Currency Strength Checker

FX通貨強弱チェッカー|主要8通貨を同じ期間で比較

通貨強弱は、同じ期間の複数ペアの変動率から各通貨の相対的な位置を比べる方法です。この入力式ツールはリアルタイム配信ではなく、入力した値と公開した計算式だけで結果を表示します。

無料・登録不要 主要8通貨 計算式を公開 レート自動取得なし

先に確認:7通貨ペアは同じ開始時点・終了時点と同じ価格種別でそろえ、提供元も可能な限り統一してください。空欄は「0%」ではありません。期間や条件が混ざった入力は比較できません。

7通貨ペアから8通貨の相対スコアを計算

表示された向きの騰落率を入力します。プラスはペア上昇、マイナスはペア下落です。

期間名は結果の記録用です。算式自体は変わりません。

提供元を可能な限り統一したか確認するためのメモです。

同じ期間の変動率(7項目すべて必須)

計算式:(終了レート ÷ 開始レート − 1)× 100。−100%以下は入力できません。

%

+ならEURがUSDに対して上昇

%

+ならGBPがUSDに対して上昇

%

+ならAUDがUSDに対して上昇

%

+ならNZDがUSDに対して上昇

%

+ならUSDがJPYに対して上昇

%

+ならUSDがCADに対して上昇

%

+ならUSDがCHFに対して上昇

FXの通貨強弱とは?「絶対値」ではなく相対比較

為替レートは常に2通貨の比率です。たとえばUSD/JPYが上昇しても、それだけでは「USDが広く上昇した」のか「JPYが広く下落した」のかを切り分けられません。複数のペアを同じ期間で比較すると、採用した通貨群の中で各通貨がどこに位置するかを整理できます。

ただし、通貨強弱の算式は対象ペア、開始時点、価格種別、単純変化率か対数変化率か、ウェイト、平滑化によって結果が変わります。本ツールはUSDを共通基準にした7ペアを使う編集部設計の等ウェイトスコアです。

スコアがプラスでも「買い注文量が多い」、マイナスでも「資金が流出した」とは断定できません。本ツールが入力するのは始点と終点の価格だけで、取引量やポジション量は測定していないためです。

入力は3ステップ|期間とデータ条件をそろえる

1

比較期間を決める

1時間、4時間、1日など、確認したい開始時点と終了時点を先に固定します。

2

7ペアの変動率をそろえる

同一期間・同一価格種別を使い、提供元も可能な限り統一して、表示された向きの値を準備します。

3

順位と差を確認する

同率を含む順位と最大差を見てから、実際のチャートとイベントを別に確認します。

変動率が表示されない場合

各ペアの開始レートと終了レートが分かれば、次の式で計算できます。たとえば100.00から101.00なら+1.00%、100.00から99.00なら−1.00%です。

変動率 p(%)=(終了レート ÷ 開始レート − 1)× 100

基軸通貨・決済通貨とペア表記を確認したい場合は、通貨ペアの解説へ進んでください。本ページでは入力方向の説明だけに範囲を限定します。

通貨強弱の計算方法|7ペアを対数変化率へ変換

1. 単純変動率を対数変化率へ変える

ペアの単純変動率をp%とし、次の式で対数変化率rへ変換します。対数を使うと、A/Bと逆数のB/Aで符号が正確に反転します。pが−100%以下では計算できないため、ツールはエラーにします。

r = 100 × ln(1 + p ÷ 100)表示単位は%ではなく、対数変化率を基にした相対スコアのポイント(pt)です。

2. USDを共通基準にして8通貨を中心化する

EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、NZD/USDはrを各通貨の一時値にします。USD/JPY、USD/CAD、USD/CHFは決済通貨側なので、JPY・CAD・CHFへ−rを置きます。USDの一時値を0とし、8通貨の平均を全通貨から引きます。

相対スコア Si = 通貨iの対USD対数変化率 zi − 8通貨の平均 z̄丸め前の8通貨スコア合計は0になります。

この7本は8通貨をUSD経由でつなぐため、クロス円を重ねて同じ変動を二重計上しません。USDも0固定ではなく、中心化後の相対スコアを持ちます。

仮想サンプルの検算

EUR/USD +0.40%GBP/USD −0.20%AUD/USD +0.10%NZD/USD −0.30%USD/JPY +0.50%USD/CAD −0.15%USD/CHF +0.25%

小数第3位表示では、EUR +0.474、CAD +0.225、AUD +0.175、USD +0.075、GBP −0.125、CHF −0.175、NZD −0.225、JPY −0.424ptです。最大差はEURとJPYの0.898pt。上の「仮想サンプルを試す」で同じ結果を再現できます。

