000通貨 | 20円 | 60円 | 14,700円 |
| 100,000通貨 | 200円 | 600円 | 147,000円 |
計算結果に含まれるもの・含まれないもの
この計算機は、口座明細や将来の損益を再現するものではありません。入力したスプレッドが続いた場合の比較用概算です。
入力スプレッド、1pipの値幅、取引数量、取引回数、年間取引日数。非円ペアでは、入力した決済通貨の対円レート。
取引手数料、スリッページ、約定拒否・部分約定、スワップポイント、入出金・両替費用、税金、保有中の為替差損益。
レバレッジは、取引数量を固定したスプレッドコストの式には掛けません。ただし、同じ資金で取引数量を増やせば、コストも相場変動による損益も大きくなります。必要証拠金はFX必要証拠金シミュレーターで別に確認してください。
数字を口座選びに使うときの順序
- 利用会社の公式サイトで、通貨ペア、時間帯、注文数量、原則固定の例外を確認する。
- Lotを通貨数へ直し、自分の取引回数を入れて年間額まで試算する。
- 候補が2つならスプレッドA・Bへ入力し、「1回の差」ではなく自分の頻度での差を見る。非円ペアは、同じ通貨ペアかつ同じ1pip定義の条件だけを比べる。
- 公表値だけで決めず、重要指標前後や早朝など、実際に取引する時間帯の提示状況も確認する。
会社別の公表値と選び方はFXスプレッド比較、定点で確認した提示状況はFXスプレッド実測比較に分けています。スプレッドの仕組みや広がる理由はFXスプレッドとはで解説しています。
公式出典と検証範囲
計算式、単位、適用条件、リスクに関する次の一次情報を2026年8月29日に確認しました。会社別の現在値は本ツールへ保存せず、利用者が確認した値を入力する設計です。
Bid・Askの差、スプレッド×取引数量の計算例、手数料との区別、低流動性時の拡大。
0.2銭・1万通貨の円換算、非円ペアのpips換算、2条件の差額計算。
スプレッドの定義、取引数量との関係、計上タイミング、決済時の扱い。
会社・商品で異なり得る1pipの値幅と、小数桁方式の確認。
原則固定の例外、相場急変・指標発表・流動性低下時のスプレッド拡大。
FXのレバレッジ、相場急変、流動性、証拠金を上回る損失を含む主要リスク。