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外貨預金におすすめの銀行7選|目的別に比較・どこがいい?

外貨預金の銀行は、最後に円へ戻すのか、外貨のまま使うのかで選びます。円転なら往復の為替コスト、積立なら最低額と頻度、海外利用や証券連携なら使いたい通貨と出口を確認。同じ銀行でも、預金できる通貨と送金・決済できる通貨は一致しません。

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目的別のおすすめ候補・早見

候補名は「その銀行が常に有利」という意味ではありません。必要な出口を持つ銀行だけを残し、その後に金利とコストを同条件で比較します。

店舗相談・外貨現金を使う

三菱UFJ銀行

利用する店舗・通貨・受取までの日数を先に確認します。ネットでの円転と、外貨現金の取扱費用は別です。

外貨定期の金利を重視する場合も、必要な出口を持つ銀行を残してから、同じ通貨・期間・預入経路で比較します。誰にでも共通する1位や、キャンペーン金利だけの順位は付けていません。

比較の前提:順位ではなく、目的への適合で7行を選ぶ

  • 全国から個人口座を利用しやすく、外貨普通・定期・積立・決済・送金・証券連携のいずれかに特徴がある主要7行を対象にしました。
  • 通常時の為替コスト、最低設定額、対応通貨、外貨の出口を公式サイト・商品説明書で確認しました。
  • 期間限定キャンペーンの金利や手数料を順位付けに使わず、標準条件と優遇条件を分けます。
  • 広告掲載や報酬の有無は候補選定に影響させず、公式情報で確認できる機能と条件で整理しました。
  • 法人専用・国内非居住者向けの商品、新規受付を終了した商品のみを強みにする銀行、短期キャンペーンだけが比較理由となる銀行は候補から除外しました。
  • 満足度調査や国内全銀行の網羅ランキングではありません。利用目的が違えば候補も変わります。

金利、手数料、キャンペーン、会員条件、送金・決済条件は変動します。取引直前は銀行が提示するレート、適用金利、契約締結前交付書面を優先してください。

最初の3問で、比較する銀行を絞る

外貨の出口はどこか

円へ戻す、海外で使う、証券口座へ移す、他行へ送る、外貨現金で受け取る、のどれかを先に決めます。

普通・積立・定期のどれか

換金しやすさなら普通預金、購入時期を分けるなら積立、期間を固定できるなら定期預金が比較対象です。

優遇条件を維持できるか

会員ステージや預かり残高のために無理な取引を増やさず、達成済みの条件だけを優遇として見込みます。

使い道・通貨が変わったら、どこから選び直す?

銀行名や取扱通貨数を先に決めず、今回の使い道をその口座で実行できるかを確認します。以下は公式の取扱条件を当てはめた例で、投資商品の購入を勧めるものではありません。

円へ戻す予定から、SBI証券で使う予定へ

これから円で米ドルを買い、後で円に戻すなら、PayPay銀行は通常時コストの比較候補です。しかし、米ドルのままSBI証券へ移す予定に変わると、その経路は使えません。PayPay銀行は国内からの本人名義の米ドル受取に対応していても、他行への外貨送金には対応していません。

新しく買う分の預け先は、ドコモSMTBやSBI新生銀行のSBI証券連携を候補にします。すでにPayPay銀行にある米ドルは、別の口座を開設するだけでは外貨のまま移せません。既存分を動かすなら、円への払戻・再買付のコストと税務上の扱いも確認して判断します。

PayPay銀行公式:米ドルの受取と送金可否

同じ証券連携でも、米ドルから英ポンドへ変える

SBI証券へ100米ドルを移すなら、両行の所定の連携が候補です。ところが、100英ポンドを移す場合は、両行ともこの連携の対象外です。銀行の外貨預金に英ポンドがあっても、SBI証券との資金移動に使えるとは限りません。

  • ドコモSMTBの7通貨:米ドル・ユーロ・豪ドル・NZドル・カナダドル・南アフリカランド・香港ドル。
  • SBI新生の8通貨:上記7通貨にトルコリラを加えたもの。取扱数の多さを収益性・安全性の順位とはしません。
  • 両行とも最低10通貨単位から。例えば5米ドルでは不足するため、500円の積立1回分をすぐ移せるとは限りません。

