低金利カードローンおすすめランキング【2026年】

── 見るべきは「借入額別の上限金利」だ

最終更新日:

カードローンは借入れであり、返済には利息が上乗せされます。借入れには返済義務があります。貸金業者からの借入れは総量規制(年収の3分の1まで)の範囲に限られます。金利の低さだけで決めず、返せる見込みのある額にとどめ、返済計画を立てたうえで利用してください。
ヒナコ

ヒナコ

トシさん、カードローンを金利で選ぼうと一覧を見たら、どこも「年1.9%〜14.5%」みたいに幅で書いてあって……。いちばん下の数字が低いところを選べば、それが低金利ってことでいいんですよね?

トシ

トシ

そこが最初のつまずきどころだ。その「1.9%」のような下限金利は、限度額が数百万円クラスまで伸びた一部の利用者に適用される数字だ。新規の契約や少額の利用では、ほとんどの場合その会社の上限金利のほうが適用される。低金利かどうかは、下限ではなく「自分が借りる額に実際にかかる上限金利」で見るのが正しい。

ヒナコ

ヒナコ

えっ、じゃあ幅のいちばん低いところだけを見て比べても、あまり意味がないんですか……?

トシ

トシ

そういうことだ。だからこのページでは、借入額の帯ごとにどこの上限金利が低いのかを並べて確認していく。結論から言えば、銀行系が上限14%台で低い。その中身を順番に見ていこう。

【結論】低金利で選ぶなら、まず「上限金利」の低い銀行系
  • 低金利で選ぶなら銀行系が候補。銀行カードローンの上限金利は年14%台(みずほ14.0%・三井住友14.5%・楽天14.5%・三菱UFJ14.6%など)で、消費者金融の上限(年17.8〜18.0%)より低い。
  • 「下限金利」は限度額が大きい一部の人向け。新規・少額の利用では上限金利が適用される。だから低金利は「借入額別の上限金利」で比べるのが正しい。
  • まとまった額を長く借りるほど、この金利差が利息額の差になって効いてくる。
  • 金利だけで決めない。借入れは総量規制(年収の3分の1)の範囲で、返せる見込みのある額にとどめたい。銀行カードローンは即日融資ができない点にも注意が必要だ。

金利の仕組みそのものを詳しく知りたい場合は実質年率と金利相場、各社のスペックを1社ずつ見比べたい場合はカードローン金利比較表へ。

低金利カードローンの正しい見方 ── なぜ「上限金利」で比較するのか

「低金利=表示されている数字の下限が低いこと」だと考えると、選び方を間違えます。カードローンの金利は「年1.9%〜14.5%」のように幅で表示されますが、この下限(低いほう)は、限度額が数百万円クラスまで伸びた一部の利用者に適用される数字です。信用の実績がまだない新規契約や、数十万円の少額利用では、多くの場合その会社の上限金利に近い金利が適用されます。

下限金利と上限金利、あなたに適用されるのは? 下限金利 例:年1.9% 限度額が大きい既存の優良顧客の一部 上限金利 例:年14.5% 新規契約・少額(〜100万円)の多く 初めての契約・少額利用のほとんどは → 右の「上限金利」ゾーンが適用される だから低金利は「借入額別の上限金利」で比べる

これは各行が公表している「限度額別の金利表」からも確認できます。たとえば新規・少額(〜100万円)の階層に適用される金利は、次のように上限寄りです(各社公式・2026年7月時点)。

  • 三井住友銀行 カードローン:100万円以下 = 年12.0〜14.5%
  • 三菱UFJ銀行 バンクイック:〜100万円 = 年13.6〜14.6%
  • オリックス銀行 カードローン:100万円未満 = 年12.0〜14.8%

つまり、最初に借りる多くの人にとっての「実際の金利」は、幅の上のほうです。だから低金利を比べるときは、下限ではなく借入額の帯ごとの上限金利で並べるのが、実態に合った見方になります。このページのランキングと比較表を、すべて上限金利の低い順で整理しているのはそのためです。

