ネット銀行の普通預金金利比較|残高別の税引後利息と優遇条件
100万円を置く先と、300万円を置く先では、利息の多い銀行が変わることがあります。さらに給与受取や証券連携を使えるかでも、選択肢は変わります。まずは預ける金額を入れ、続けられる条件だけを選んで比べてみてください。
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ネット銀行とネットで利用できる銀行から、条件の違いを比べやすい8銀行を掲載しています。国内全銀行や全優遇プランの順位表ではありません。比較範囲と選び方
預ける金額と使える条件で、税引後利息を比べる
同じ金額を、それぞれの銀行に1年間置いた場合の比較です。条件を外すと、その銀行の通常金利でのケースに戻ります。SBI新生銀行は、ハイパー預金と通常の円普通預金という置き先の比較です。
2026年10月1日時点の金利を固定した比較用の概算です。実際の1年後の受取額を予測するものではありません。今後の改定、日々の入出金、利払日ごとの端数処理、複利、手数料は反映しません。税引後は利息×79.685%、表示は1円単位の四捨五入です。詳しい計算条件
100万円・優遇選択なし・PayPay30歳以上の区分で表示しています。
1,000万円を超えています。預金保険の上限は、同じ銀行にある対象預金を合算して判断します。保護範囲を確認する
| 銀行・商品 | 今回の条件と金利 | 税引後利息の目安 |
|---|---|---|
| あおぞら銀行 BANK条件を詳しく見る / 公式 | BANKの円普通預金。給与受取・証券連携は不要。1.20%(100万円まで。超過部分0.75%) |
9,562円税引前 12,000円 残高全体の年率 1.200% |
| 島根銀行 スマートフォン支店条件を詳しく見る / 公式 | しまぎんふるさと普通預金 TAMERU。給与受取・証券連携は不要。0.80% |
6,375円税引前 8,000円 残高全体の年率 0.800% |
| PayPay銀行条件を詳しく見る / 公式 | ステップアップ円預金。現金利息は設定不要。年齢区分と月中平均残高で判定。0.50% |
3,984円税引前 5,000円 残高全体の年率 0.500% |
| auじぶん銀行条件を詳しく見る / 公式 | 円普通預金の通常金利。0.41% |
3,267円税引前 4,100円 残高全体の年率 0.410% |
| 東京スター銀行条件を詳しく見る / 公式 | スターワン円普通預金の通常金利。0.40% |
3,187円税引前 4,000円 残高全体の年率 0.400% |
| UI銀行条件を詳しく見る / 公式 | 通常の普通預金。0.40% |
3,187円税引前 4,000円 残高全体の年率 0.400% |
| SBI新生銀行条件を詳しく見る / 公式 | 通常の円普通預金へ置く場合。0.40% |
3,187円税引前 4,000円 残高全体の年率 0.400% |
| 楽天銀行条件を詳しく見る / 公式 | 普通預金の通常金利。0.40% |
3,187円税引前 4,000円 残高全体の年率 0.400% |
結果は掲載対象・選択した条件での概算利息順です。ポイントや有料サービス、複数条件を重ねた最高金利は含めません。条件を満たしていても、適用開始前は通常金利で比べてください。
100万円から300万円へ増えると、比較結果も変わる
給与口座を移せず、証券口座も増やしたくない場合を考えてみます。あおぞらBANKは100万円まで年1.20%ですが、超えた部分は年0.75%です。島根銀行スマホ支店の年0.80%と比べると、預ける金額で利息の大小が入れ替わります。
| 預ける金額 | あおぞらBANK | 島根スマホ支店 | 東京スター・給与等の優遇あり |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 約9,562円 | 約6,375円 | 約7,172円 |
| 300万円 | 約21,515円 | 約19,124円 | 約21,515円 |
あおぞらに300万円を置く例では、最初の100万円×1.20%+残り200万円×0.75%で、税引前は27,000円です。300万円全額に1.20%が付くわけでも、全額が0.75%になるわけでもありません。
東京スター銀行で給与・年金受取の優遇を使えるなら、300万円では年0.90%のケースも比べられます。使えなければ通常年0.40%、税引後は約9,562円です。一番高い表示を探す前に、自分が使えない条件を外すと選びやすくなります。
この例は2026年10月1日の現行金利によるものです。普通預金は変動金利のため、比較後も公式金利表を確認してください。
銀行ごとの金利・対象口座・適用時期
「口座を持っている」と「優遇が適用されている」は別です。比較で候補が絞れたら、次の条件を確認してください。金利はすべて税引前年率です。
あおぞら銀行:BANKの口座が対象
