旧・住信SBIネット銀行と楽天銀行を同じ条件で比較

ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBI)と楽天銀行はどっち?メイン口座の選び方

先に見るのは、毎月のATM・振込と、証券口座へ置くお金の動き。ドコモSMTBは対象のアプリATMや振込、目的別の管理が強み。楽天銀行は楽天証券との連携や楽天ポイントと合わせやすい。10月1日現在はドコモSMTBの証券連携金利が高く、11月2日の楽天の改定後は再び逆転する見込みだ。現在の条件と予定を分けて選ぼう。

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編集・確認:金融ナンバーワンサイト。両行の公式資料を照合し、文章の整理に生成AIを利用しました。制作・訂正の方針

比較の前提:個人向けの通常支店同士を対象に、10月1日の実施中の条件を基準とする。ドコモSMTBのNEOBANK等の提携支店、楽天のJRE BANK等の提携支店、法人口座は条件が異なる。11月2日の楽天の金利は予定値として別に記す。広告の有無は本文や選択ナビの判断に使わない。

メイン口座を決めるなら、月々の使い方から

ドコモSMTBネット銀行が候補になる人

  • セブン銀行・ローソン銀行ATMをスマートフォンで使える
  • ことら対象外の通常振込を毎月複数回行う
  • SBI証券を使い、投資待機資金を別ポケットで管理したい
  • 目的別口座と定額自動入金で生活費・年払い・貯蓄を分けたい

楽天銀行が候補になる人

  • 楽天証券を使い、普通預金と証券の資金を自動で動かしたい
  • マネーブリッジを使い、普通預金からの自動入出金を重視する
  • 楽天ポイントを日常のデビット決済でも貯めて使いたい
  • ATM・他行振込が少なく、ハッピープログラムの枠内で足りる

2口座を使い分ける意味がある人

投資・ポイントは楽天、生活費・ATM・貯蓄の仕分けはドコモSMTBのように、役割を明確に分けられる人。残高と取引を分散すると両行の優遇条件を達成しにくくなるため、「無料だから両方」ではなく、毎月使う機能が重複しないかを先に確認したい。

迷ったときの順番:まず現金の出し方と通常振込の回数、次に使う証券会社、最後にポイントと貯蓄の分け方を見る。金利だけを先に比べても、10月1日と11月2日の改定で結論が入れ替わる。ドコモSMTB単体の評判と改称後の手続きは同行のガイドに分けている。

条件が一つ変わると、選び方も変わる

同じ「手数料が安い銀行」でも、スマホATMが使えるか、給与口座を移せるかで無料枠は違う。次の4つを自分の予定に当てはめたい。

個人向け通常支店で、使い方が変わった場合の再判断
変わる条件ドコモSMTB楽天銀行次の判断
スマホATMを使えない対象アプリATM無料は使えず、カードATMのランク枠で数えるカードとスマホは同じ料金体系。ステージ枠で数える維持できる無料段階と、使うATMで月額を再計算
給与口座を移せない給与判定を前提にしない。残高など別条件でランクを確認給与由来の振込枠を前提にしない。残高・取引数でステージを確認本人名義の資金移動にかかる日数と支払日も見る
証券会社をまだ決めていないSBIハイブリッド預金の金利を自動適用とみなさないマネーブリッジの優遇を自動適用とみなさない通常預金と日常のATM・振込で先に比較
2行に残高を分ける50万円・100万円などのランク条件に影響同額のステージ判定や優遇残高に影響両行の維持条件と振込費用、引落残高を両方確認

判定の根拠:ドコモSMTBのスマートプログラム、楽天銀行のハッピープログラム。詳しい無料回数と反映時期は後述する。

2行の違いを一覧で確認する

住信SBIネット銀行は2026年8月3日にドコモSMTBネット銀行へ商号を変更した。口座番号やSBIハイブリッド預金は続いている。表は10月1日の通常支店・通常条件を基準にし、楽天の11月予定金利は次の節で分けて見る。