上限金利が法律でどう決まっているか(利息制限法)を詳しく知りたい場合は利息制限法と上限金利の仕組みを、金利や実質年率そのものの仕組みは実質年率と金利相場を参照してください。

低金利カードローン比較表 ── 上限金利の低い順で並べた

主要な銀行カードローンと大手消費者金融を、上限金利(実質年率)の低い順に並べました。数字はいずれも2026年7月時点の各社公式表示です。金利は改定されることがあるため、申込前に各社公式サイトで最新の数字を確認してください。

銀行カードローン(上限金利の低い順)

銀行カードローン実質年率(年)限度額特徴
みずほ銀行 カードローン2.0〜14.0%最大800万円表内で上限が最も低い
三井住友銀行 カードローン1.5〜14.5%10万〜800万円カードレス対応可
楽天銀行 スーパーローン1.9〜14.5%最大800万円楽天会員ランクで審査優遇の明示※
三菱UFJ銀行 バンクイック1.4〜14.6%最大800万円テレビ窓口でカード受取可
横浜銀行 カードローン1.5〜14.6%最大1000万円対象地域限定★
オリックス銀行 カードローン1.7〜14.8%最大800万円
ドコモSMTBネット銀行 カードローン2.64〜14.94%最大1000万円条件により金利引下げ

主要な消費者金融(対比用・上限金利の低い順)

会社実質年率(年)限度額無利息期間
プロミス4.5〜17.8%最大500万円初回30日間無利息
アコム2.4〜17.9%1万〜800万円初回30日間 金利0円
アイフル3.0〜18.0%最大800万円初回最大30日間 利息0円
レイク4.5〜18.0%1万〜500万円初回無利息(複数タイプ)
SMBCモビット3.0〜18.0%1万〜800万円なし

★ 横浜銀行は対象地域が限定されています。神奈川県内・東京都内の全域と、群馬県の前橋市・高崎市・桐生市に居住または勤務する人が対象で、全国から申し込める商品ではありません。
※ 楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査を優遇する旨が公式サイトに明記されています(一部例外あり)。ただし、必ずしもすべての楽天会員が審査の優遇を受けられるとは限りません。
消費者金融の無利息期間は、多くが「初回契約者・起算日が契約日または借入日の翌日」など条件付きです。無利息で選びたい場合は無利息期間ランキングで、各社を1社ずつ詳しく見るなら全社スペック一覧で比較できます。

「下限は低いが、上限は高い」例(注意)

会社/商品実質年率(年)限度額注意点
auじぶん銀行 じぶんローン1.38〜17.8%最大800万円上限は消費者金融並みの水準
PayPay銀行 カードローン1.59〜18.0%最大1000万円上限は消費者金融並みの水準

この2社は下限金利(年1.38%・年1.59%)だけを見ると魅力的ですが、上限は年17.8〜18.0%と消費者金融と同じ水準です。新規・少額では上限金利が適用されやすいため、下限の数字だけで「低金利」と判断すると、実際の負担とずれます。銀行名で並んでいても、上限金利まで確認しておきたい例です。

このランキングの作り方(調査対象・評価軸)

  • 調査対象範囲:主要な銀行カードローンと大手消費者金融(2026年7月23日時点の各社公式サイトの表示)。
  • 主な除外条件:全国から申し込めないもの(地域限定の商品など)は、比較表に注記したうえで、おすすめランキングからは外しています。
  • 評価軸の概要:①金利の低さ(上限金利)②使いやすさ(口座開設が不要・スマホで完結・カードレス対応など)③申込のしやすさ(全国対応・審査優遇の明示など)。
  • 基準日:2026年7月23日。
  • 広告や報酬で順位を決めていません。 おすすめとして挙げた銀行3社はいずれも公式サイトへの直接リンクで、提携や成果報酬はありません。
  • 評価軸のより詳しい考え方は、当サイトのランキング作成方針で確認できます。