BANKの円普通預金は、100万円以下の部分が年1.20%、超えた部分が年0.75%です。BANKアプリ限定貯蓄預金「BANK The Savings」も年0.75%。給与受取や証券連携の追加条件はありません。有人店舗の口座とは区別します。10月1日適用の公式発表で対象口座を確認できます。
島根銀行:スマホ支店のTAMERUが対象
スマートフォン支店の「しまぎんふるさと普通預金 TAMERU」は年0.80%です。日本国内に住む18歳以上の個人がアプリで開設する口座で、事業用は対象外。給与や証券取引は金利の追加条件ではありません。通常支店とは金利が違います。現行の商品説明に適用残高の上限は記載されていませんが、預金保険には銀行単位の上限があります。商品概要
東京スター銀行:給与・年金受取の翌月から
スターワン円普通預金は通常年0.40%。給与・公的年金の受取条件を満たすと年0.90%になり、原則として達成月の翌月第5営業日から適用されます。勤務先の振込が給与として判定されることが必要で、自分で通常の振込をしただけでは同じ扱いになりません。ORANGE PORT口座は対象外です。
この試算は給与・年金による優遇だけを使います。エムアイカードの引落しによる別の優遇や、資産運用商品・NISAの条件を組み合わせる最大年1.05%は含めていません。金利のために投資商品を買うと、値下がりや費用も別に負うことになります。金利優遇プログラムの条件
UI銀行:対象の「サイフ」へ切り替える
通常の普通預金は年0.40%。「女神のサイフ」「はたらくサイフ」「まもりのサイフ」は年0.70%です。女神のサイフは、国内在住の満16歳以上で、口座開設時に女性を選択した方などが対象です。はたらく・まもりのサイフは、給与・賞与や公的年金の受取を使う商品です。普通口座を開いただけでは自動でこの金利になりません。
はたらく・まもりは切替月を含む当初6か月が優遇対象。その期間の受取実績で次の3か月、以後も3か月ごとに適用を判定し、未達なら通常金利になります。長く預ける比較では、初めだけの優遇を1年続くものと考えないでください。はたらくの条件/まもりの条件/女神のサイフの条件
auじぶん銀行:証券連携だけなら年0.510%
通常年0.410%に、対象証券会社との連携による年0.100ポイントを加えた年0.510%を比較に使います。前月末までの連携状況で翌月の優遇を判定し、上乗せ分は対象月の月中平均残高から計算して、その翌月下旬に付与されます。au PAYやカード引落しを加えるケース、じぶんプラスの「プレミアム」ステージによる金利優遇は別条件です。プレミアム金利優遇と「まとめて金利優遇」は併用できません。対象証券会社と連携条件
SBI新生銀行:ハイパー預金へ振り替えたお金が対象
通常の円普通預金は年0.40%、SBIハイパー預金は年0.55%です。SBI証券との連携を利用し、ハイパー預金へ振り替えた残高に金利が付きます。通常の円普通預金に残したお金まで、すべて年0.55%になるわけではありません。
ハイパー預金から直接ATMで出金したり、振込・口座振替に使ったりすることはできません。使うときは通常の円普通預金へ戻す手順を確認しておきます。比較のチェックを外す操作は、通常預金へ置いた場合の試算であり、実際の連携解除や資金移動ではありません。SBIハイパー預金の仕組み
楽天銀行:マネーブリッジは1,000万円で利率が分かれる
通常年0.40%に対し、楽天証券とのマネーブリッジ適用中は、1,000万円以下の部分が年0.48%、超えた部分が年0.42%です。前月末に設定が完了していると当月に適用されるため、今月設定したらその日から優遇されるわけではありません。第一生命・OKB・NCB・JRE BANKの各支店は対象外です。
楽天銀行のボーナス金利には、別の取引・サービス利用条件があります。この比較には加算していません。マネーブリッジの金利と対象/ボーナス金利の条件
PayPay銀行:年齢と月中平均残高で現金利息が変わる
ステップアップ円預金の現金利息は、個人の普通預金残高に応じて適用されます。ポイントを受け取る設定とは別です。月中平均残高は、毎日の最終残高を合計して、その月の日数で割ったもの。月末だけ入金しても、その金額を丸ごと平均残高にはできません。
| 年率 | 29歳以下の区分 | 30歳以上の区分 |
|---|---|---|
| 0.30% | 5万円未満 | 5万円未満 |
| 0.40% | 5万円以上10万円未満 | 5万円以上50万円未満 |
| 0.50% | 10万円以上100万円未満 | 50万円以上200万円未満 |
| 0.60% | 100万円以上1,000万円まで | 200万円以上1,000万円まで |
該当する区分の金利を1,000万円までの残高に適用し、1,000万円を超えた部分は年0.40%です。通常金利年0.30%の部分は、日々の最終残高が1万円未満だと付きません。30歳の誕生月までは29歳以下の区分です。試算は年齢区分も残高も一定として計算します。
