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高配当株におすすめの証券会社5社比較
1株・手数料・配当管理で選ぶ

最終更新日:

高配当株の口座は、まず「1株ずつ買うか、100株単位で買うか」で候補を絞ると選びやすい。そのうえで、売るときも含めた費用と、企業の配当を調べる機能を比べたい。

1株ずつ買い足すなら、マネックス・楽天・SBIを比較する。100株単位で買い、配当の推移を調べたいなら松井も候補になる。DMMのつみたてかぶは金額指定の積立で、口座内の配当は自動再投資される。配当を現金で使いたい人は、この違いを先に確認したい。

すでに口座があるなら、下の条件を満たすかを確かめるところからでよい。配当投資のためだけに口座を増やす必要はない。

株価の下落で元本を割り込むことがあり、配当も減額・無配になる場合がある。日本の上場株式の配当をNISAで非課税にするには、買付口座だけでなく配当金の受取方式の確認も必要だ。

毎月、1株ずつ買い足したい

買付できる会社と、課税口座の売却費用を確認。少額で買う場合の選び方

100株単位で長く持ちたい

必要な配当情報を調べられるかが次の比較軸。配当を調べる機能の違い

1株でも価格を指定したい

リアルタイムの指値と別費用をセットで確認。注文方法で選び直す

NISAで配当を受け取りたい

今の設定から確認できる。5社の配当金受取方式の確認先

高配当株の買い方で比べる5社の違い

対象はマネックス、楽天、松井、SBI、DMMの5社。掲載順はおすすめ順位を表すものではない。日本の個人投資家が国内上場株式をネットで買う場合を比較し、買付単位→費用→配当情報の順に確認する。広告報酬を比較基準にはしていない。

本ページの最終更新日時点。金額は税込。電話・対面・IFA経由、信用取引は比較対象外。銘柄ごとの取扱対象は各社で異なる。三菱UFJ eスマート証券などを含む口座全体の比較はネット証券の総合比較で扱う。

通常の国内現物株と、1株・金額指定サービスを分けて比較
証券会社1株・少額の買付NISAの売買費用課税口座の注意点
マネックスワン株で1株から。成行・原則後場始値。通常国内株・ワン株とも売買手数料0円。通常株は取引毎コース55円〜。ワン株は買付0円、売却0.55%・最低52円。
楽天かぶミニで1株から。寄付とリアルタイムを選べる。売買手数料0円。かぶミニのリアルタイムは片道0.22%のスプレッドあり。通常株はゼロコースで0円(SOR利用同意が必要)。かぶミニは売買手数料0円、リアルタイムの別費用はNISAと同じ。
松井通常は100株単位。単元未満株のネット取引は売却のみ。ネット売買手数料0円。単元未満株の売却も手数料0円。通常株は1日の約定代金50万円まで0円(現物・信用合算)。単元未満株の売却はこの枠とは別。
SBIS株で1株から。定められたタイミングで約定。ネット売買手数料0円。S株も売買0円。通常株はインターネットコース+対象書面の電子交付で0円。S株のネット売買は電子交付条件にかかわらず0円。
DMM株通常株は100株単位。つみたてかぶは1銘柄1,000円以上の金額指定・共同買付。通常国内株・国内つみたてかぶとも売買手数料0円。通常株は1約定55円〜。国内つみたてかぶは買付0円、売却0.11%(300万円超は3,300円)。

楽天かぶミニの寄付取引はスプレッドなし。ただし取引単価に1円未満が生じる場合は買付で切上げ・売却で切捨てとなる。松井の単元未満株売却には手数料とは別に取次先の価格調整がある。細かな条件は下の各社公式リンクで確認できる。

取引金額ごとに通常株の費用を比べたい場合は、国内株の手数料比較へ。米国株の税金・為替コスト・商品比較は、米国株に使う証券会社の比較で確認したい。

条件が変わったら、どこを比べ直す?