希望通貨が対象外なら、その通貨で買いたい商品の取扱いと入金方法をSBI証券の外貨入出金・商品案内で先に確認します。入金できる銀行を探すだけで商品まで買えるとは判断しません。

証券から銀行へ戻すときは、登録先と利用日も確認

銀行から証券への入金は即時反映でも、逆方向は同じではありません。両行とも毎営業日15時より前の出金指示は翌銀行営業日、15時以降は翌々銀行営業日です。メンテナンス中は利用できません。売却後の資金も、SBI証券の画面で出金可能額を確認します。

SBI証券の外貨出金先は、この2行のうち1行を事前登録します。変更したい場合はSBI証券へ手続方法を確認してください。銀行口座を2つ開設しても、その場で出金先を自由に切り替えられるという意味ではありません。

ドコモSMTBの連携条件 / SBI新生の連携条件 / SBI証券の出金時刻・金額 / 外貨出金先の変更

貯めた米ドルを、海外の買い物に使う

ソニー銀行で米ドル普通預金口座の開設・カードへの反映が済み、80米ドルの残高と十分な円残高がある例です。Sony Bank WALLETで100米ドルの買い物をすると、不足する20米ドル分を円普通預金から購入します。その不足分に銀行所定の為替コストがかかります。100米ドル以上の残高があれば、この買い物の外貨決済手数料はかかりません。外貨を用意したときの買付コストは別です。

旅行先・支払通貨が韓国ウォンに変わった場合は、手持ち米ドルを直接使う経路にはなりません。対象10外貨に含まれないため、Visaの指定レートで円換算し、事務処理経費1.79%(税込)を加えた額が円普通預金から引き落とされます。海外利用全体ではカードの手数料比較も確認します。

対象通貨でも、外貨口座の開設が利用に反映されるまで最大2日かかる場合があります。反映前は円口座からの換算経路です。また、対象外貨の残高から海外ATMで引き出す場合は1.79%(税込)の事務処理経費と、ATM設置者の料金がかかる場合があり、買い物と同じ無料条件ではありません。対象外通貨・未開設口座のATM費用は公式表で確認してください。

ソニー銀行公式:支払口座・手数料・口座開設の反映。加盟店独自の円換算を選ぶ場合も別条件です。

外貨預金の主要7行を、向く使い方と注意点で比較

金利は預入日・期間・預入経路で変わるため、固定の順位にしていません。候補に残す理由と、申込前に外せない条件を対にしました。

円転コスト・500円積立

GMOあおぞらネット銀行

向く使い方:通常時の為替コストを抑え、円へ戻す前提で普通・定期・積立を使い分ける。

  • 8通貨を取り扱い、米ドルの通常時為替コストは預入・払戻とも同じ設定です。
  • 積立購入は500円から。毎日・毎週・毎月と購入上限レートを設定できます。
  • 円普通預金から定期へ預ける金利と、外貨普通預金から預ける金利は同じとは限りません。

先に確認:年率だけでなく預入経路、期間、満期時の受取先、円へ戻す費用を確認します。

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円転前提・300円積立

PayPay銀行

向く使い方:少額かつ細かい頻度で積み立て、最終的に円普通預金へ払い戻す。

  • 9通貨を取り扱い、米ドルの通常時為替コストは預入・払戻とも同じ設定です。
  • 外貨普通預金の積立は1回300円から。毎日・毎週・毎月と時刻を設定できます。
  • 国内金融機関の本人名義口座から米ドルを受け取れますが、海外銀行からの受取と他行宛の外貨送金はできません。

