プラチナカードおすすめ比較|年会費と使う特典で選ぶ

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編集:金融ナンバーワンサイト編集部

プラチナカードを選ぶなら、まず「今年使う特典」を決めましょう。食事の優待を使いたい人、夫婦で海外旅行へ行く人、日常のポイントを増やしたい人では、候補も年間の負担も変わります。

外食や旅行の手配まで使うならJCBプラチナ、家族それぞれのラウンジ利用なら三菱UFJのプラチナ、決済額に応じたポイントならプラチナプリファードやエポスプラチナが比較の出発点になります。特典を使う予定が少なければ、今のカードを続ける方が支出を抑えられる場合もあります。

プラチナカード8枚の年会費・家族費を比較

個人が申し込めるカードから、年会費の低さ、家族旅行、食事、決済ポイント、ホテル滞在という使い道の違いで8枚を選びました。掲載順は順位ではありません。航空会社・ホテルの提携カードや法人カードは、この表の対象に含めていません。

表は横にスクロールできます。金額は税込の通常年会費です。期間限定の入会特典や初年度無料は差し引いていません。

本人と家族の年会費、検討する理由
カード本人/家族の年会費候補になる使い方・確認点
UCプラチナ16,500円
家族:1名3,300円
固定費を抑えて旅行特典を持ちたい人。プライオリティ・パスは本人・家族が各年6回まで無料。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード22,000円
家族:1名無料、2名目から1名3,300円
夫婦でラウンジを使いたい人。家族も自分名義のプライオリティ・パスを別途申し込める。
JCBプラチナ27,500円
家族:1名無料、2名目から1名3,300円
食事優待と旅行・レストランの手配を使いたい人。家族カードにはプライオリティ・パスを発行できない。
dカード PLATINUM29,700円
家族:1枚無料、2枚目から1枚1,100円
対象のドコモ料金と買い物をまとめる人。料金プランと利用額を確認。料金還元は2026年12月に条件変更予定。
エポスプラチナカード30,000円
招待または年間100万円利用の条件で20,000円
家族カードの発行なし
年100万円以上の対象利用があり、年会費の条件を満たせる人。家族へのゴールド招待は、家族カードとは別の制度。
三井住友カード プラチナプリファード33,000円
家族:無料
対象の年間利用額や特約店でポイントを増やしたい人。無料カードとの差額で検討。プライオリティ・パスは付かない。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード33,000円
家族:1名3,300円
本人の海外ラウンジ利用が多い人。家族はプライオリティ・パスに登録できず、同伴者料金は別途必要。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード165,000円
家族:4枚まで無料
ホテル滞在や旅行の手配を繰り返し使う人。継続特典の条件と、普段の旅行予算が合うかが決め手。

使い方から選ぶ、おすすめ候補の違い

UCプラチナ:旅行特典を使いつつ年会費を抑えたい

年会費16,500円で、本人だけでなく家族会員にもプライオリティ・パスが付くカードです。家族1名を追加した固定費は年19,800円。それぞれ登録日から1年間に6回まで無料で使えます。

7回目以降と同伴者は有料です。国内ではラウンジ以外の食事・休憩・リフレッシュ施設が無料対象になりません。年に何度飛行機に乗るかだけでなく、出発・乗継で何回施設を使うかを数えて比べると選びやすくなります。

三菱UFJのプラチナ:家族も自分の会員証でラウンジを使いたい

年会費22,000円で家族カード1名分が無料です。本人・家族ともプライオリティ・パスを申し込めるため、夫婦で使う場合の候補になります。カードが届くだけで使えるわけではなく、それぞれの登録が必要です。

対象は国内外の空港ラウンジで、飲食店などの施設は対象外。家族が自分の会員証を持たず、本人の「同伴者」として入る場合は有料になります。コンシェルジュや所定レストランのコース1名分無料の優待も、使う予定があるかを合わせて見てください。

JCBプラチナ:記念日の食事と手配の相談を使いたい

年会費27,500円。24時間365日対応のコンシェルジュと、対象レストランの所定コースを2名以上で予約すると1名分が無料になる「グルメ・ベネフィット」が特徴です。普段から記念日や会食にコース料理を予約する人に向いています。

