カードローンのATM手数料はいくら?無料になる会社と条件を比較

ATM手数料が0円でも、元本と利息の返済は必要です。貸金業者からの借入れは、総量規制により原則年収の3分の1までです。銀行の貸付けはこの規制の対象外です。

最終更新・公式情報確認:

大手消費者金融のコンビニATMは、借入・返済それぞれ1回110円または220円。銀行カードローンには、両方0円の提携ATMもあります。

ただし、同じ契約先でも使うATMやカードの有無で変わります。まずは下の表で契約先を探し、「借りる」「返す」の列を分けて確認してください。

すでに契約している人は、無料で使える方法がないか先に確認しましょう。手数料だけを理由に借入先を増やす必要はありません。

会社別:コンビニATMの手数料と無料で使えるATM

コンビニの店名ではなく、ATM本体の「セブン銀行」「ローソン銀行」「イーネット」などの表示を見てください。同じチェーンでも設置ATMが違うことがあります。

表はカードで直接ローンを借入・返済するときの料金です。110円/220円は、1回の取引額が1万円以下なら110円、1万円を超えると220円(税込)という意味です。無料条件に合うATMでは0円です。営業時間外やメンテナンス中は使えません。

大手消費者金融5社

次の5社は、カードでセブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMから借入・返済できます。カードを持たずに使う場合は、続くスマホATMの表をご覧ください。

カードで使うセブン銀行・ローソン銀行・イーネットATM
商品借入1回返済1回
アコム110円/220円110円/220円
無料ATM:アコムATM。公式の提携ATM・料金
プロミス110円/220円110円/220円
無料ATM:三井住友銀行ATM。その他の提携先は取引方向も確認。公式のカード・スマホATM料金
アイフル110円/220円110円/220円
ATM以外ならインターネット返済・口座振替が無料。公式の提携ATM・料金/返済方法
SMBCモビット110円/220円110円/220円
無料ATM:三井住友銀行の本支店・出張所等のATM。コンビニ設置のイーネットは無料対象外。公式料金FAQ/無料ATMの条件
レイク110円/220円110円/220円
スマホATMも有料です。公式には1万円超の取引で料金が異なる場合があるとの注記があります。公式の提携ATM・料金

アコムの申込条件や必要書類はアコムの審査・必要書類の解説へ。ここでは各社のATMの使い方と費用に絞っています。

銀行カードローン5商品

銀行のローンでも、すべてのATMが無料・利用可能とは限りません。下段に書いたATMと取引方法をセットで確認してください。

下段のATM・カードで直接ローン取引をする場合
商品借入1回返済1回
バンクイック0円0円
対象:三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット。バンクイックカードが必要。公式ご利用ガイド
三井住友銀行0円0円
対象:三井住友銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット。ローン専用カードまたは契約に紐づく普通預金キャッシュカードを使用。カードレスはATM不可。公式ATM一覧/カード別の条件
楽天銀行
スーパーローン
0円0円
対象:セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行にローンカードを使用。他の提携先では借入が有料の場合あり。返済は対応する提携先で無料。公式ATM一覧・料金
オリックス銀行0円0円
セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行を含む提携ATMの借入・返済が無料。ローンカードを使用。顔認証については下の表へ。ATM手数料の公式FAQ
PayPay銀行0円0円
追加返済
対象:セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行。キャッシュカードで「カードローン」を選択。イーネットでは直接ローン取引不可。旧カードローン・旧クレジットラインの契約は直接ATM借入の対象外。公式ATM料金/追加返済の方法

三井住友銀行の三菱UFJ銀行ATM利用は、ローン専用カードでの借入・残高照会のみ。識別ステッカーのある店舗外ATMは無料、支店内ATMは有料で、どちらも返済には使えません。返済には三井住友銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMが使えます。ローン専用カードなら、ゆうちょ銀行ATMも利用できます。公式のATM別条件/カード別の対応ATM

SBI新生銀行カードローン「エル」をご契約の方は、エル専用の提携ATM案内をご確認ください。上の「レイク」とは別の商品です。

比較の対象と並べ方

全国の提携ATMで取引できる大手消費者金融5社と銀行カードローン5商品について、公式の料金表・提携ATM一覧・取引方法を比較しています。全商品を網羅したランキングではありません。金利や審査の優劣はこの表で評価せず、広告の有無・報酬額で掲載順を決めていません。商品全体を選ぶときはカードローンの比較と選び方も確認してください。