先に確認:外貨のまま出金・他行送金はできず、出金には円普通預金への払戻が必要です。

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積立・SBI証券7通貨

ドコモSMTBネット銀行

向く使い方:外貨を積み立て、SBI証券の外貨建商品の買付余力へ移す。

  • 外貨積立は1回500円から、毎日・毎週・毎月に対応。米ドルの積立買付と通常取引では為替コストの設定が異なります。
  • 外貨即時決済サービスは、米ドル・ユーロ・豪ドルなど7通貨に対応します。
  • 所定の銀行・証券間の入出金手数料は無料。銀行からSBI証券への入金は即時に買付余力へ反映されますが、証券商品の売買費用は別です。

先に確認:銀行の外貨預金口座とSBI証券の外貨建口座が必要です。最低入金額は10通貨単位。SBI証券から銀行へ戻す場合は即時ではありません(通貨と出金先の確認)。BaaS提携サービスは機能・特典が異なる場合があります。

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海外利用・送金・500円積立

ソニー銀行

向く使い方:貯めた外貨を海外の買い物・ATM利用・外貨送金へつなげる。

  • 外貨預金は12通貨。積立購入は500円から、毎日・毎週・毎月などを設定できます。
  • Sony Bank WALLETは対象10外貨を外貨普通預金口座から海外ショッピングや所定の海外ATM利用へつなげます。
  • 国内・海外の金融機関へ10外貨と円を送金できます。日本居住の個人による非事業性資金に限られ、送金先の事前登録と審査が必要です。

先に確認:外国送金の基本手数料は3,000円です。対象外通貨、残高不足、ATM設置者手数料、加盟店側の円換算などでも費用が変わります。同じ外貨残高でも引落経路が変わる例を確認してください。

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SBI証券8通貨・会員ステージ

SBI新生銀行

向く使い方:すでにステップアッププログラムの条件を満たし、SBI証券へ複数通貨を移す。

  • 円との振替は最大13通貨。SBI証券との外貨入出金は8通貨に対応します。
  • 所定のSBI証券への外貨入金手数料は無料、リアルタイム反映です。口座振替契約とSBI証券の外貨建口座が必要で、最低10通貨単位から。証券から銀行へ戻すときの登録・日数は別に確認します。
  • 米ドルの通常時為替コストは会員ステージで異なります。週末・注文集中・相場急変時は通常時と別の幅が適用され、ステージ優遇の対象外になる場合があります。

重要:自動積立型外貨定期預金「パワービルダー」は2026年4月11日に新規申込を終了し、既存契約は当初条件で満期まで継続します。

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100円積立・国内外貨送金

auじぶん銀行

向く使い方:1回100円から積み立てる、または対象外貨を国内の他行・証券会社等へ送る。

  • 外貨自動積立は1回100円以上100円単位。毎日・毎週・毎月と購入上限レートを設定できます。
  • 通常時の為替コストは通貨ごとに異なり、キャンペーン時には買付側だけ無料になる場合があります。
  • 国内外貨建て送金は米ドル・豪ドル・ユーロが対象で、送金手数料は1回3,000円です。

先に確認:送金先は国内の本人名義口座、または国内に本店がある生命保険会社・証券会社名義など所定の口座に限られ、送金依頼と内容確認が必要です。海外宛は対象外です。

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店舗相談・外貨現金の選択肢

三菱UFJ銀行

向く使い方:ネット取引に加え、店頭で相談したい、または外貨現金の取扱余地を残したい。

  • 米ドルの通常時為替コストは、三菱UFJダイレクトより窓口の方が高い設定です。
  • 一部店舗では外貨現金の預入・引出に対応しますが、為替手数料とは別の取扱手数料がかかります。
  • 毎月の継続預入プランは外貨貯蓄預金です。通常は1万円から、Eco通知の利用があるインターネット取引は1,000円から設定できます。普通・定期とは商品条件が異なります。

先に確認:外貨現金は即日受取できず、来店前に店舗・通貨・日程を確認する必要があります。継続預入プランの自動振替は窓口と同じ為替手数料で、ネット取引の割引とは分けて確認します。

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継続預入の最低額 / 為替手数料の適用範囲 / 外貨現金の来店手続き