食事優待は家族会員を含むグループでも使えますが、各店の利用回数は本人と家族で共有します。一方、プライオリティ・パスは本会員のみ発行可能。家族カード1名無料と、家族のラウンジ利用無料を取り違えないようにしましょう。

dカード PLATINUM:ドコモの対象料金と年間利用特典を使える

年会費29,700円。対象のドコモ料金の還元と年間利用額特典を、両方使えるかが判断の中心です。対象のケータイ・ドコモ光料金の特典は1,000円(税抜)単位で計算されます。2026年11月利用分までは、本会員の入会初年度は20%、2年目以降は所定のショッピング利用額に応じて10〜20%です。

2026年12月利用分から条件が変わります。利用額に関係なく最大還元となる期間は「入会月から2か月後まで」に短縮され、3か月後以降は月間利用額で判定されます。ドコモ光の還元率は最大12%へ変更予定です。すでに契約している人も対象なので、これから1年間ずっと20%で計算しないようにしてください。

ahamo、irumo、ドコモ mini、ahamo光や端末代金などは、この料金還元の対象外です。ドコモ回線を持っているだけで高い還元を受けられるわけではありません。通常の買い物のポイントは原則100円(税込)につき1ポイントで、料金特典とは分けて考えます。

年間利用額特典は100万円利用で最大1万円相当、400万円利用で最大4万円相当のクーポンです。交換先によって受け取れる価値が異なるため、現金と同じ金額で年会費から引かず、使いたい交換先から確認してください。プライオリティ・パスは本会員が年10回まで無料です。

エポスプラチナ:年100万円の対象利用を無理なく続けられる

通常年会費は30,000円ですが、エポスからの招待を受けて申し込む場合は20,000円。直接申し込んだ場合も、年間100万円利用で翌年以降は20,000円になります。さらに、年間100万円の対象利用で20,000ポイントのボーナスが付きます。

年会費が20,000円になっても、無料カードより得かどうかは別に計算します。通常・ボーナスとも対象の支払いで、1取引200円単位の端数が出ず、1ポイント=1円で使う前提なら、100万円の通常ポイントは5,000円相当です。通常5,000円相当+ボーナス20,000円相当−年会費20,000円で、残るのは5,000円相当。無料で1%貯まるカードなら同じ支出で10,000円相当なので、差は5,000円です。誕生日などの追加ポイントや、食事・旅行特典をその差に見合うほど使うかで判断できます。

ボーナスは集計期間終了の翌々月中旬に付与され、ポイントで払った分やキャッシングなどは集計対象外です。また、「エポスファミリーゴールド」は家族自身のゴールドカードへの招待制度で、プラチナの家族カードではありません。

プラチナプリファード:決済額と特約店の追加ポイントで選ぶ

通常は100円(税込)につき1ポイントで、前年の対象利用額100万円ごとに10,000ポイント、最大40,000ポイントの継続特典があります。普段使う特約店や年間利用額から、無料カードよりどのくらいポイントが増えるかを計算したい人向けです。

年会費は33,000円。プライオリティ・パスは付かないため、海外ラウンジを主目的に選ぶカードとは分けて考えます。コンシェルジュは利用できます。継続特典を含めても、年200万円使えば無料カードより得になる、という計算にはなりません。差額は無料カードとの比較表で確認できます。

セゾンのプラチナ:本人のラウンジ利用やJALマイルを重視する

個人向けの年会費は33,000円。本人のプライオリティ・パスには利用回数の制限がなく、国内の食事・リフレッシュ施設も対象に含まれます。これらの国内施設は出発時刻まで3時間以内の搭乗券が必要で、入店から6時間以内の再利用はできません。使う予定の施設の条件まで確認してください。

家族カードは年3,300円ですが、家族自身のプライオリティ・パス登録はできず、同伴者は1名・1回35米ドルです。JALマイルを貯める「SAISON MILE CLUB」を追加する場合は別に年5,500円かかり、カード年会費との合計は38,500円になります。通常ポイントの優遇とマイルの仕組みを重ねて数えないようにしましょう。