2026年10月1日の個人向け通常支店の条件
比較軸ドコモSMTBネット銀行楽天銀行
通常の円普通預金 年0.50%税引前・変動 年0.40%税引前・変動
証券連携後の金利 年0.51%SBIハイブリッド預金 年0.48%マネーブリッジ・1,000万円以下の部分。超過部分は年0.42%
スマホATM 対象条件で何度でも無料対象支店+スマート認証NEO+セブン/ローソンのアプリATM カードと同じ料金セブン/ローソン対応。無料枠がなければ有料
カードATM無料回数 月2・5・10・15・20回5ランク。アプリATMとは別 月0・1・2・5・7回ハッピープログラムの5ステージ
通常の他行振込 月1・5・10・15・20回超過後77円(税込) 月0・1・2・3・3回超過後145円(税込)。給与等の受取枠は別判定
年会費無料デビット 0.3〜最大2.0%カード別。Point+は基本1.25%、一部利用先0.3%、ランクで最大2.0% 原則1.0%ブランド共通。楽天会員リンク登録などが必要
証券連携の資金 別勘定へ振替支出前は代表口座へ戻す 普通預金をスイープ証券の不足・余剰を自動入出金
家計管理 目的別口座10個+自動入金別口座から集めて目的別に分けやすい 毎月おまかせ振込予約登録先へ毎月定額を振込可能

数字の時点に注意:上の金利は10月1日の値。ドコモSMTBの改定は適用済みで、楽天は11月2日に改定予定のため、証券連携金利の高い行は再び入れ替わる見込み。楽天の最大年0.74%(11月2日から予定は年0.84%)は、複数のボーナス条件とそれぞれの残高上限を満たした場合の表示で、マネーブリッジだけの利率ではない。

出典:ドコモSMTBネット銀行「社名変更について」、スマプロランク、楽天銀行「預金金利」、ハッピープログラム。

証券連携金利は10月に逆転、11月に再逆転の予定

2026年10月1日の証券連携金利は、ドコモSMTBのSBIハイブリッド預金が年0.51%、楽天のマネーブリッジが1,000万円以下の部分で年0.48%です。楽天は11月2日の改定を発表しているため、現在の差を先の1年間へ延ばして考えられません。

円預金の税引前年利。10月1日の現行値と発表済みの楽天の改定を時点別に表示
期間ドコモSMTB楽天銀行証券連携時の差
9月23日現在〜9月30日普通0.40%/SBIハイブリッド0.41%普通0.40%/マネーブリッジ0.48%楽天が年0.07ポイント高い
10月1日〜11月1日(適用中)普通0.50%/SBIハイブリッド0.51%普通0.40%/マネーブリッジ0.48%ドコモSMTBが年0.03ポイント高い
11月2日以降の発表済み予定普通0.50%/SBIハイブリッド0.51%普通0.50%/マネーブリッジ0.58%楽天が年0.07ポイント高い見込み

11月2日以降の行はまだ適用前。楽天銀行の発表どおり改定され、途中で別の変更がない場合の比較です。マネーブリッジは普通預金の1,000万円を超えた部分では現在年0.42%、11月2日から年0.52%の予定。両行とも変動金利なので、実際の適用日に公式表示を確認してください。

いまの差を1年間続くと仮定すると

下の年額は、10月1日の年0.51%と年0.48%が365日変わらず、預金残高も一定と仮定した税引前の単純計算です。楽天は11月2日の改定を発表しているため、今から1年間の受取利息の予測には使えません。

10月1日の証券連携金利が仮に1年間不変だった場合の税引前差額
比較残高ドコモSMTB 年0.51%楽天 年0.48%仮の年間差
100万円約5,100円約4,800円ドコモSMTBが約300円多い
500万円約25,500円約24,000円ドコモSMTBが約1,500円多い
1,000万円約51,000円約48,000円ドコモSMTBが約3,000円多い
比較残高 ×(0.51% − 0.48%)。現行金利だけの仮定で、税金・日々の残高・端数処理を含まない。資金を動かす前に、ATM・振込費用と手間を同じ期間で見よう。

SBIハイブリッド預金

SBI証券の買付余力へ反映される別の預金。生活費のATM出金や通常振込へ直接は使えず、代表口座へ戻す必要がある。

マネーブリッジ

前月末までに設定を完了して翌月から優遇金利を受ける。普通預金の資金を楽天証券との自動入出金に使う場合、留保額と引落残高を確認したい。一部提携支店は対象外。

楽天の複数条件を重ねた最大年0.74%も、11月2日から年0.84%へ改定予定。ただしボーナスの種類ごとに条件と対象残高が異なり、全残高へ一律には適用されない。他行まで広げた金利比較は普通預金金利の比較、連携の仕組みは銀証連携のガイドへ。

