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夜のFXおすすめ口座ランキング ― NY時間のスプレッドで選ぶ

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夜のFX口座は、表示スプレッドより「原則固定が何時まで続くか」で選ぶのが要点です。

仕事終わりに取引する方へ、夜の時間帯に強い口座を比較します。まずは早見表でご確認ください。

夜のFX口座 目的別の早見表【結論】

夜の取引スタイルに合わせて口座を選んでおくと、遠回りを避けやすくなります。目的別の目安は次のとおりです。

  • 夜にいろいろな手法(スキャルピングを含む)を試したい → ヒロセ通商(LION FX)
  • NY市場が始まる前に、専門家の戦略を知っておきたい → JFX(MATRIX TRADER)
  • 少額から始めたい・夜間の電話サポートが欲しい → 松井証券FX
  • NYの引け(翌5時)までじっくり取引したい・大手の安心感が欲しい → DMM FX
  • 寝ている間も自動売買(EA)に任せたい → 楽天証券(MT4)
  • 幅広い通貨ペアで夜のチャンスを狙いたい → サクソバンク証券

迷ったときは、夜の主戦場をカバーしながらスキャルピングまで対応できるヒロセ通商から見てみるのがおすすめです。

夜のFXおすすめ口座 比較表【2026年】

各社の原則固定スプレッド(米ドル円)が、夜の何時まで適用されるかを中心に整理しました。深夜の適用時間やスキャルピングの可否に違いがあります。

会社原則固定の適用時間NY核(21〜翌3時)NY引け(翌3〜5時)スキャルピング最小単位
ヒロセ通商(LION FX)9:00〜翌3:00カバー×公認1,000通貨
JFX(MATRIX TRADER)9:00〜翌3:00カバー×公認1,000通貨
松井証券FX9:00〜翌3:00カバー×1通貨
GMOクリック証券9:00〜翌3:00カバー×不明確1,000通貨
DMM FX9:00〜翌5:00カバーカバー非推奨1万通貨
みんなのFX/LIGHT FX8:00〜翌5:00カバーカバー1,000通貨
LINE FX9:00〜翌5:00カバーカバー1,000通貨
セントラル短資FX17:00〜翌0:000時で終了×1,000通貨

※DMM FXのスキャルピングは「非推奨」(約款で高頻度取引が禁止。常識的な範囲は黙認だが高頻度はNG)。DMMの最小単位は通常1万通貨(主要4ペアのミニ通貨ペアは1,000通貨から取引可だが、ミニは原則固定の対象外)。

夜のFXは「表示スプレッド」より「適用時間」で選ぶ理由

いまの米ドル円のスプレッドは0.2銭前後を中心に各社が最狭水準で競っていて(中には0.1銭台を出す会社もあります)、スプレッドの狭さだけで全社を比べると表面の数字ではほとんど差がつかなくなっています(スプレッドの仕組みはこちらで補足しています)。実測のスプレッドも、平時の日中であればどの会社も安定しています。

そこで夜に取引する方が見ておきたいのが、「その狭いスプレッドが夜の何時まで保たれるか」という原則固定の適用時間です。夜の主戦場となるロンドン市場とNY市場が重なる時間帯(21時〜翌2時)は、多くの会社が原則固定の範囲に収めています。

たとえばセントラル短資FXは、17時から23時台にかけて強みを発揮する一方、深夜0時で原則固定が終了します。21時から深夜2時頃までをメインにするなら、ヒロセ通商や松井証券のように9時から翌3時までをカバーする口座から、約定力を重視して選ぶか、夜間の安定性やサポート体制で選ぶか、という基準に移ります。一方、NY市場の午後から引け(翌3時〜5時)までじっくり取引する方は、DMM FXやみんなのFX、LINE FXといった、翌5時まで原則固定を保つ会社が合いやすくなります。取引する時間帯が、選んだ会社の適用時間に収まっているか。これが夜の口座選びの第一歩です。

夜は何時に、どう動くのか

夜のFX相場は、1日のうちで最も活発に動きます。とくに21時から翌2時は、ロンドンとNYの市場参加者が同時に取引するため、取引量が大きく増えます。

夜の値動き(日本時間) ロンドン・NY重複帯(21時〜翌2時・ボラ最大) NYオプションカット 23時(冬24時) ロンドンフィキシング 24時(冬翌1時) 指標発表 拡大注意 夕方 深夜
21時〜翌2時の重複帯が最も活発。指標発表時はスプレッド拡大に注意