アメックス・プラチナ:ホテル滞在の予定と特典の条件が合う

年会費は165,000円で、家族カードは4枚まで無料です。ホテルの会員資格や宿泊優待、コンシェルジェを、本人だけでなく家族も使う予定がある人の候補です。プライオリティ・パスは家族カード会員も対象で、それぞれの登録により同伴者1名まで無料で利用できます。対象は空港ラウンジで、国内のPP対象施設は国際線出発ラウンジに限られます。別サービスの国内カードラウンジとは区別してください。

2026年7月の改定後は、カード継続で対象ホテルの1泊2名の宿泊券「プレミアム フリー・ステイ・ギフト」が用意されています。年間500万円の対象利用と継続の条件を満たすと、さらに1泊分が追加されます。ただし対象ホテル、除外日、予約できる空室などの条件があるため、希望のホテルへいつでも無料で泊まれる特典ではありません。

10万円分のエアライン・クレジットも、現金10万円を受け取る仕組みではなく、指定の予約サイトで30万円(税込)以上の海外航空券を購入するための特典です。2年目以降は年間500万円の利用と継続が必要です。元からその価格帯の旅行を予定しているか、宿泊券が使える旅程かを確かめてから年会費と比べましょう。ホテルの会員資格にも登録が必要で、客室アップグレードなどはホテルや空室の条件によります。

年会費は「無料カードから増える分」で考える

年間の総ポイントが年会費を上回っても、それだけではカードを替える理由になりません。今のカードでもポイントが貯まるなら、その分を差し引いた額が、乗り換えで増えるメリットです。

年間の差額=増えるポイント+実際に減る予定の支出−増える年会費−家族費・同伴料などの追加費用

例えばプラチナプリファードを、年会費無料・通常1%のカードと比較します。どちらも通常ポイントが1%になる支払いだけを行い、1ポイント=1円、継続特典の条件を毎年満たす前提です。特約店、入会キャンペーン、旅行や食事の特典は含めません。

プラチナプリファードの継続特典と、無料1%カードとの差
年間の対象利用額継続ポイント年会費33,000円を引いた差額
100万円10,000円相当−23,000円
200万円20,000円相当−13,000円
300万円30,000円相当−3,000円
400万円40,000円相当+7,000円

年200万円なら、プラチナプリファードの通常分と継続分の計40,000円相当から年会費を引くと7,000円相当です。ただし無料1%カードでは20,000円相当が残るので、差はマイナス13,000円になります。特約店などの追加ポイントがある人は、ここに比較先より増える分だけを足してください。

継続ポイントは初年度には付与されず、初回は入会した翌年の、入会月の翌月末ごろに受け取ります。SBI証券のクレカ積立、国民年金保険料、対象外の電子マネー等へのチャージ、年会費・手数料などは継続特典の集計に含まれません。判定・付与前の退会や他券種への切り替えにも条件があります。実際の明細で集計対象額を確かめ、特典のために支出を増やさないことが大切です。

積立の還元を比較する場合は、買い物の年間利用額と区別してクレカ積立の条件を確認してください。ゴールドの年会費無料化を目指す100万円修行とも、集計対象やもらえる特典が違います。

夫婦のラウンジ利用は、家族カードと同伴者を分けて計算

プライオリティ・パスが無料と書かれていても、家族の入室まで無料とは限りません。家族が自分の会員証で使うのか、本人の同伴者として入るのかで料金が変わります。

夫婦が一緒に、同伴者の利用を認める対象ラウンジへ年4回入る例で、JCBプラチナと三菱UFJのプラチナを比べます。旅行代金やポイント、他の特典は含めず、カード年会費とこの入室のための費用だけを計算します。

家族1名が一緒に年4回利用する場合
カード家族の利用方法年間費用の例
JCBプラチナ家族用のPP発行不可。本人に同伴して1回2,200円27,500円+2,200円×4回
36,300円
三菱UFJのプラチナ無料の家族カード1名分を発行し、本人・家族それぞれがPPに登録22,000円+家族年会費0円+各自の利用料0円
22,000円

この条件なら、UCプラチナも比較できます。家族1名を含めた年会費は19,800円で、各自が登録したPPはそれぞれ年6回まで無料です。4回の利用で収まるか、対象施設が共通かを確かめて選んでください。

