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ネット証券アプリおすすめ比較【2026年】使いやすさ・注文・NISAで選ぶ

執筆・検証:トシ(元・金融コンサルタント) 最終更新日:2026年8月30日

使いやすい証券アプリを探しているのに、チャート指標の数だけ並べられても選べません。実際に差が出るのは、国内株の注文、米国株、投信積立、NISA、資産確認までを同じアプリで進められるか、それとも途中で別アプリやWebへ移るかです。このページではネット証券9社を同じ作業で比べます。

先に結論:総合1位ではなく、したいことから選ぶ

ひとつの順位にすると、機能の多いアプリが上に来るだけです。毎月の積立が中心の人と、板を見て日本株を注文する人では、使いやすさの答えが違います。

銘柄検索・分析まで1アプリにまとめたい 三菱UFJ eスマート証券/moomoo証券

国内株、米国株、投信、NISA、資産確認を同じアプリで扱える構成です。

取引と長期の資産づくりを分けたい 楽天証券

iSPEEDで日米株を取引し、iGrowで投信(NISAを含む)の購入・積立と、NISA・iDeCoを含む資産管理を行います。

少額・選定銘柄から始めたい PayPay証券

単独アプリとPayPay内のミニアプリがあります。幅広い上場銘柄から選ぶネット証券との違いは先に確認が必要です。

専用アプリも使って分析・注文したい SBI/マネックス/松井証券

SBIと松井は商品別が中心。マネックスは総合アプリで主な取引を行い、必要に応じて専用アプリも選べます。

株式や投資信託は価格変動などにより元本割れの可能性があり、外貨建て商品は為替変動でも損失が生じる場合があります。アプリのダウンロードや基本利用が無料でも、取引手数料、為替コスト、信託報酬などは別です。口座開設前に各社の最新条件とリスク説明を確認してください。

比較方法:会社の機能数ではなく、毎日の移動先を比べる

本表は、国内の個人がiPhoneまたはAndroidで日本株か米国株の現物注文に使えるネット証券アプリから、当サイトの口座全体比較で扱う7社と、スマホ中心の選択肢であるPayPay・moomooを加えた9社を対象にしています。国内の全証券会社を網羅した順位ではありません。店舗型の総合証券は料金・サポートの構造が異なるため本表外です。株価を見るだけの情報アプリ、デモ売買、FX・CFD・先物専用アプリ、ロボアド専用アプリも別の用途として除外しました。

同じ4つの作業で確認

日本株注文、米国株注文、投信(NISA投信を含む)、主な資産確認をどこで行うか確認しました。

4状態を区別

アプリ内完結、別の公式アプリ、Web・PCへ移動、非対応を混同しません。

公式情報だけで機能確認

各社のアプリ、取引チャネル、商品、推奨環境を本ページの最終更新日時点で確認。星評価は順位に使いません。

ここで比べるのはアプリの導線です。口座全体の手数料、商品数、ポイント、サポートを含む比較はネット証券おすすめ比較、練習用は株のデモトレードが担当します。

ネット証券アプリ9社の構成比較

会社名の並びは総合順位ではありません。「高機能だから初心者にも使いやすい」とは限らないため、向く使い方と先に知る点をセットで見てください。

表は左右にスクロールできます。

9社の主なアプリ構成(本ページの最終更新日時点・順位ではありません)
証券会社 主なアプリ構成 同じアプリにまとまる範囲 向く使い方 先に知る点 一次情報
楽天証券 iSPEED/iGrow iSPEEDは日米株、iGrowは投信(NISA含む)の購入・積立とNISA・iDeCoの資産管理 取引と長期運用を分けたい 目的により2アプリを切り替える 公式チャネル一覧
SBI証券 株/米国株/投信つみたて/SBI証券Plus 商品別の取引アプリ+横断資産管理 商品ごとの専用画面を使いたい 日米株・投信は1アプリ統合ではない 公式対応取引
マネックス証券 総合アプリ/MonexTrader株式/米国株アプリ 総合アプリで資産、入出金、日本株、米国株、投信。専用取引アプリも用意 普段の管理と高機能取引を使い分けたい 総合アプリと専用取引アプリを選べる 公式の米国株変更点
松井証券 日本株/米国株/投信アプリ 商品別アプリで注文・情報・資産を管理 商品ごとの専用画面を好む 注文は商品別。日本株アプリで日米株・投信の資産額も確認できる 公式ツール一覧
三菱UFJ eスマート証券 三菱UFJ eスマート証券 アプリ 国内株・米国株・投信・NISA・資産管理 幅広い商品を1アプリにまとめたい 現行名称は「三菱UFJ eスマート証券 アプリ」 現行アプリ
DMM株 DMM株(かんたん/ノーマル) 日本株・米国株を1アプリ 画面の情報量を切り替えたい 公募投信の購入・積立は非対応。NISA株の注文はモード差も確認 公式アプリ
GMOクリック証券 GMOクリック 株/iPad版 国内株・NISA株式・資産確認 国内株を中心に注文・分析したい 米国株現物は非対応。投信はアプリ内ボタンからスマホ最適化画面へ移動 公式アプリ
PayPay証券 PayPay証券アプリ/PayPay内ミニアプリ 日本株・米国株・投信・NISA 金額指定・選定銘柄から始めたい 銘柄範囲と最低金額は経路・入金方法で異なる 公式アプリ構成
moomoo証券 moomooアプリ 日本株・米国株・投信・NISA・分析・資産管理 情報収集から注文まで1アプリで進めたい 情報量が多いため、自分に必要な画面を確認 リンク掲載停止