両行の改定発表:ドコモSMTB・10月1日、楽天銀行・11月2日。条件:SBIハイブリッド預金、マネーブリッジ、楽天のボーナス金利。

ATM・振込:同じ金額水準と取引経路で比べる

最大無料回数だけでは達成難度が分からない。ここでは残高だけで到達する代表的な金額水準を揃えた。ただし判定対象は同じではなく、ドコモSMTBは月末の円普通預金(目的別口座を含む)とSBIハイブリッド預金の合計、楽天は25日終了時点の円預金・外貨預金等を含む「お預かり資産」で判定する。ドコモSMTBは月末実績を原則2か月後、楽天は25日終了時点の実績を翌月へ反映するため、条件を達成した月にすぐ無料枠が増えるとは限らない。

残高条件と無料回数の比較。ATM回数/通常の他行振込回数
条件の目安ドコモSMTB楽天銀行
残高条件なしの基本段階 カードATM2回/振込1回ベーシック。対象アプリATMは別に何度でも無料 ATM0回/振込0回ハッピープログラムへエントリーしたベーシック
残高50万円 5回/5回シルバー。給与等または対象口座振替でも到達ルートあり 2回/2回プレミアム。取引10件でも到達ルートあり
残高100万円 10回/10回ゴールド 5回/3回VIP。取引20件でも到達ルートあり

アプリATMとカードATMを分ける

対象支店でスマート認証NEOを登録し、セブン銀行・ローソン銀行のアプリATMを使うと、ランク枠を消費せず何度でも無料。キャッシュカード利用はランク枠を使い、超過後は主なATMで165円、ゆうちょ銀行で330円かかる。

スマホATMも無料枠の対象

楽天のスマホATMはカードと同じ料金体系。無料枠がなければセブン銀行は220円、ローソン銀行は275円。新規口座は開設月から翌々月まで最低3回の導入優遇があるため、通常期と混ぜない。

月5回のセブンATM出金と、通常振込3回の例

口座開設直後の優遇を除き、ドコモSMTBはスマート認証NEO登録済みの対象通常支店でアプリATM、楽天はスマホATMを使う。3回の送金はことら対象外で、ドコモSMTB・三井住友信託銀行以外への通常振込とする。両行とも残高や給与等による無料枠がない基本段階で、ほかの利用がない月なら次の費用になる。

新規優遇・給与等の加算がない基本段階の月額例(税込)
条件ATM他行振込合計
ドコモSMTB・ベーシック+対象アプリATM 0円 (3回−無料1回)×77円=154円 月154円/年1,848円
楽天・ハッピープログラム ベーシック 5回×220円=1,100円 3回×145円=435円 月1,535円/年18,420円

年額は同じ使い方を12か月続けた場合の単純計算で、ランク変更や新規優遇を含まない。もしドコモSMTBでもカードATMを使えば無料2回を超える3回分が加わるし、楽天で残高条件や給与受取を満たせば費用は下がる。

この例は全利用者の負担ではない。ドコモSMTBは、1回10万円以下・個人宛・対応金融機関などの条件を満たすことら送金なら無料回数を消費しない。同行・三井住友信託銀行宛の通常振込も無料。楽天はハッピープログラムへエントリー済みで、所定電文の給与・賞与・年金を1回受け取った場合の基本案内では、他行振込無料枠が3回付く。26日以降の受取分は翌々月の進呈となり、付与時期に注意したい。複数回の給与受取時の進呈回数は楽天公式ページ間で説明が異なるため、ここでは加算しない。ドコモSMTBもシルバー以上なら通常振込枠が増える。自分の回数はATM・振込手数料シミュレーターで置き換えて確かめたい。

出典:ドコモSMTB「ATM利用手数料」、振込手数料、ことら送金、楽天銀行「ATM利用手数料」、手数料一覧。

デビット・ポイント:楽天1%対ドコモSMTBのカード別条件

デビットの還元率は銀行名だけで決められない。ドコモSMTBはカードの種類と利用先、ランクで変わる。楽天はブランドを問わず原則1%だが、会員リンク登録と対象取引の条件がある。

ドコモSMTB:カードを先に選ぶ

Point+(Mastercard)は基本1.25%、プラチナVIPで最大2.0%、年会費無料。通常Mastercardは0.8%、Visaは0.6%。Point+のリアルカードは任意発行で1,100円かかる。鉄道、公共料金、税、病院など一部利用先は0.3%で、ランク上乗せ分は月10,000ポイントが上限となる。

楽天:原則1%で分かりやすい

ブランドを問わず、原則100円につき楽天ポイント1ポイント。楽天会員リンク登録(ハッピープログラムへのエントリー)が必要で、電子マネー・プリペイドへのチャージなど対象外取引がある。ハッピープログラムの取引倍率はデビット還元率を増やす仕組みではない。