低金利カードローン おすすめ3社(銀行系)

比較表は「上限金利の低い順」で並べましたが、ここからのおすすめ3社は、金利の低さに加えて、使いやすさ(口座開設の要否・スマホ完結)と申込のしやすさ(全国対応など)もあわせて選んでいます。表で上限が最も低いのはみずほ銀行(14.0%)ですが、口座開設が不要でスマホ完結しやすい、全国から申し込める、といった使い勝手まで含めた総合で、次の3社を挙げます。いずれも上限金利は年14%台で、消費者金融より低い水準です。各社とも公式サイトへの直接リンクで、確認日は2026年7月23日です。

第1位:口座開設不要・スマホ完結の本命

楽天銀行スーパーローン

上限年14.5%。楽天会員ランクに応じた「審査優遇(※)」があり、口座開設不要・スマホ完結で使いやすい銀行系の本命。

金利(実質年率)
年1.9〜14.5%
融資スピード
最短でも翌営業日(即日不可)
口座の開設
不要(他行口座を返済口座に指定可)
職場への電話
あり(個人名で連絡)

選定理由(長所)

上限年14.5%は消費者金融の年18.0%前後より低く、まとまった額を長く借りるほど利息の差になって効いてきます。楽天銀行スーパーローンの特徴は、楽天会員ランクに応じた審査優遇が公式に明記されている点(一部例外あり)と、いま持っている他行の口座をそのまま返済口座に使える手軽さです。自行口座の開設が必須ではなく、申込から利用までスマホで進めやすい構成になっています。

注意点:銀行カードローンのため即日融資はできず、最短でも翌営業日の融資になります。勤務先への在籍確認も原則として行われます。また、楽天会員であること自体が審査通過を保証するものではありません。

楽天銀行スーパーローンの公式サイトで詳細を見る

※口座を持っていなくても申込可能。確認日 2026年7月23日

第2位:メガバンクの信頼とカードレス

三井住友銀行 カードローン

上限年14.5%。メガバンクでありながらカードレスにも対応。口座がなくても申し込める王道。

金利(実質年率)
年1.5〜14.5%
口座の開設
不要
カードの有無
カードレス対応可(郵送を回避しやすい)
提携ATM手数料
0円(コンビニATM等)
融資スピード
最短でも翌営業日
職場への電話
あり(個人名で連絡)

選定理由(長所)

日本を代表するメガバンクの安心感がありつつ、WEB完結やカードレスにも対応しています。三井住友銀行の口座を持っていなくても申し込め、カードレスを選べば自宅へのカード郵送を避けやすくなります。全国の提携コンビニATM手数料が0円で、こまめに返済したい人ほど、目に見えにくい手数料の負担を抑えられます。

注意点:こちらも銀行カードローンのため即日融資はできません。在籍確認も原則として電話で行われます。

三井住友銀行カードローンの公式サイトで詳細を見る

※普通預金口座がなくてもWEB完結可能。確認日 2026年7月23日

第3位:テレビ窓口でカードを受け取れる

三菱UFJ銀行「バンクイック」

上限年14.6%。全国の「テレビ窓口」でカードを直接受け取れる、実店舗の強みを活かしたメガバンク系。

金利(実質年率)
年1.4〜14.6%
口座の開設
不要
カードの受取
テレビ窓口で受取可(郵送を回避しやすい)
提携ATM手数料
0円(コンビニATM等)
融資スピード
最短でも翌営業日
職場への電話
あり(銀行名で連絡)

選定理由(長所)

金利水準は他のメガバンクと同等(上限年14.6%)ですが、バンクイックの持ち味は、全国の三菱UFJ銀行の支店にある「テレビ窓口」でローンカードをその場で受け取れる点です。WEBで申込と審査を済ませ、仕事帰りにテレビ窓口へ立ち寄ればカードを受け取れるため、自宅への郵送物で家族に知られるリスクを避けやすくなります。