23時(冬時間は24時)前後には「NYオプションカット」と呼ばれる通貨オプションの権利行使の締め切りがあり、この時間を境に値動きの方向が変わることがあります。さらに24時(冬時間は翌1時)前後の「ロンドンフィキシング」に向けては実需の決済が集中しやすく、ユーロやポンドなど欧州通貨を中心に大きく動く傾向があります。どの通貨がいつ動くかは、こちらで詳しくご紹介しています

気をつけたいのは、NY時間の米雇用統計の対策や、FOMCの夜間発表の対策といった重要指標の発表時です。経済指標の一覧で発表時刻を事前に把握しておくと安心ですが、こうしたイベント時には、原則固定の時間内であってもスプレッドが広がりやすくなります。

各社の原則固定スプレッドは何時まで続くのか

各社の原則固定スプレッド 適用時間(米ドル円)NY核 21〜翌3時引け9時21時翌1翌5翌9ヒロセ/JFX松井証券GMOクリックDMM FXみんなのFXLINE FXセントラル短資17〜翌0時※緑=原則固定の適用時間。橙=NY核・薄橙=NY引け。みんなのFXのみ8時開始。
自分が取引する時間に緑(原則固定)がかかっているかで選ぶ

9時から翌3時までのグループ

ヒロセ通商、JFX、松井証券FX、GMOクリック証券などは、9時から翌3時がコアタイムです。NY市場のゴールデンタイムにあたる21時から翌2時をしっかり捉えており、仕事終わりに数時間取引するスタイルなら十分に機能します。

翌5時までのグループ

DMM FX、みんなのFX、LINE FXなどは、8時または9時から翌5時までと適用時間が長めです(このページでは便宜的に「翌5時クラブ」と呼びます)。引けの時間帯まで原則固定が伸びるため、深夜に帰宅して取引を始める方や、引け際の値動きまで見たい方に向いています。

夕方から深夜0時までのグループ

セントラル短資FXは17時から翌0時までの適用です。夕方から23時台にかけてはとくに狭い水準のスプレッドで「夕方に強い会社」ですが、深夜のNY市場をねらう用途には別の口座を検討したほうがよいでしょう。

また、逆に避けたい早朝の時間帯として、日本時間の早朝6時〜7時台があります。この時間はどの会社も原則固定の対象外となり、流動性の低下からスプレッドが広がりやすくなるため注意が必要です。

夜のFXおすすめ口座・個別解説

夜の用途に合わせた使い分けという視点で、6社をご紹介します。

ヒロセ通商(LION FX)

向いている人:夜にスキャルピングを含めていろいろな手法を試したい方

原則固定の適用時間は9時から翌3時で、NY市場のコアタイムをカバーしています。夜に短時間のスキャルピングをするなら選択肢になる、スキャルピング公認の数少ない老舗口座で、約定力にも定評があります。54種類と通貨ペアが豊富なため、さまざまな市場のチャンスをねらいたい方に向いています。なお業界全体の傾向として、早朝や重要指標の発表時にはスプレッドが広がりやすい点はご留意ください。

ヒロセ通商 公式サイト ▶

JFX(MATRIX TRADER)

向いている人:NYが始まる前に方針を決めておきたい短期派の方

ヒロセ通商と同系の高速約定システムを採用しており、約定スピードが速く、スキャルピングも公認されています。特徴は、代表の小林芳彦氏による情報配信です。「本日の参入レベル」として当日の売買方針(主要6通貨ペア)が朝に配信されるため、NY市場を迎える前の方針づくりに役立ちます。

JFX 公式サイト ▶

松井証券FX

向いている人:少額で夜トレードを始めたい方・サポートを重視する方

適用時間は9時から翌3時です。1通貨という業界でも小さい単位から取引できるため、少額で夜の値動きに慣れていきたい方に向いています。FX専用の電話サポート窓口が平日7時から24時まで対応しているので、仕事終わりに疑問が出たときも問い合わせしやすく、初心者の方にも安心です。東証プライム上場企業という安心感もあります。ツールはPC向けが高機能な反面、スマホアプリよりPC向きという声もあるため、取引環境は事前に確認しておきたいところです。