選び方:条件を確認せず同じ1枚を使いたいなら楽天の把握は簡単。Point+を選び、対象利用が多く、ランク条件も管理できるならドコモSMTBが1%を上回る場合がある。商号変更後のdアカウント連携とデビットのポイント充当は同じ仕組みではないため、ポイント名だけで判断しない。

銀行横断のカード比較はネット銀行デビットカード比較、ポイント制度全体はポイントが貯まる銀行比較へ分けている。

出典:ドコモSMTB「デビットカード比較」、Visaデビット、楽天銀行デビットカードの特徴。

証券連携:金利より「資金の置き場所」が違う

どちらも証券口座との資金移動を簡略化するが、銀行側の構造は同じではない。生活費口座として使うときは、利率だけでなく、決済に使う前の資金移動を想像したい。

ドコモSMTB+SBI証券

SBIハイブリッド預金は代表口座と別の預金勘定で、残高がSBI証券の買付余力へ反映される。投資待機資金を生活費から見た目上分けやすい一方、ATM出金や通常振込へ直接使えない。支出前に代表口座へ戻す操作が必要だ。

楽天銀行+楽天証券

マネーブリッジの自動入出金は楽天銀行の円普通預金を使う。証券の不足資金は普通預金から自動入金し、証券の余剰資金は毎営業日夜間に普通預金へ戻る。残しておく金額は設定できるが、自動スイープが有効かは個別に確認したい。古い連携登録では別途設定が必要な場合がある。

証券会社そのものの比較は別に確認。取扱商品、NISA、投信積立、ポイント投資、取引ツールの違いはSBI証券と楽天証券の比較にまとめた。ここでは、銀行口座を選ぶための資金の動きに絞る。

出典:SBIハイブリッド預金、楽天銀行「マネーブリッジ」、楽天証券の自動スイープ案内。

自動化は「どこから集め、どこへ払うか」で選ぶ

給与口座を変えられないなら、別の口座から生活費を取り寄せたいか。家賃や仕送りを毎月送りたいなら、どの口座から振り込むか。金利より先にこのお金の向きを決めると、必要な機能が見えやすい。

ドコモSMTBへ資金を集める

定額自動入金は、本人名義の対象他行口座から毎月5日または27日に1万円以上・1,000円単位で取り寄せる。入金は原則4営業日後で、即時ではない。

目的別口座へ分ける

目的別口座は最大10個。独立した口座番号がなく、ATM出金や外部振込へ直接使えないため、支払前は代表口座へ戻す。

必要な先へ定額で送る

ドコモSMTBは定額自動振込、楽天銀行は「毎月おまかせ振込予約」を利用できる。どちらも休日や残高不足、他行宛手数料の扱いを設定前に確認する。

似た名前でも資金の向きが違う。ドコモSMTBの定額自動入金は本人名義の対象他行口座から取り寄せる。楽天の「毎月おまかせ振込予約」は楽天口座から登録先へ送る。両方を使う場合も、引落しから着金までの時間と、送金元の残高を別々に確認したい。

対応銀行、引落日、振込日の詳しい比較は定額自動入金・自動振込で選ぶ銀行比較、設定順は銀行口座の自動化ガイドへ委ねる。

出典:ドコモSMTB「目的別口座」、定額自動入金、楽天銀行「毎月おまかせ振込予約」。

5問で確認:自分の使い方に近いのはどっち?

これは商品推奨や将来の得を保証する診断ではない。公式条件から見える強みと、自分の利用予定を対応させるための整理ツールだ。

1. 主に使う、または使う予定の証券会社は?
2. セブン・ローソンATMでスマホ操作を使えますか?
3. 他行振込は月3回を超えますか?
4. 日常で優先して貯めたいポイントは?
5. 貯蓄を旅行・税金・年払いなどへ分けたいですか?