金利・手数料で失敗しない比較順

外貨定期の高い年率だけを切り出すと、実際の受取額を誤解しやすくなります。同じ通貨・金額・期間・預入経路にそろえて確認します。

  1. 年率と預入期間を分ける:年8%の1か月定期は、1か月で8%増えるという意味ではありません。日数分に按分します。
  2. 円からか、外貨からかを見る:円普通預金からの新規預入だけに高い金利が付く商品では、最初に為替コストが発生します。
  3. 買付と払戻を往復で見る:買付時だけ無料でも、円へ戻すときに払戻手数料がかかる場合があります。
  4. 税引後の利息に直す:国内銀行の預金利息には原則20.315%が源泉徴収されます。
  5. 満期後の置き場所を見る:外貨普通へ戻るのか、自動継続か、円へ戻すのかで次の費用が変わります。

外貨普通預金

必要なときに売却しやすい一方、金利は変動します。指値や取引停止時間、最低単位も確認します。

外貨定期預金

期間を固定できる資金向けです。原則中途解約不可、または中途解約利率が大幅に下がる商品があります。

外貨積立

購入時期を分けられますが、利益や元本を保証しません。積立専用手数料と購入上限設定を確認します。

外貨預金をおすすめしにくい人と、6つのリスク

為替変動

円高になれば、外貨額が増えていても円換算の受取額が預入額を下回る場合があります。

往復コスト

相場が変わらなくても、買付・払戻の双方に手数料があれば円ベースで元本割れし得ます。

預金保険の対象外

外貨預金には、円の一般預金等にある元本1,000万円までと利息等の保護枠がありません。銀行破綻時の回収額が必ずゼロという意味ではありません。

中途解約・流動性

定期預金は原則中途解約できない場合があり、市場状況で売買が一時停止することもあります。

信用・カントリーリスク

銀行の信用状況に加え、新興国通貨では規制・市場縮小・流動性低下の影響が大きくなる場合があります。

税務・記録

利息と為替差益では扱いが異なります。外貨で別の商品を買う場合も為替差損益を認識し得ます。

次に当てはまる資金には向きません

  • 生活費、生活防衛資金、近く支払日が決まっているお金
  • 円での元本保証や預金保険による保護が必要な資金
  • 短期の高い年率だけを見て、満期前に使う可能性がある資金
  • 為替が反対方向へ動いたときに損失を受け入れられない資金

税金は「20万円」だけで判断しない

国内銀行の外貨預金利息には原則20.315%が源泉徴収されます。外貨預金の為替差損益は原則として総合課税の雑所得、FX証拠金取引の損益は申告分離課税の「先物取引に係る雑所得等」であり、両者を単純に損益通算することはできません。申告の要否は給与以外の所得、住民税、取引内容、外貨の使い方などで変わります。詳細は預金と外貨の税金を確認し、個別事情は税務署や税理士へ相談してください。

口座開設・預入前の10項目チェック

候補を1〜2行に絞ったら、取引直前の画面と商品書面で次を確認します。

  • 外貨の最終的な使い道と出口
  • 買付・払戻それぞれの通常時手数料
  • 積立・会員ステージ・キャンペーンの適用条件
  • 金利が年率・税引前であること
  • 預入期間と実際の日数
  • 円から預ける場合と外貨から預ける場合の差
  • 定期預金の中途解約と満期時の扱い
  • 送金・証券連携・デビットの対応通貨と費用
  • 預金保険対象外と元本割れの許容範囲
  • 契約締結前交付書面と取引画面の最新条件

確認した主な公式一次情報

商品条件、出口、リスク、税を、各銀行・公的機関の公式情報で照合しています。AIを調査・構成・実装の補助に使い、公式資料との照合と別担当のレビューを行っています。実口座での送金・決済や利用者調査の結果ではありません。取引時は最新画面と商品書面を確認してください。

まとめ:金利より先に、外貨の出口を決める

外貨預金の銀行選びは、全員に同じ1位を当てはめるより、円転・積立・海外利用・証券連携・外貨送金・店頭相談のどれが必要かで候補を減らす方が再現できます。出口を決めた後で、同じ通貨・金額・期間・預入経路にそろえ、買付から払戻までの費用と税引後利息を比較してください。

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