カードなしで使えるATMは?スマホATMでも料金を確認

カードレス契約でも、すべての提携ATMが使えるわけではありません。アプリのスマホATM機能が使える機種か、借入と返済のどちらに対応するかを確認します。

カードを持たずに現金を借りる・返す方法
商品・方法使えるATMと料金・準備
アコムセブン銀行・ローソン銀行。公式アプリで借入・返済。手数料は110円/220円。利用前にアプリの設定を確認。公式の対応ATM・使い方
プロミスセブン銀行・ローソン銀行。公式アプリで借入・返済。手数料は110円/220円。利用前にアプリの設定を確認。公式の対応ATM・使い方
アイフルセブン銀行・ローソン銀行。公式アプリで借入・返済。手数料は110円/220円。利用前にアプリの設定を確認。公式の対応ATM・使い方
SMBCモビットセブン銀行・ローソン銀行。公式アプリで借入・返済。手数料は110円/220円。利用前にアプリの設定を確認。公式の対応ATM・使い方
レイクセブン銀行のみ。公式アプリで借入・返済。手数料は110円/220円。利用前にアプリの設定を確認。公式の対応ATM・使い方
バンクイックカードレス契約ではATMを利用できません。振込での借入・返済など、ATM以外の方法を使います。公式ご利用ガイド
PayPay銀行
銀行アプリ
セブン銀行・ローソン銀行でカードローンの借入・返済が0円。事前設定が必要です。「PayPay銀行アプリ」を使います。「PayPayアプリ」のスマホATMではローンの借入・返済はできません。 公式の使い方と対象取引
楽天銀行
振込融資+スマホ出金
楽天銀行アプリから振込融資を申し込み、セブン銀行・ローソン銀行で現金を引き出す方法があります。普通預金の出金手数料・無料回数の条件が適用されます。上のローンカードの0円とは区別してください。スマホATMの条件/振込融資からの操作
オリックス銀行
顔認証
セブン銀行の「FACE CASH」で借入・返済が0円。初回登録にはローンカードとSMSを受信できる携帯電話が必要です。登録後は顔認証パスコードとカード暗証番号で取引できます。借入は1回最大10万円。顔認証の登録・利用に関する公式FAQ

スマホATMは、ATMで現金を受け渡すサービスです。スマホで操作するだけで無料になるとは限りません。一方でPayPay銀行のように、スマホATMでの直接ローン取引も無料の例があります。設定や操作に迷ったときは、表の各社公式案内で、今回使うATMを確認してください。

同じ契約先でも答えが変わる、3つの使い分け

1.カードを家に忘れた。いつものコンビニで借りられる?

アコムなら、カードではイーネットATMを使えますが、スマホATMはセブン銀行・ローソン銀行です。カードがなければ、その2系統のATMとアプリの準備を確認します。手数料はスマホでも110円/220円です。

バンクイックのカードレス契約はATMに対応していません。ATMを探し続けるより、会員サービスで振込の利用条件を確認するほうが確実です。カードなしの方法を見直す

2.無料で借りたATMなら、返済もできる?

三井住友銀行カードローンを、対象の三菱UFJ銀行店舗外ATMで借りた場合、そのATMでは返済できません。借入の手数料が0円でも、返済への対応は別です。三井住友銀行やセブン銀行など、返済可能な無料ATMへ切り替えます。

楽天銀行スーパーローンは逆に、三菱UFJ銀行ATMでの借入は110円/220円、返済は0円です。銀行の表で「返済」と対象ATMを確認する

3.PayPay銀行のキャッシュカードなら、どのボタンを押す?

契約済みのカードローンから現金を借りるなら、セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行ATMで「カードローン」から「借入」を選びます。この直接取引は0円です。

先にアプリやWebで普通預金へ借入金を入れ、ATMで普通預金を引き出す場合は、預金側のATM手数料・無料条件になります。同じ現金受取でも料金の経路が違います。公式の借り方/比較表のPayPay銀行へ戻る

借入と返済の回数から、ATM手数料を計算する

借入が1回でも、返済は何回にも分かれます。「借りて返すから2回分」と決めず、有料ATMで実際に取引する回数をそれぞれ数えてください。借入残高ではなく、1回の取引額で110円か220円かが変わります。

たとえば、10万円を1回借り、1万円以下の返済を12回とも有料ATMで行うと、220円+110円×12回=1,540円です。返済12回を無料の方法に変えれば、この例のATM手数料は借入時の220円だけになります。12回で完済できるという意味ではありません。

1回110円/220円の取引を数える

1か月分、完済までなど、同じ期間内の回数を入力してください。無料ATM・無料返済は数えません。回数は各0〜999回の整数です。

有料ATMで借りる回数
有料ATMで返す回数

初期例:借入分220円+返済分1,320円=合計1,540円

計算式:110円×(1万円以下の借入回数+返済回数)+220円×(1万円超の借入回数+返済回数)。利息・元本・銀行の入出金や振込手数料は含みません。110円/220円以外の料金や、無料回数付きの預金取引は対象外です。

1万円を借りても、利息などを含めた返済の取引額が1万円を超えれば、返済側は220円になることがあります。また、ATMの上限や紙幣枚数の制限で取引が分かれると、有料の場合はその回数分の手数料がかかります。

手数料の徴収は取引の瞬間とは限りません。たとえば楽天銀行の有料ATM借入では、手数料を毎月の返済額から差し引きます。受け取った現金だけを見て無料と判断せず、会員サイトの取引明細を確認してください。