月1万円で、何社かを1株ずつ買う

ワン株・かぶミニ・S株が候補になる。松井の「50万円まで無料」は1株の新規買付には使えない。NISAで定時の買付でよければ費用差は小さいため、希望銘柄の取扱いと配当情報で選ぶ。

同じ買い方で、課税口座も使う

買う費用に加え、売る費用も見直す。ワン株の課税売却には最低52円がある。少額売却も予定するなら、S株の売買0円や、かぶミニの寄付取引と比べたい。

1株でも、場中に指値で買いたい

楽天かぶミニのリアルタイム指値が候補になる。片道0.22%のスプレッドと対象銘柄の制限も確認する。定時成行のワン株・S株とは注文の仕組みが違う。詳しくは単元未満株で指値できる証券会社の比較へ。

配当を生活費に使いたい

DMMつみたてかぶ口座内の配当は自動再投資されるため、現金受取とは目的が違う。通常の国内株口座や1株取引を確認したい。反対に、金額を決めて積み立て、配当も再投資するなら検討できる。

これらは別々の条件だ。NISAから課税口座へ順番に移る必要はないし、100株単位で買うなら松井も比較に戻る。「少額」という言葉だけでなく、実際の買付単位まで決めると迷いが減る。

「企業の配当」「これからの配当」「入金済みの配当」は別の情報

配当管理ツールと呼ばれていても、見られる数字は同じではない。口座を選ぶときは、何を確かめたいかを分けると機能の違いが分かる。

調べたいことと、確認する機能の例
調べたいこと確認する場所・機能
企業が配当を続けているかマネックスの銘柄スカウター、松井のマーケットラボで配当推移・配当性向などを確認する。実績と予想を分け、業績の推移も合わせて読む。
持っている株から、いくら受け取れそうかマネックスの銘柄スカウター「保有銘柄・配当情報」は想定年間配当や月別の配当情報を表示する。将来の入金を保証する数字ではない。
実際にいくら入金されたか各社の入出金明細・配当履歴を確認する。SBIの「My資産」では受取配当・分配金の履歴を商品・口座・期間別に見られる。

銘柄探しを始める段階なら、楽天のスーパースクリーナーで配当利回り、かぶミニの対象、NISA対象などを組み合わせて絞る方法もある。ここで比べているのは公開されている機能で、実取引による操作性や運用成果の優劣ではない。

配当利回りが上がっていても、増配とは限らない。株価下落が原因の場合もあるため、ツールで候補を探した後は発行会社の決算資料・配当方針を読む。判断の基礎は高配当株の始め方と銘柄の選び方へ。

5社の使いどころと、申込み前に見る条件

マネックス証券|配当の推移と見込みを調べたい場合

銘柄スカウターで企業の配当履歴や配当性向を調べ、保有後は想定配当も確認できる。1株ずつ買うワン株はNISAの売買手数料が0円。課税口座で少額を売るときは、0.55%・最低52円の費用が判断に加わる。

ワン株は原則後場始値で約定する成行注文。取引中に値段を指定して買うサービスではなく、ETF・REITなども対象外だ。

公式条件:ワン株の手数料・注文・対象商品のルール・銘柄スカウターの配当情報

楽天証券|1株の買付方法を選びたい場合

かぶミニは、寄付で買う方法と、場中にリアルタイムで買う方法を選べる。どちらも売買手数料は0円だが、リアルタイムではNISAでも片道0.22%のスプレッドがかかる。費用と注文の自由度を比べて選びたい。

通常株の課税取引を無料にするゼロコースにはSOR利用同意が必要。NISAの売買手数料はコースによらず無料だ。スーパースクリーナーでは、かぶミニやNISAの対象から候補を探せる。

公式条件:かぶミニの取引ルール・通常株の手数料・スクリーナーの対象商品検索

松井証券|100株単位で買い、配当情報を調べたい場合

マーケットラボで配当の推移、配当性向、連続増配年数などを確認できる。通常株の課税取引は1日の約定代金50万円まで0円。NISAのネット売買も手数料0円だ。

一方、単元未満株のネット取引は売却のみ。新たに1株ずつ買い足す目的では選べない。課税の単元未満株売却は0.55%で最低手数料なし。通常株の無料枠とは別で、取次先による価格調整にも注意が必要だ。

公式条件:手数料・単元未満株の売却ルール・マーケットラボの配当機能

SBI証券|1株ずつ買い足し、売却費用も抑えたい場合

インターネットコースのS株ネット取引はNISA・課税口座とも買付と売却の手数料が0円で、スプレッドもない。課税口座で少額の売却を予定する場合にも比較しやすい。

東証のS株は原則1日3回の約定タイミングがあり、発注時刻で決まる。場中のリアルタイム指値とは異なる。通常株の課税取引は、インターネットコースと対象書面の電子交付が無料条件なので、S株と混同しないようにしたい。

公式条件:国内株の無料条件・S株の取引ルール・My資産の配当履歴

口座全体の条件はSBI証券のサービス解説で確認できる。

DMM株|金額を決め、配当も再投資したい場合

つみたてかぶは、1銘柄1,000円以上1円単位で金額を設定する共同買付サービス。国内株の買付手数料は0円、課税口座の売却は0.11%(300万円超は3,300円)、NISAでは売買手数料0円だ。