注意点:即日融資はできず、最短でも翌営業日です。在籍確認の電話は銀行名でかかることがあります。

バンクイックの公式サイトで詳細を見る

※三菱UFJ銀行の口座がなくても申込可能。確認日 2026年7月23日

口座開設が不要で、スマホ中心に手続きを進めやすく、楽天会員なら審査優遇の明示もある――という条件の重なりで、まず候補に挙げやすいのは楽天銀行スーパーローンです。ただし上限金利だけならみずほ銀行(14.0%)・三井住友銀行(14.5%)も同水準で低く、勤務先やATMの使い勝手など、自分の使い方に合うかで選ぶのが現実的です。

借入額別の適用金利の考え方 ── いくら借りるかで「最安」は変わる

「どこがいちばん低金利か」は、実は借りる金額によって変わります。前述のとおり、下限金利は限度額が大きい一部の人向けで、多くの人が実際に借りる〜100万円の帯では、各行とも上限に近い金利(14%台)が中心だからです。

  • 〜100万円(少額帯):ここが最も利用者の多い帯です。適用されるのは各行の上限寄りの金利で、銀行系なら上限14%台、消費者金融なら17.8〜18.0%が目安。この帯では、上限金利の低い銀行系(みずほ14.0%・三井住友/楽天14.5%など)が有利になりやすいです。
  • 数百万円クラス(高限度額):限度額が大きくなると、下限に近い金利が適用される可能性が出てきます。ただし高い限度額は相応の年収・信用実績が前提で、初回から適用されるものではありません。まとまった額を検討するなら、限度額の上限や増額審査の可否も確認しておきたいところです。

ポイントは、「限度額の下限金利」ではなく「自分が借りる額にかかる金利」で見ることです。順番としては、①借りたい額を決める → ②その額の帯で上限金利が低いところを選ぶ → ③限度額が足りるか確認する、という流れが分かりやすいでしょう。

100万円を借りたときの利息差(試算) ── 金利の違いは「金額」でどれだけ効くか

上限金利の差が、実際の負担にどれくらい響くのかを金額で見てみます。100万円を3年(36回・元利均等返済)で返した場合の試算が次のとおりです(当サイトの概算値)。

適用金利毎月の返済額3年間の利息総額(概算)
年14.0%(みずほ 上限)約34,178円約230,395円
年14.5%(三井住友・楽天 上限)約34,421円約239,155円
年14.6%(三菱UFJ 上限)約34,470円約240,912円
年17.8%(プロミス 上限)約36,052円約297,877円
年18.0%(アイフル等 上限)約36,152円約301,486円

銀行系の上限(年14.5%)と消費者金融の上限(年18.0%)を比べると、利息の差は約62,000円。上限17.8%との比較でも約59,000円の差になります。金額の帯を50万円に下げても、年14.5%(約119,578円)と年18.0%(約150,743円)で、利息の差は約31,000円です。借入額が大きく、返済期間が長いほど、この差は広がっていきます。

なお、この試算は毎月一定額を返す前提の概算です。実際のカードローンの多くは「残高スライドリボルビング方式」で、残高が減ると毎月の最低返済額も下がるため、返済期間が延び、利息はこの試算より増えることがあります(返済方式の詳細は返済方式とはを参照)。低金利の借入先を選ぶことは負担を抑える一歩ですが、そのうえで、返せる範囲の額を早めに返していくことが利息を小さくする基本です。
ヒナコ

ヒナコ

金利が3%くらいの違いだと、そんなに変わらない気もするんですけど……100万円だと実際どのくらい差が出るんですか?