ATM手数料を減らすなら、契約先の無料経路から選ぶ

現金が必要なのか、口座へ入金されればよいのかで選べる方法が変わります。返済では、手数料とあわせて入金の反映時刻・約定返済への充当・次の引落日を確かめます。

無料の方法へ変える前に確かめること
やりたいこと方法と確認点
現金を受け取りたい比較表の無料ATMを使う。口座振込で借りてから現金化する場合は、預金口座の出金手数料も確認する。
口座に入ればよい契約先が案内する振込借入を確認する。アコムの振込借入は手数料無料。受取口座や受付時間によって振込可能な時間は異なる。公式の振込借入
今、返済したい専用のインターネット返済を確認する。たとえばアコムは無料。対応金融機関のネットバンキングなど利用準備が必要。一般の銀行振込で返す方法とは手数料が異なる。公式のインターネット返済
毎月の返済を自動にしたい口座振替の登録状況・開始月・引落日を確認する。引落口座への入金が必要。別にATMで追加返済しても、引落しが止まるとは限らない。

PayPay銀行のATM返済は追加返済です。毎月の約定返済は普通預金口座からの自動引落しなので、ATMで返しただけで次の引落準備が不要になるとは考えないでください。公式FAQの返済方法

数百円を節約するために返済日を遅らせたり、必要以上にまとめて借りたりしないでください。手数料は減っても利息や遅延損害金が増える場合があります。返済期限を守れる方法を優先します。

預金からの現金化は銀行口座のATM手数料と無料条件、引落しと追加返済の組み合わせはカードローンの返済計画へ。

ATMで返済した後に、数百円の端数が残ったら

コンビニATMでは硬貨を扱えず、1,000円単位の入金になる商品があります。当日の完済額に利息や未精算の手数料が含まれると、紙幣だけではちょうど払い切れないことがあります。

端数が残っただけで、必ず延滞になるわけではありません。会社によって、利息や支払期限を設けない「無利息残高」として扱う例があります。ただし、毎月必要な返済をせずに残した金額まで、同じ扱いになるとは限りません。

端数・硬貨の扱いが違う例
商品公式で確認できる扱い
アコムATM返済の結果、残高が1,000円未満になると無利息残高となり、利息・手数料・支払期限が設定されません。清算する場合はインターネット返済か振込を利用します。公式FAQ
アイフルATMで返済した残りの端数は、利息・支払期限のない無利息残高として扱います。口座振替を利用している場合は、残る端数を次回の引落しで清算します。公式の一括返済案内
レイクコンビニの提携ATMで一括返済に対応しています。完済額を超えて入金した分は預り金となり、会員ページから返却を手続きします。登録済みの銀行口座が必要です。公式の一括返済・預り金の扱い
バンクイックコンビニATMの返済は1,000円単位で硬貨を扱いません。三菱UFJ銀行ATMでは硬貨での返済に対応しますが、平日8:45〜18:00などの条件があり、一部の無人ATMは対象外です。公式の返済方法・硬貨の条件

残高を0円にしたいときの確認順

  1. 会員サイトや契約先の窓口で、返す当日の完済額を確認する。元本だけでなく、利息・未精算手数料も確認する。
  2. 残る端数が無利息残高なのか、返済期限のある金額なのかを確認する。
  3. 1円単位で清算できる返済方法を選び、手続き後に残高を確認する。多めに入金した場合の差額の扱いも契約先で確かめる。
  4. 契約自体を終える場合は解約を別に申し出る。残高0円と解約は別の手続き。

当日の金額照会から入金後の確認までの流れは、カードローンの一括返済・完済手順にまとめています。

ATMで取引できないときに確認すること

  1. ATM名とカード・アプリが合っているか。カード対応とスマホ対応は別です。普通預金・カードローン・返済などのメニューも見直します。
  2. 借入だけ、返済だけの提携先ではないか。会社別の表と公式一覧で、今回したい取引に対応するか確認します。
  3. 利用時間・取引単位・上限を超えていないか。店が24時間開いていても、ローン取引には休止時間があります。最新の時間と上限は表の公式リンクから確認してください。
  4. 返済期限に間に合うか。別の方法へ切り替えるときも、入金がいつ返済として反映されるかを確認します。間に合わないおそれがあれば契約先に連絡してください。

夜間・休日の制約は夜間の借入・返済で確認することへ。返済そのものが難しい場合は、追加借入で埋める前に返済に関する相談先を確認してください。

返済や家計の相談先

出典と編集方針

各表と説明に記載した貸主の公式料金表・提携ATM一覧・商品説明・FAQを確認しています。手数料とATMの対応、スマホからの操作、返済後の残高は別々に照合しました。料金・取扱いが変わった場合や旧商品をご契約の場合は、契約先の最新案内を優先してください。

調査・構成整理・計算確認にAIを利用し、公式原本との照合と別視点からのレビューを行っています。利用者アンケートや実際に借入を行った体験談ではありません。責任主体と掲載基準は運営者情報・比較記事の掲載方針をご確認ください。

総量規制の対象・例外は、金融庁の貸金業法Q&Aを参照しています。

記事更新ログ
  • 2026-09-13:会社別の借入・返済手数料、カードなしの条件、直接ローン取引と普通預金出金、端数残高の説明を更新。取引回数別の計算を追加。
  • 2026-08-05:借入・返済別の比較と無料条件を整理。
  • 2026-03-16:初版公開。

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