つみたてかぶ口座内の配当金は自動再投資される。配当を現金で受け取って使う目的なら、100株単位の通常口座や他社の1株取引も比べたい。単元に達した部分は通常の証券口座へ振り替えられる。

通常の国内現物株は課税口座で1約定55円から。25歳以下の手数料キャッシュバックは2026年3月末で終了しているため、若年層なら無料という前提では選べない。

公式条件:つみたてかぶの仕組み・手数料・25歳以下向け特典の終了

手数料が無料でも、株価下落や減配による損失はあり得る。口座を申し込む前に、希望銘柄の取扱いと注文条件を確認したい。

NISAの配当金受取方式は、今の設定と反映完了を確認する

日本の上場株式の配当をNISAで非課税にするには、「株式数比例配分方式」で証券口座に受け取る。銀行口座や配当金領収証で受け取る方式では、NISAで保有していても原則20.315%が源泉徴収される。後から確定申告をしてNISA非課税へ戻すことはできない。

  1. ログインして、現在の方式を見る。下表の公式案内にあるメニューで「株式数比例配分方式」かを確認する。口座を新しく作る前に、既存口座でも確認できる。
  2. 別の方式なら変更し、取次・反映を確認する。配当基準日までに証券会社を通じてほふりへ取り次がれる必要がある。会社ごとの受付期限を確認し、余裕をもって手続きする。
  3. 複数口座や特別口座がある場合も確認する。1社で選んだ受取方式は他社の口座にも連動する。各社で個別に申込み直すという意味ではない。信託銀行等の特別口座に株がある場合など、選択できない例外は口座のある証券会社へ確認したい。
公式サイトが案内する確認メニュー(公開ヘルプを照合)
証券会社配当金受取方式の確認先
マネックスMY PAGE → 保有残高・口座管理 → お客様情報 確認・変更 → 国内株配当金等振込情報。公式の確認手順
楽天PCのマイメニュー → お客様情報の設定・変更 → 申込が必要なお取引 → 国内株式の配当金受取方法。公式の画面案内
松井お客様サイト → 口座管理 → 登録情報 → 配当金受領方式変更。公式の変更手順
SBIMy設定 → お取引関連・口座情報 → 配当金受領サービス。公式の確認案内
DMM株PCのSTANDARD:左下の歯車 → 基本設定 → 配当金受取方式。アプリ:ノーマルモード → 右上メニュー → 設定 → 基本設定。公式の画面案内

画面名は各社の公開ヘルプに基づく。ログイン後の実操作を検証したものではない。画面が変わっている場合はリンク先の最新案内を確認したい。マネックスは国内株残高がない間は変更をほふりへ取り次がないため、買付後の適用状態・完了通知も確認する(公式の反映条件)。DMMのこの設定は通常の国内株配当の案内で、つみたてかぶ口座内の自動再投資とは分けて考える。

この設定は5社共通の確認事項で、会社の優劣を決める材料ではない。株式投資信託の普通分配金には同じ手続きは不要。外国株の税務をこの説明で一律に判断しないようにしたい。

制度の根拠:日本証券業協会「NISAに関するQ&A」(配当の受取方式・他社口座への連動・取次時期)、国税庁「NISA制度」。制度全体はNISAの仕組みと注意点へ。

買う前に残る確認は、銘柄・注文・受取の3つ

  • 希望銘柄は、その会社の1株取引・金額積立・NISAの対象に入っているか。
  • 成行か指値か、いつ約定するか、売却時の手数料と別費用はいくらか。
  • 配当を現金で受け取るか、再投資するか。NISAの受取方式は反映済みか。

配当を受け取るための保有日や銘柄選びは高配当株の始め方、複数銘柄へまとめて投資する方法は高配当ETFの比較へ。欲しい配当額から元手を考えるなら、配当金と必要資金のシミュレーターで条件を変えて試せる。

口座を選ぶ順番が決まれば、比べる項目は絞れる

1株・100株・金額指定のどれで買うかを決め、NISAと課税口座の費用を比べる。そのあとで、配当の推移や入金履歴など自分が見たい機能を確認する。最後に受取方式まで確かめれば、口座選びと配当を受け取る準備がつながる。

編集方法:公式の商品ルール・手数料表・公開ヘルプを照合し、買付単位と口座区分をそろえて整理した。調査と構成にはAIを使用。掲載仕様の確認を、実取引の体験談や操作性の評価として扱っていない。比較の考え方は評価方針に記載している。

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