トシ

トシ

100万円を3年で返す試算だと、上限14.5%の銀行系で利息はおよそ239,000円、上限18.0%の消費者金融ならおよそ301,000円だ。その差はおよそ62,000円。ひと月分の生活費に近い額が、金利の違いだけで変わってくる。まとまった額を長く借りるほど、この差は効いてくる。

低金利の銀行カードローン、申し込む前に知っておく3つの注意点

金利が低いということは、そのぶん審査が慎重だということでもあります。銀行系に申し込む前に、次の3点を確認しておきたいところです。

① 即日融資はできない(警察庁データベースへの照会)

2018年1月4日以降、銀行はカードローンの審査時に、反社会的勢力でないかを確認するため警察庁のデータベースへ照会することになりました(全国銀行協会の申し合わせ)。この照会に時間がかかるため、銀行カードローンは最短でも翌営業日以降の融資になります。今日中に資金が必要な場合は、銀行カードローンは向きません(即日の可否は即日融資ガイドを参照)。

② 在籍確認は原則として電話で行われる

多くの銀行カードローンでは、勤務先への在籍確認は審査の基本的な工程で、原則として電話による確認が行われます。消費者金融では書類提出での代替や、原則、電話による在籍確認なしとする会社もありますが、銀行系では電話を避けにくいのが実情です。電話は銀行名または担当者の個人名でかかることが一般的です。

③ 複数社へ同時に申し込まない(申込情報は記録される)

「審査が不安だから」と短期間に複数社へ申し込むと、その申込履歴は信用情報機関に記録され、かえって審査で不利に働くことがあります。銀行系はとくにこの多重申込を慎重に見ます。金利や使い勝手で本命を1社に絞り、正確に申告することを心がけたいところです。

金利が低い銀行系と、スピードのある消費者金融、それぞれの向き・不向きは銀行カードローンと消費者金融の比較で整理しています。

EXTRA / 番外編

大手の審査に不安がある場合の選択肢
現在の状況を重視する独自審査の2社

ここまでは低金利で選ぶ銀行系を中心に見てきた。ただ、大手は収入や信用情報を厳格に審査する。「大手の審査に不安がある」という事情があるなら、独自の審査基準を持つ中小消費者金融を選択肢として知っておく方法もある。以下は広告(PR)だ。掲載順や掲載は提携・報酬で決めていない。借入れは総量規制(年収の3分の1まで)の範囲で、返せる見込みのある額だけにしておきたい。

番外編① ネット完結・来店不要

キャッシング【アロー】

全国対応のネット完結型中小消費者金融。来店不要・郵送物なし・アプリで完結。WEB申込は24時間受け付けている。

金利(実質年率)
15.0%〜19.94%
限度額
200万円まで
審査の特徴
現在の状況を重視する独自基準
来店・郵送
不要(アプリ・ネット完結)
申込受付
WEB 24時間受付
無利息期間
なし
番外編② 相談重視・30日間無利息あり

パーソナルクレジット【セントラル】

「お客様一人ひとりの状況に合わせた審査」を掲げる中小消費者金融。初めての契約なら最大30日間の無利息にも対応している。

金利(実質年率)
年4.8%〜18.0%
限度額
300万円まで
審査の特徴
現在の収入状況を重視した相談型
対応エリア
全国対応
申込方法
WEB・電話・来店
無利息期間
30日間(契約日の翌日から)

よくある質問(低金利カードローン)

Q. 低金利のカードローンなのに、下限金利が適用されないのはなぜですか?初回は上限金利になりますか?

A. カードローンの金利は「年1.9%〜14.5%」のように幅で表示され、下限(低いほう)は限度額が数百万円クラスまで伸びた一部の利用者に適用される数字です。信用の実績がない新規契約や少額の利用では、多くの場合その会社の上限金利が適用されます。各行が公表する限度額別の金利表でも、100万円以下の階層は上限に近い金利が中心です。そのため、低金利かどうかは下限ではなく、自分が借りる額にかかる上限金利で見るのが現実的です。