松井証券FX 公式サイト ▶

DMM FX

向いている人:夜にデイトレード/スイングをする方で、大手の安心とスマホ・LINEを重視する方

コアタイムが9時から翌5時までと長く、NY市場の引けまでカバーしているのが強みです。取引高は世界トップ級で、スマホアプリの使いやすさやLINEでのサポートなど、初心者にも扱いやすい環境がそろっています。スマホで夜トレードするなら操作性の面で向いています。注意点として、約款で高頻度取引が禁止されているためスキャルピングには向きません(口座凍結を避けるには公認の口座を選ぶことが大切です)。通常の取引単位は1万通貨です(米ドル/円など主要4ペアはミニ通貨ペアで1,000通貨からも取引できますが、ミニ通貨ペアは原則固定スプレッドの対象外です)。夜間の相場急変時にツールが重くなるという声もあるため、ゆったりしたデイトレードやスイングに向いています。

DMM FX 公式サイト ▶

楽天証券(MT4)

向いている人:寝ている間も自動売買(EA)で夜のNY時間をねらいたい方

世界的に普及している取引プラットフォーム「MetaTrader4(MT4)」に対応しており、自動売買プログラム(EA)を動かせます。自分が寝ている深夜から早朝にかけてのNY市場の値動きを、プログラムに自動でねらわせたい方の選択肢になります。自動売買そのものの比較は、こちらでご紹介しています

楽天証券 公式サイト ▶

サクソバンク証券

向いている人:夜に幅広い通貨ペアをねらう上級者の方

150を超える通貨ペアと、プロ向けの取引ツールが特徴です。主要5通貨ペアは原則固定スプレッドですが、それ以外は変動制が基本となる点には注意が必要です。相場状況をご自身で見極められる、上級者向けの口座と言えます。

サクソバンク証券 公式サイト ▶

あわせて知っておきたい3社

  • みんなのFX(トレイダーズ証券):コアタイムが8時から翌5時までと長く、翌5時まで原則固定が続くグループの中ではスキャルピングも可能という特徴があります。「NYの引けまで取引したい」かつ「スキャルピングもしたい」を両立したい方は、知っておくと選択肢が広がります。夜のポジションを翌日へ持ち越すなら、スワップポイントが比較的高めな点も特徴です。
  • GMOクリック証券:9時から翌3時の適用で、アプリの完成度と総合力に定評があります。
  • セントラル短資FX:前述のとおり17時から翌0時までの適用で、夕方から23時台にかけて強みを持つ会社です。

元金融コンサルタントのひとこと

夜のFXは、日中より値が伸びやすい。その一方で、眠気と戦いながらの判断になりがちだ。20年以上トレードを続けてきて思うのは、夜こそ枚数を控えめにしておくほうが、翌朝の自分が楽になる、ということ。原則固定の適用時間で口座を選び、注文をあらかじめ置いて休む。この組み合わせが、夜のトレードを長く続けるコツになる。

画面を見続けられない夜のためのOCO・IFD注文

OCO・IFD注文の流れ 仕事中に 注文をセット 夜の値動きで 自動的に判定 利益確定(自動) 損切り(自動) 寝ている間も、決めた価格で利確・損切りを任せられる
注文を置いておけば、画面を見続けなくても損失を一定範囲に抑えやすい

夜に相場が動くとはいえ、ずっと画面を見ていられる方ばかりではありません。副業として取り組む際の注意として、本業に支障を出さないためにも睡眠時間の確保は欠かせません。

そこで活用したいのが、OCO注文やIFD注文といった予約注文です。たとえば「現在より下がって特定の価格になったら買い、その後上がったら利益確定、逆に下がってしまったら損切りする」という一連の指示を、あらかじめ出しておけます。これを設定しておけば、寝ている間に想定どおりの値動きになれば自動で利益が確定され、相場が急変しても設定した価格で損切りされるため、損失を一定の範囲に抑えやすくなります(損切りルールの中でのOCO/IFDの使い方はこちら)。

なお、金曜の夜から週末をまたいでポジションを持ち越すと、週明けに窓開けが起きることがあります(月曜の窓開け・窓埋めの注意はこちら)。週をまたぎたくない場合は、金曜の夜のうちに決済しておくと安心です。夜の時間を有効に使いながらリスクを管理するために、覚えておきたい注文方法です。

会話で整理:夜のFX口座の選び方

ヒナコ

ヒナコ

夜にFXをやってみたいのですが、スプレッドはどこも同じくらいですよね。何を基準に選べばいいのでしょうか。

トシ

トシ

そこは大事なところだ。米ドル円のスプレッドは各社ほぼ横並びだから、夜は「その狭いスプレッドが何時まで続くか」で見るといい。仕事終わりの21時から深夜2時あたりが中心なら、9時〜翌3時をカバーする口座で十分間に合う。