日本株・米国株・投信・資産確認はどこで完結する?

「○」だけでは、同じアプリなのか別アプリなのかが分かりません。そこで、4つの作業を実際の入口名で並べました。

同じ名称=同一アプリ 別名称=公式アプリ切替 Web・PC=アプリ外へ移動 非対応=その商品を扱わない

表は左右にスクロールできます。

同じ4作業で比較したアプリ内完結度
証券会社 日本株注文 米国株注文 投信(NISA投信を含む) 主な資産確認 切替の考え方
楽天証券 iSPEED iSPEED iGrow iGrow 取引と長期運用で切替
SBI証券 SBI証券 株アプリ SBI証券 米国株アプリ 投信つみたてアプリ SBI証券Plus 商品ごとに切替
マネックス証券 総合アプリ/MonexTrader 総合アプリ(米国株メニュー)/米国株アプリ 総合アプリ 総合アプリ 普段用と高機能取引用を選ぶ
松井証券 日本株アプリ 米国株アプリ 投信アプリ 日本株アプリ(日本株・投信・米国株を横断表示) 商品ごとに切替
三菱UFJ eスマート証券 現行アプリ 現行アプリ 現行アプリ 現行アプリ 主な作業を1アプリ
DMM株 DMM株 DMM株(日米株) 公募投信は非対応 DMM株 対応商品は1アプリ
GMOクリック証券 GMOクリック 株 米国株現物は非対応 アプリ内ボタンからスマホ最適化画面 国内株はアプリ/投信はスマホ最適化画面 投信ではスマホ最適化画面へ移動
PayPay証券 単独/ミニアプリ 単独/ミニアプリ 単独/ミニアプリ 単独/ミニアプリ 利用経路を最初に選ぶ
moomoo証券 moomoo moomoo moomoo moomoo 主な作業を1アプリ
この列の「NISA」はNISA口座で買う公募投信を指します。NISAで日本株・米国株を注文する場合は、それぞれ日本株・米国株欄のアプリを使います。DMM株は公募投信の購入・積立には対応しませんが、NISAの株式注文には対応します。

商品や制度の対応は変わります。特にNISAでは、同じアプリでも注文モードや対象商品が異なる場合があります。制度そのものはNISAにおすすめのネット証券で、米国株の取扱条件は米国株におすすめの証券会社で確認してください。

目的別に選ぶと、候補はここまで絞れる

銘柄検索・分析も同じアプリで進めたい:三菱UFJ eスマート証券/moomoo証券

選定銘柄型のPayPay証券を除き、幅広い銘柄の検索・分析まで同じアプリで進めたいなら、まずこの2社を比べると整理しやすいです。三菱UFJ eスマート証券の現行アプリは、国内株、米国株、投信、NISA、資産管理をまとめています。moomooは日米株と投信の注文に加え、ニュース、チャート、スクリーニングまで同じアプリで進められます。

公式の機能構成から見ると、4つの作業を同じアプリで確認したい人は三菱UFJ eスマート証券、分析機能まで同じアプリで使いたい人はmoomooが比較の起点になります。スクリーナーの条件数だけで選ばず、必要な分析項目はネット証券のスクリーニング機能比較で確認してください。

取引と資産づくりを分けたい:楽天証券

楽天証券は、iSPEEDで国内株・米国株を調べて注文し、iGrowで投信(NISAを含む)の購入・積立と、NISA・iDeCoを含む資産確認を行う2アプリ型です。全部をひとつに詰め込まず、「今日は株を取引する」「積立と資産全体を見る」と入口を分けたい人には分かりやすい構成です。