結果の見方|順位より「条件」と「差」を先に確認

  1. 期間:結果が1時間なのか1週間なのかを確認します。期間を変えれば順位も変わります。
  2. 同率:一覧の順位は小数第3位の表示値が同じ通貨を同率にし、配列順で優劣を作りません。
  3. 最大差:最強・最弱の要約と最大差は丸め前の値で判定します。入力期間内の相対価格差が最大だった2通貨を示すだけで、取引方向は出しません。
  4. 実チャート:始点と終点の間の急騰急落、支持・抵抗、スプレッド等は結果に含まれません。

通貨強弱だけで売買を決めない

本ツールは、途中の値動き、ボラティリティ、出来高、ポジション、金利、経済指標、スプレッド、スリッページを入力していません。最大差が大きくても、値動きがすでに進んでいる場合や、発表直後に関係が変わる場合があります。

FXのリスク:金融庁は、相場急変時に証拠金を上回る損失が生じ得ること、流動性低下時にスプレッドが拡大して意図した取引ができない場合があることを案内しています。ロスカットも損失額を保証しません。

次に確認するページ

なぜ他の通貨強弱ツールと順位が違うのか

通貨強弱は算式の名前ではなく、相対比較という考え方です。次の条件が1つでも違えば、同じ時刻でも順位や数値が変わり得ます。

  • 7つの対USDペアか、主要8通貨の28組み合わせか
  • 開始時点、終了時点、更新間隔
  • Bid、Ask、仲値などの価格種別とデータ提供元
  • 単純変化率、対数変化率、平均、標準偏差による正規化
  • 等ウェイトか、ボラティリティ等を使う別ウェイトか
  • 欠損、外れ値、平滑化の処理

したがって、別ツールとの数値一致を正しさの条件にはできません。比較対象と算式を確認し、同じ定義の中で変化を見る必要があります。

本ツールと実効為替レートの違い

項目本ツールBIS・日本銀行等の実効為替レート
目的選択期間の主要8通貨の相対価格変化を整理通貨の総合的な対外価値、競争力、金融環境等の把握
対象8通貨、7つのUSD基準ペアBroad・Narrow等の多数の貿易相手
重み8通貨を等ウェイトで中心化貿易額と第三国市場での競争等を反映
物価調整なしREERは相対消費者物価等で調整
解釈ユーザー指定期間の相対スコア名目・実質の増価や国際競争力等
混同しないでください:本ツールはBIS・日本銀行の実効為替レートを再現するものではありません。ユーザー指定期間の相対比較と、公的な貿易加重指数は目的もウェイトも異なります。

FX通貨強弱チェッカーのよくある質問

このFX通貨強弱チェッカーはリアルタイムですか?

いいえ。レートを自動取得するリアルタイム配信ではありません。同じ開始時点・終了時点でそろえた7通貨ペアの変動率を手入力し、その場で相対スコアを計算するツールです。

どの期間の変動率を入力すればよいですか?

唯一の正解はありません。比較したい1時間、4時間、1日、1週間などを選び、7ペアすべての開始時点と終了時点を同じにしてください。異なる期間を混ぜると順位を比較できません。

通貨ペアの変動率はどう計算しますか?

本ページに表示した向きの各ペアについて、(終了レート÷開始レート−1)×100で求めます。同一期間・同一価格種別は必須とし、提供元も可能な限りそろえて、空欄と実際の0%を区別してください。

なぜ7通貨ペアで8通貨を比較できるのですか?

7つの非USD通貨をそれぞれUSDと1回ずつ比較し、USDを共通の基準にするためです。対数変化率へ変換した後に8通貨の平均を引くことで、USDを含む8通貨の相対スコアを合計0で表します。

最上位と最下位の通貨をそのまま売買してよいですか?

いいえ。結果は入力期間の始点と終点の相対価格変化であり、売買シグナルではありません。実際の通貨ペアの値動き、重要イベント、スプレッド、損失許容額などを別に確認する必要があります。

BISや日本銀行の実効為替レートと同じですか?

同じではありません。本ツールは主要8通貨を等ウェイトで比較する編集部設計のユーザー指定期間スコアです。公的な実効為替レートは多数の貿易相手と貿易ウェイトを使い、実質指数では物価も調整します。

公式根拠・編集方針

金融事実は一次情報で確認し、独自計算は独自計算として区別しました。確認日と適用条件は内部の証拠台帳で管理しています。

編集・検証:金融ナンバーワンサイト編集部

計算仕様 v2.0:7 USD基準ペア/対数変化率/8通貨中心化。価格は自動取得せず、入力不足を0へ置換しません。投資助言ではなく、入力期間の相対価格変化を整理するための情報提供です。

あわせて読みたい