Q. 結局、いちばん低金利のカードローンはどこですか?

A. 上限金利で見ると銀行系が低めです。2026年7月時点の公式表示では、みずほ銀行が上限年14.0%、三井住友銀行・楽天銀行が年14.5%、三菱UFJ銀行が年14.6%と、いずれも年14%台で、消費者金融の上限(年17.8〜18.0%)より低くなっています。〜100万円の少額帯でも、適用されやすいのは銀行系の上限14%台です。ただし審査スピードや在籍確認の扱いは会社ごとに異なるため、金利だけでなく使い方に合うかもあわせて確認しておきたいところです。

Q. 銀行カードローンは本当に低金利ですか?審査は厳しいですか?

A. 上限金利は年14%台が中心で、消費者金融の年18.0%前後より低いのは事実です。一方で、金利が低いぶん審査は相対的に慎重で、融資までに時間がかかります。銀行カードローンは2018年1月以降、審査時に警察庁データベースへの照会が必要となり、即日融資はできません。「低金利のかわりに、時間と審査のハードルがある」と理解しておくのが安全です。

Q. 銀行カードローンでも、在籍確認の電話は避けられますか?

A. 多くの銀行カードローンでは、勤務先への在籍確認は審査の基本的な工程で、原則として電話による確認が行われます。消費者金融では書類提出での代替や、原則、電話による在籍確認なしとする会社もありますが、銀行系では電話を避けにくいのが実情です。電話は銀行名または担当者の個人名でかかることが一般的で、用件を細かく伝えられることは通常ありません。

Q. 消費者金融と銀行カードローンの金利差は、実際いくらですか?

A. 100万円を3年(36回・元利均等)で返した試算では、銀行系(年14.5%)の利息総額はおよそ239,000円、消費者金融の上限(年17.8〜18.0%)ではおよそ298,000〜301,000円です。差は約6万円(およそ59,000〜62,000円)になります。50万円を3年なら、年14.5%と年18.0%の差はおよそ31,000円です。借入額が大きく期間が長いほど差は広がります(概算値。実際は残高スライドリボルビング方式で返済期間が延び、利息はさらに増えることがあります)。

Q. カードローンの金利は交渉で下げられますか?遅延損害金はどう計算されますか?

A. 契約直後に金利引き下げを交渉するのは難しいのが一般的です。半年〜1年以上、遅延なく返済を続けて信用の実績を積み、限度額の増額審査とあわせて相談すると、引き下げにつながるケースがあります。返済が遅れた場合の遅延損害金は「借入残高 × 遅延損害金利率(上限 年20.0%)÷ 365日 × 遅れた日数」で計算され、通常の利息より高い利率が適用されます(利息制限法)。1日でも遅れないよう、返せる額での利用が基本です。

信頼できる情報源・相談窓口

カードローンの金利や返済に関する情報は、以下の公的機関の公式サイトで確認できます。返済に不安が出てきたときは、早めに公的な相談窓口へ相談するのが安全です。

返済や借入れで困ったときの無料相談窓口

  • 法テラス(日本司法支援センター):0570-078374(借金・多重債務の無料法律相談)
  • 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター:0570-051-051
  • 金融庁 金融サービス利用者相談室:0570-016811

・カードローンは借入れであり、返済義務があります。貸金業者からの借入れは年収の3分の1を超えることはできません(総量規制/貸金業法)。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、各行が自主的に同等の目安を設けています。
・利息制限法により上限金利は、10万円未満=年20%、10万円以上100万円未満=年18%、100万円以上=年15%と定められています。
・返済でお困りの方は、法テラス(0570-078374)、日本貸金業協会の相談窓口(0570-051-051)、金融庁 金融サービス利用者相談室(0570-016811)にご相談ください。
・本記事は2026年7月時点の情報に基づいています。最新の金利・条件は各社公式サイトでご確認ください。

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