ヒナコ

ヒナコ

もし深夜3時を過ぎてもやりたくなったら、どうすればいいですか。

トシ

トシ

その場合はDMM FXのように、翌5時まで原則固定が続く口座が向いている。夜は値動きが速いぶん、つい大きなロットを持ちたくなる。私も眠い時間ほど枚数を抑えている。注文を置いたら休む、くらいの割り切りも、夜を長く続けるコツだ。

夜のFX取引で気をつけたいリスク

レバレッジ管理は夜こそ意識を

夜間は値動きが活発なため、日中と同じ感覚で大きなポジションを持つと、短時間で証拠金維持率が下がり、強制ロスカットにつながることがあります。レバレッジの管理は、夜こそ意識しておきたいところです。

夜のFXには、日中にはない特有のリスクがあります。投資のリスクをゼロにすることはできませんが、あらかじめ知っておくことで、予期せぬ損失を抑えやすくなります。

まず、資金管理と2%ルールでも触れているとおり、レバレッジの管理は徹底しておきたいところです。1回の取引で取るリスクを資金の一定割合までに抑え、適正なロットの計算をあらかじめ決めておくと、夜の急な値動きにも慌てずに済みます。深夜帯に重要な要人発言や経済指標の発表が重なると、各社とも原則固定スプレッドの適用時間内であっても、スプレッドが急に広がることがあります。注文が滑ったり(スリッページ)、意図しない価格で約定したりすることもあるため、重要なイベントの前後では、ポジションを調整するか、取引を控えるといった慎重な対応が安心です。退場してしまう人に共通するパターンも知っておくと、同じ失敗を避けやすくなります。

よくある質問

Q. 夜のFXは、日中より稼ぎやすいのでしょうか。

夜は取引量が増えて値動きが大きくなりやすい時間帯ですが、その分だけ損失も大きくなりやすく、稼ぎやすさが保証されるわけではありません。値動きの大きさは利益にも損失にもつながる、という前提で臨むことが大切です。

Q. 夜の原則固定スプレッドは、どんなときも一定なのでしょうか。

いいえ。適用時間内であっても、重要指標の発表時や要人発言が重なったときには、スプレッドが一時的に広がることがあります。とくに深夜の指標発表の前後は注意しておきたい場面です。

Q. 仕事をしながら夜だけ取引するのは、現実的でしょうか。

OCO注文やIFD注文といった予約注文を使えば、画面を見続けなくても、あらかじめ決めた価格で利確・損切りを任せられます。睡眠時間を削らずに続けるためにも、予約注文を上手に使う方法が現実的です。

Q. スキャルピングをするなら、どの口座を選べばよいですか。

スキャルピングが公認されている口座(ヒロセ通商やJFXなど)を選ぶと安心です。みんなのFXのように「禁止していない」口座でも取引はできますが、明確な公認とは性質が異なるため、高頻度の取引は控えめにしておくと安心です。DMM FXのように約款で高頻度取引が禁止されている口座でスキャルピングを繰り返すと、口座が制限される場合があるため避けたほうがよいでしょう。

Q. 早朝(6〜7時台)の取引は、避けたほうがよいですか。

早朝は流動性が下がりやすく、どの会社も原則固定の対象外となるため、スプレッドが広がりやすい時間帯です。夜の取引は、各社の原則固定が効いている時間内に収めておくほうが安心です。

一次情報・出典

本記事の作成にあたり、以下の公式サイトおよび一次情報を参照しています。

まとめ

夜のFX口座選びでは、単純なスプレッドの数字だけでなく、「原則固定が自分の取引する時間帯まで効いているか」という実質的な適用時間が、大きな決め手になります。

21時から翌2時のコアタイムを中心に取引し、夜にいろいろな手法を試したい方や少額から始めたい方は、ヒロセ通商や松井証券FXなどが候補になります(FX初心者の方の入門としても向いています)。さらに深夜3時以降も引けまでじっくり取引したい方は、翌5時まで原則固定が続くDMM FXなどが有力です(口座開設の手順はこちらを参考にしてください)。

ご自身の生活リズムと、どんな取引スタイルを実践したいかを見きわめて、合った口座で夜のトレードに臨んでいただければと思います。

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