両方持つなら、残高と支払日の設計まで

2行併用は「よいとこ取り」で終わらない。給与・生活費・投資待機資金の置き場を決め、移動が間に合わない月でも引落しができる残高を残したい。50万円などの優遇条件を両行で達成できるかも、分けた後の残高で考える。

楽天を給与・投資側にする例

  1. 楽天銀行で給与を受け取り、楽天証券とマネーブリッジを設定
  2. ドコモSMTBの定額自動入金で毎月の生活費を取り寄せる
  3. 目的別口座へ年払い・旅行・税金などを仕分ける
  4. 日常の対象アプリATMと通常振込をドコモSMTBで使う

楽天銀行が定額自動入金の引落元対象であることを申込時に確認する。27日引落しなら同日にドコモSMTBへ着金するわけではない。原則4営業日の間に支払日があるなら、先にドコモSMTBへ必要額を置く。

ドコモSMTBを給与・生活側にする例

  1. ドコモSMTBで給与と固定費の引落をまとめる
  2. 目的別口座で生活防衛資金と予定支出を分ける
  3. 楽天証券へ回す金額だけ楽天銀行へ毎月振り込む
  4. 楽天銀行は投資待機資金と楽天ポイント用途に限定する

他行宛の定額振込は無料回数を消費し、超過すれば手数料がかかる。

併用前に確認するデメリット

  • 残高を分けると、両行のランク・ステージを上げにくい
  • アプリ、認証、カード、引落日、残高確認が2組になる
  • 自動入金は移動中に両行の残高へ反映されない期間がある
  • 役割が重複すると、どちらがメインか分からなくなる

預金保険も「同じ銀行か」で数える。利息付き普通預金等は、1人あたり1金融機関ごとに合算して元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護される。ドコモSMTBと楽天銀行は別銀行なので各行で枠を判定するが、ドコモSMTB内の複数NEOBANK支店は同じ銀行として合算する。

ドコモSMTBには無利息の「円普通預金(決済用)」もあり、対象口座は全額保護される。ただし金利が付かず、BaaS等で利用できない場合があるため、高金利口座とは目的を分けたい。

複数口座の一般的な考え方はネット銀行複数口座の使い分けで確認できる。

制度の出典:金融庁「預金保険制度」、ドコモSMTB「円普通預金(決済用)」、楽天銀行「預金保険制度について」。

切替前チェック:銀行名・無料条件・支払日を確認

  • 使う証券会社と、連携後の資金の置き場所を決めた
  • ATM・他行振込の月間回数を直近3か月で数えた
  • 残高条件が反映される月と、新規優遇の終了後を確認した
  • 給与・賞与が所定の電文で入金されるか勤務先へ確認した
  • 旧住信SBIの登録先は新銀行名へ変更が必要か確認した
  • 2口座なら自動移動日とカード・公共料金の引落日をずらした

旧・住信SBIネット銀行の口座を使っている人は、勤務先や年金の支払元、他行に保存した振込先の銀行名を新名称へ。口座番号・カードの継続、旧名での振込期限など、改称後の詳しい扱いはドコモSMTBネット銀行の単独ガイドで確認できる。

条件が違うときの疑問

Q. ATMをスマホで使えない場合、どちらが向きますか?

A. ドコモSMTBのアプリATM無料という強みは使えません。カードATMの無料回数はドコモSMTBのスマートプログラムと楽天のハッピープログラムで変わるため、維持できるランク・ステージ、使うATM、月間回数で比べ直してください。

Q. 金利だけなら楽天銀行を選べばよいですか?

A. 2026年10月1日現在の証券連携金利は、ドコモSMTBのSBIハイブリッド預金が年0.51%、楽天のマネーブリッジが年0.48%です。楽天は11月2日に年0.58%へ改定予定のため、その後は再び楽天が高くなる見込みです。いずれも税引前の変動金利で、資金の置き場所とATM・振込の費用も併せて判断してください。

Q. 給与口座を変更できない場合は、2行を比べられますか?

A. 比べられます。ただし給与受取によるランクや振込無料枠は前提から外し、残高や対象取引で達成できる無料枠と実費を確認します。ドコモSMTBの定額自動入金は本人名義の対象他行から資金を移せますが、引落しから着金まで原則4営業日かかるため、支払日に重ねないでください。

Q. 両方持てば金利と手数料のよいところを取れますか?

A. 役割を分ければ便利な場合はありますが、残高や取引を分散すると両行の優遇条件を維持しにくくなります。資金移動にかかる日数、振込手数料、カードや引落口座の管理も増えるので、両行へ置く金額と支払日を決めてから試算してください。

確認した主な公式一次情報

変動しやすい金利・手数料・優遇条件は2026年10月1日に確認。ドコモSMTBの10月1日金利は適用済み、楽天の11月2日金利は発表済みの予定値として分けている。期間限定キャンペーンは通常比較へ混ぜていない。楽天銀行の給与を複数回受け取った際の進呈回数は公式ページ間の説明が異なるため、1回受取の基本案内だけを本文に用いた。

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