銀行カードローン8行を比較
金利・口座・借入方法で選ぶ

カードローンで借りたお金には返済義務があります。借りられる上限ではなく、生活費を残して返せる金額を基準にしてください。

最終更新日: / 制作・運営:金融ナンバーワンサイト

銀行カードローンは、契約する限度額の金利と、口座・借り方の条件を一緒に見ると絞り込めます。「年1%台から」という下限金利だけでは、少額を借りるときの負担は分かりません。

掲載8行のうち、普通預金口座の開設が必要なのは、みずほ銀行・セブン銀行・PayPay銀行です。他の5行は、その銀行の普通預金口座を新たに作らず利用できます。ただし、振込先や返済用に、手持ちの銀行口座が必要になる場合があります。

銀行と消費者金融のどちらにするかを決めたい方は、銀行と消費者金融の違い・選び方へ。ここでは銀行同士の利用条件を比較します。

銀行カードローン8行の金利・口座比較表

表の50万円・100万円は、借りる金額ではなく「契約限度額」です。50万円だけ借りる場合でも、契約枠が100万円なら100万円枠の金利を確認します。枠も適用金利も審査で決まるため、希望どおりになるとは限りません。

通常金利(年率)と、その銀行の普通預金口座の要否
銀行・商品契約枠50万円契約枠100万円普通預金口座
みずほ銀行年14.0%年12.7%必要口座がなければ同時申込が可能
三井住友銀行年12.0〜14.5%年12.0〜14.5%不要カードレスとカード発行で借り方が異なる
三菱UFJ銀行
バンクイック
年13.6〜14.6%年13.6〜14.6%不要ATM利用にはバンクイックカードが必要
楽天銀行
スーパーローン
年14.5%年6.6〜14.5%不要返済用の口座は別途必要
オリックス銀行年12.0〜14.8%年6.0〜14.8%不要指定口座への振込・提携ATMで借入れ
セブン銀行年15.0%年14.0%新規契約時は50万円まで。100万円は増額審査後必要セブン銀行口座を利用
auじぶん銀行
じぶんローン
年13.5〜17.8%年13.5〜17.8%不要au IDの優遇を使わない通常金利
PayPay銀行年18.0%年15.0%必要口座がなければ同時申込が可能

通常金利を同じ契約枠で比較しています。幅がある商品は審査後の適用金利を確認してください。住宅ローン利用者向け優遇、au ID登録による優遇、期間・申込経路限定のキャンペーンは表に含めていません。条件は本ページの最終更新日時点。各行の公式確認先を末尾にまとめています。

上限金利から比べるなら

50万円枠の通常金利の上限は、掲載8行ではみずほ銀行の年14.0%が最も低くなっています。ただし、すでに別の銀行で契約している人や、無利息で短期完済できる人まで同じ選び方になるわけではありません。新しい審査を受ける前に、今の適用金利と返済予定も確認してください。

口座を増やしたくないなら、借入れと返済の経路まで確認

「口座不要」は、その銀行の普通預金口座を作らなくてもよいという意味です。カードローンの契約・審査が不要になるわけではありません。また、「口座なしで申し込める」商品でも、契約までに口座開設が必要なものがあります。

口座を増やさず、手持ちの口座へ振り込んでほしい

表の口座不要の5行が比較候補です。候補を絞ったら、手持ちの銀行が振込先・返済口座として使えるかを確認します。たとえば三井住友銀行は、カードレス契約で他行口座への振込借入れができます。

同じ条件で、ローン口座からATMで直接借りたくなった

三井住友銀行のカードレス契約はATM取引に対応していません。ATMで直接借りるなら、カードを発行する利用方法を確認します。一方、振込後に手持ちの銀行のキャッシュカードで現金を引き出す方法は使えます。これはローンのATM借入れとは別の取引で、預金口座側のATM手数料も確認が必要です。

バンクイックは、カードを使った三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネットの対象ATMで借入れ・返済ができ、ATM利用手数料は無料です。利用できる時間・ATMと振込方法を確認してください。

借りたい額は50万円。審査で100万円の枠になった

比較表の100万円枠に戻ります。みずほ銀行は年12.7%、三井住友銀行は年12.0〜14.5%、バンクイックは年13.6〜14.6%です。枠が変わっても金利区分が同じ銀行があるため、「枠が2倍なら金利も下がる」とは考えられません。借りるのは必要な50万円までにとどめ、実際の適用金利で返済を試算します。

カードなしの取引を使いたい場合はカードローンアプリとスマホATMの比較、ATM費用を詳しく比べる場合はカードローンのATM手数料も確認できます。

短期で返すなら、銀行の無利息サービスも比べる

銀行カードローンにも無利息サービスはあります。掲載8行では、PayPay銀行とオリックス銀行が初回利用者向けの30日間無利息を案内しています。違うのは、日数を数え始める日です。

30日間無利息の開始日と確認点
銀行起算日使う前に確認すること
PayPay銀行初回借入日初めての借入れが対象。初回借入日から30日間で、借入れのたびに30日間が始まる仕組みではありません。
オリックス銀行契約日の翌日初めて契約する方が対象。契約してから借りるまで待った日数も、30日間に含まれます。

今は契約だけして、借りるのは後にしたいなら、起算日の差が選択に影響します。反対に、すぐ借りて期間内に完済できるなら、無利息終了日までに元金と対象外の費用を支払えるかを確かめます。無利息でも毎月の返済日はなくなりません。