設定によるPayPayポイント年0.10%相当は、月中平均残高500万円までの別枠です。出金・譲渡できないため、上の現金利息には足していません。外貨を組み合わせる「ドル&円2%預金」も計算対象外です。公式の適用範囲と付与時期
発表済みの金利改定は、今の金利と分けて確認
以下は公式発表で確認した改定予定です。上の計算にはまだ反映していません。適用開始日と対象商品を確認してください。
金利の差が、手間や費用に見合うかも考える
100万円に対する年0.10ポイントの差は、1年で税引前1,000円、税引後の概算では約797円です。このためだけに有料サービスへ入り、使わない投資商品を買うと、増える利息より費用や損失が大きくなる場合があります。
候補が決まったら、いつものATMと他行振込の使い方も確認しましょう。生活費の口座には引落しに必要なお金を残し、すぐ使わない分を移すと管理しやすくなります。手数料を含める比較は銀行手数料の比較、給与口座としての使いやすさは給与受取口座の選び方で確認できます。
使う時期が決まっていて、その間は引き出さないお金なら、定期預金の期間別金利も候補です。普通預金は変動金利、定期預金は中途解約などの条件が違うため、同じ「年率」だけで決めないようにします。
1,000万円を超える場合は、銀行単位で保護範囲を確認
利息の付く普通預金などは、原則として1人・1金融機関ごとに元本1,000万円までと破綻日までの利息等が預金保険で保護されます。同じ銀行にある対象の普通預金や定期預金は合算します。超過分が当然に全額保護されるわけではありません。
別の支店名や提携ブランドでも、預け先の銀行が同じなら別枠とは限りません。たとえばMATSUI BankはドコモSMTBネット銀行の銀行サービスで、同銀行の通常支店・他の提携支店にある対象預金と合算されます。分散を考えるときは、アプリの名前ではなく銀行名を見てください。同銀行の公式FAQ
比較対象と、このページの調べ方
ネット銀行を中心に、個人がネットで利用できる円普通預金を調査しました。主表は、追加取引不要・給与等の受取・証券連携・年齢と残高という条件の違いを比較できる8銀行です。各銀行の基本金利と代表的な優遇を同じ金額で試算します。対象外にした銀行が低金利という意味ではありません。
ほかに調べた銀行・サービスと、主計算へ入れていない理由
- MATSUI Bankなどの提携支店:MATSUI Bankは証券残高や給与受取でランクが変わります。2026年10月1日から通常ランク年0.61%、Gold年0.72%、Platinum年0.85%ですが、銀行へ預ける残高だけでは年利を決められず、新規開設の優遇も時限のため別枠です。公式の金利改定
- ソニー銀行:円リッチプログラムには、給与受取やデビットカードなどの利用条件があります。円リッチプログラムで現金の金利とその他の特典を分けて確認します。
- GMOあおぞらネット銀行:通常支店、ハビト支店、証券コネクト口座を区別する必要があります。あおぞら銀行BANKとは別の銀行です。口座別の公式金利
- みんなの銀行:現行の普通預金は年0.50%。貯蓄預金や有料Premiumの利率とは別です。8銀行の結果とは別に、公式金利表で比べられます。
- 大和ネクスト銀行・SBJ銀行:商品別の普通預金や付加条件を調査対象に含めています。主計算の対象を限定するため別枠とし、大和ネクスト/SBJの公式一覧へ案内します。
- メガバンク・ゆうちょ・イオン・セブン銀行など:普段使いと店舗・ATMを含む比較は銀行の総合比較に分けています。すべての地方銀行・信用金庫・提携ブランドを網羅した調査ではありません。
試算の式・少額残高・丸め方
税引前利息は「各金利が適用される残高×年率」の合計。税引後は、その丸める前の利息に79.685%を掛け、最後に円単位へ四捨五入します。税率20.315%の通常課税を仮定し、非課税制度は扱いません。
あおぞらBANKと島根スマホ支店は1,000円以上・100円単位、auじぶん銀行の通常利息と楽天銀行は1,000円以上、PayPay銀行は固定残高1万円以上という付利条件を反映しています。auの1,000円未満の残高に対する証券連携の上乗せ分も、月ごとに1円未満となるため0円です。入力範囲は0〜100億円の整数です。銀行ごとの日割り、利払ごとの税金の端数処理などは再現していないため、実際の入金額とは差が出ます。
普通預金は変動金利です。発表済みの将来金利を含む1年間の予測、口座間の最適配分、各種キャンペーンの総受取額は計算していません。年利・日割り・利息の基本/預金利息と税金/国税庁の利子所得
確認先と責任主体:金融ナンバーワンサイト編集部。各行の公式金利表・商品説明・改定発表を2026年10月1日に確認し、比較対象と条件を整理しました。調査・文章整理・試算の作成にAIを使用し、公式公表値との照合と計算・表示の確認を行っています。利用者の実体験や満足度の調査ではありません。