楽天とSBIで迷うなら、口座全体とアプリ構成を分けて比べる

楽天はiSPEEDとiGrowの2本が中心です。SBIは国内株、米国株、投信積立、資産管理が別アプリです。どちらが上という話ではなく、商品ごとに画面を分けたいか、取引と長期運用の2系統にまとめたいかの違いです。手数料やポイントまで含めた判断はSBI証券と楽天証券の比較へ分けています。

普段の管理と高機能取引を選びたい:マネックス証券

総合アプリでは資産確認、入出金、日本株、米国株、投信などを扱えます。日本株の高機能取引にはMonexTrader、米国株には専用の米国株アプリも用意されているため、「いつもは総合アプリ、必要なときだけ専用アプリ」という使い分けができます。

商品別の専用画面を使いたい:松井証券

日本株、米国株、投信を別アプリに分けています。複数アプリは必要ですが、開いた後は扱う商品が明確です。日本株だけの日、投信の積立を見直す日というように、作業が分かれている人に向きます。一部の申込や手続きではスマホサイトへ移るため、日常の注文と初回・例外手続きを分けて考えましょう。

日米株を1アプリ、投信は不要:DMM株

DMM株は日本株と米国株を同じアプリで扱い、かんたんモードとノーマルモードを切り替えられます。一方、公募投信の購入・積立には対応しません。NISAで個別株を取引する場合もモードによる機能差があるため、「かんたん」の名前だけで決めず、実際に使う注文画面を確認してください。

少額・選定銘柄型から始めたい:PayPay証券

PayPay証券アプリとPayPay内のミニアプリで、日本株、米国株、投信、NISAを扱います。ただし、幅広い上場銘柄から選ぶネット証券とは、銘柄の選び方や注文単位が異なります。「100円から」は利用経路や入金方法によって条件が変わるため、口座開設前に自分が使う経路の最低金額を確認してください。

国内株を中心にPCともつなぎたい:GMOクリック証券

GMOクリック 株は国内株の注文・分析が中心で、PC会員サイトやiPad版とウォッチリストを共有できます。米国株現物には対応しません。投信はアプリ内のボタンからスマホ向け取引画面へ進むため、ネイティブ画面だけでは完結しません。国内株を主役にし、必要に応じてPCも使う人には候補ですが、日米株・投信を同じアプリ画面にまとめたい人とは目的が違います。PC併用の比較はネット証券のPC取引ツールにまとめています。

口座を開く前に、アプリで確認する5項目

アプリ名や画面は更新されます。次の5点だけは、口座開設前に各社公式ページとストア表示で確認してください。

自分の端末・OSが推奨環境に入っているか
古い端末ではインストールできても動作保証外になることがあります。タブレット専用版の有無も別です。
初期設定や口座開設後の手続きでWebへ移るか
日常の注文がアプリ内でも、初回設定、IPO・PO、本人確認などはWebへ移る場合があります。
NISAで使う商品と注文モードが一致するか
NISA対応という表示だけでなく、成長投資枠・つみたて投資枠、株・投信、アプリのモードを確認します。
必要な注文方法と認証手順があるか
逆指値、板注文、積立変更など、自分が使う操作だけ確認します。機能数の多さは目的ではありません。
障害・機種変更時の代替経路があるか
スマホWebやPC取引画面、問い合わせ先を先に把握しておくと、アプリだけに依存せずに済みます。

「使いやすい」で混同しやすい3つのこと

アプリ無料=取引コスト0ではない

ダウンロード・基本利用料と、売買手数料、為替コスト、信託報酬は別です。最新条件はネット証券の手数料比較で確認してください。

1社=1アプリではない

同じ証券会社でも、日本株、米国株、投信、資産管理を別アプリに分ける会社があります。

高機能=自分に使いやすいではない

使わない指標や注文機能は、むしろ迷う原因になります。必要な作業が短い導線で終わるかを見ます。

次に読むページを目的で分ける

このページでアプリ構成を絞ったら、手数料やNISAなどの残りの判断は、それぞれの専門ページで確認すると条件を追いやすくなります。

公式情報の確認先

比較表の重要な事実は、次の一次情報を本ページの最終更新日時点で確認しました。アプリ統廃合や商品対応は変わるため、利用時点でも再確認してください。

この記事の検証方針

執筆・検証:トシ(元・金融コンサルタント)/運営:金融ナンバーワンサイト

各社の宣伝文句や広告報酬では順位を付けず、同じ作業がどこで完結するかを公式情報で比較しました。実機で確認していない操作感を体験談として書かず、公式情報で確定できないOSや機能は断定していません。

アプリの対応商品、名称、推奨環境、手数料は変わります。重要な変更を確認した場合は本文と最終更新日を更新します。

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