返し切れなかった残高には、期間終了後の通常金利がかかります。半年、1年と返済が続きそうなら、無利息の日数だけで決めず、毎月の返済額から完済期間と利息を試算してください。この計算は簡易月次モデルで、各社の無利息・返済日・手数料を再現するものではありません。特典の対象条件は無利息キャンペーンの比較で確認できます。

金利差はいくらか。最低返済額だけで決めない

30万円を30日間借り、途中で返済しない例では、年14.0%の利息は約3,452円、年14.6%なら3,600円です。差は148円。金利が近い候補なら、口座の管理や手数料も一緒に見ておきたいところです。

30万円の残高を30日間維持したときの利息概算
年率利息の概算年14.0%との差
14.0%3,452円—
14.5%3,575円123円
14.6%3,600円148円
18.0%4,438円986円

計算式は30万円×年率×30日÷365日、円未満切り捨て。手数料・無利息・途中返済・追加借入れは含みません。個別契約の請求額ではなく、金利差を見るための例です。

一方、毎月の返済を少なくして期間を延ばすと、低い金利でも利息総額が増えることがあります。「月々1,000円から」などの表示は、条件に応じた最低返済額であり、借りる人全員の返済額ではありません。

  1. 借入額を決める。契約前は希望額、契約後は現在の元本残高を使います。
  2. 適用金利を確かめる。申込前は表の上限で余裕を見て、審査後は通知・契約書の金利に入れ替えます。
  3. 毎月返せる額で期間を試算する。生活費や年払いの支出を引いた後の額で考えます。
  4. 公式の返済予定と照合する。返済日、口座振替の開始、追加返済が毎月の返済に充当されるかを確認します。

最低返済額の決まり方と残高スライドなどの返済方式は別ページで詳しく扱っています。

急ぐときは「審査の回答」と「借入れ」を分けて確認

銀行だから一律に即日不可、とはいえません。三井住友銀行は最短当日の融資、バンクイックは審査結果の最短当日連絡を案内しています。ただし、いずれも全員が当日に受け取れるという意味ではありません。

必要日が前倒しになったら、この順番で確認

  1. 申込先の審査回答時間と、書類提出・本人確認の状況
  2. 契約を完了できる時刻。口座の同時開設が必要か
  3. 初回の受取方法。振込先の登録、カードの到着、金融機関の処理時間

三井住友銀行は、申込みや審査が土日の場合、回答は3〜5日後と案内しています。祝日の場合も時間がかかります。銀行別の最短表示を同じ意味の数字として順位づけせず、即日融資の受付時間と受取条件、休日なら土日祝日の審査・借入方法で確認してください。急ぎでも、審査に通ることを前提に支払日を約束しないようにしましょう。

申込前に、収入条件・確認連絡・借り過ぎを確かめる

金利と口座の条件が合っていても、年齢、収入、保証会社の保証などの申込条件を満たす必要があります。学生、パート、年金収入のみの方などの扱いは銀行ごとに異なります。比較表から候補を選んだら、公式の商品概要で自分の条件を確認してください。

「審査が甘い銀行」をこの表から選ぶことはできません。保証会社が同じでも同一の審査結果になるとは限らず、勤務先への連絡や追加書類が必要になる場合もあります。詳しくは保証会社の役割と在籍確認の電話・書類確認へ進めます。

銀行と消費者金融は、法律の適用も異なる

貸金業法の総量規制は、貸金業者による個人向け貸付けについて、原則として借入残高を年収の3分の1以内とする仕組みです。銀行からの借入れはこの規制の対象外ですが、銀行にも返済能力の審査があります。対象外だから希望額を借りられる、という意味ではありません。根拠は金融庁「貸金業法のキホン」です。

業態の選び方は銀行と消費者金融の違い、両方の金利を一覧で見たいときはカードローン金利比較表へ。用途が決まった支出なら、フリーローン・目的別ローンとの違いも確認できます。

返済が苦しいときは、新しい借入れの前に相談

返済のために別のカードローンを探している場合は、借入先を増やす前に今の契約先と相談窓口へ連絡してください。次の返済日と金額、残高、生活費を払った後に残る金額をメモしておくと、状況を伝えやすくなります。

受付日時や通話料、法律相談の利用条件は各窓口で確認してください。返済相談の窓口・費用・準備もまとめています。

比較の範囲と公式情報の確認先

全国から検討しやすい都市銀行3行と、ネット銀行など5行のカードローンを比較しています。国内すべての銀行を網羅した一覧や、審査の通りやすさの順位ではありません。地方銀行・信用金庫などを検討する場合は、営業地域や勤務先の条件も確認してください。

各行の公式商品案内・金利表・FAQから、同じ契約枠の通常金利と口座条件を整理しました。調査・原稿作成にはAIを利用し、掲載条件を公式情報と照合しています。実際の借入れや審査通過を試した評価ではありません。制作方針は編集方針をご覧ください。

8行の金利・商品条件を公式サイトで確認する

銀行以外のカードローンの広告

以下は消費者金融の広告です。上の銀行8行の比較表には含めていません。

アロー

フリープランの貸付利率は実質年率14.95〜19.94%、融資額は200万円まで。アプリでも、銀行口座を使った本人確認が完了しない場合は契約書類の郵送が必要です。公式の貸付条件・手続きをご確認ください。

セントラル

カードローンの貸付利率は実質年率4.80〜18.00%、契約限度額は1万〜300万円。100万円以上の契約限度額では上限年15.00%です。公式の貸付条件・返済内容をご確認ください。

あわせて読みたい