三菱UFJでも、家族を本人の同伴者として受け付けると1名・1回35米ドルがかかります。各自の会員証と本人名義の搭乗券を用意し、受付内容を確認してください。ドル建て料金の円換算額は適用レートや外貨取扱手数料で変わります。JCBは事前の専用カード発行が必要で、デジタル会員証には対応していません。直前の申し込みで出発に間に合うとは考えない方がよいでしょう。

この2枚ではJCBの国内飲食・休憩等の施設、三菱UFJの国内外のラウンジ以外の施設は対象外です。行く空港のターミナルに対象施設がなければ、この比較自体を年会費の判断に使えません。混雑時の入室制限や施設固有の条件もあります。空港ラウンジ対応カードの比較では、使う施設・回数・同伴者から詳しく確認できます。

家族カードの請求先や利用枠をどう管理するかは、家族カードの選び方で整理しています。

食事優待は「元から予定していた支出」が減るかで判断

コース1名分無料の優待は、行きたい店と予約条件が合えば役立ちます。ただ、表示されたコース料金をそのまま節約額として足すと、年会費の判断を誤りやすくなります。

例えば1名12,000円のコースを2名で利用し、1名分が無料になる仮定です。もともと同じコースに24,000円を払う予定なら、料理代は12,000円減ります。一方、普段は2名で8,000円の食事をする人がこの優待を使えば、料理代は4,000円増えます。特別な食事を楽しめる価値はありますが、家計の節約とは分けて考えましょう。飲み物や追加注文などは、この例に含めていません。

JCBのグルメ・ベネフィットは、所定コースを会員専用ページから予約するサービスです。対象店のすべてのメニューが半額になるわけではなく、本人と家族を合わせた店舗ごとの利用回数にも制限があります。予約する前に、次の項目を確認してください。

  • 行きたい店・コース・人数が対象か。
  • 希望日に予約できるか。除外日や予約期限はないか。
  • 飲み物、サービス料、キャンセル料などを含め、当日の支払いはいくらか。
  • 会員専用の予約経路と指定カードでの支払いなど、店舗の条件を満たすか。

コンシェルジュは、相談できる内容と連絡手段で比べる

「駅から近い静かな店で、予算は1人1万円」「乗継の時間に余裕がある便とホテルをまとめて探したい」など、条件を伝えて候補探しや手配を相談できるのが使いどころです。電話だけでなくアプリ等から依頼できるか、普段の使い方に合う連絡手段も確かめます。

相談窓口があることと、予約が必ず取れることは別です。アメックスの案内でも、取り扱いのない公演や手配できない場合があり、チケット代や一部の手数料は利用者負担とされています。手配した旅行・食事そのものが無料になるサービスとは考えず、見積もりと取消条件を確認して依頼しましょう。

招待なしでも申し込める?審査とゴールドとの違い

このページの8枚には、公式サイトから直接申し込む入口があります。プラチナという名称だけで招待が必須になるわけではありません。エポスのように、直接申込と招待で年会費が変わる例もあります。

申込条件を満たすことと、審査に通ることは別です。例えばJCBプラチナは20歳以上で本人に安定継続収入があることなどを条件とし、学生は申し込めません。必要年収や利用実績から「この金額なら通る」と推測せず、選んだ商品の公式申込条件を確認してください。

ゴールドと比べるときも、名称の上下より増える特典を見る方が判断しやすくなります。プラチナでもPPが付かない商品があり、家族への特典範囲も揃っていません。社会的な信用を年会費順に並べる共通の格付けとして扱うことはできません。

国内のカードラウンジが中心で、食事やホテル優待をほとんど使わないなら、年会費が安いゴールドカードも比較対象です。上位カードの招待条件はブラックカードの申込・招待の違いへ。カードを持つだけで上位商品の招待や高い利用枠が約束されるものではなく、高額決済は利用可能枠の確認が必要です。

申し込む前に、使う特典を1つ具体的に確かめる

  1. 今年の予定から選ぶ。旅行の空港・同行者、食事をする店、泊まりたいホテルのうち、予定があるものを一つ書き出します。行く機会がなければ、その特典は年会費の計算に入れません。
  2. 本人と家族の年間費用を合計する。通常年会費に家族カード代、有料のマイルサービス、同伴者料金などを足します。初年度キャンペーンは分け、更新後の費用で続けられるかを見ます。
  3. 利用する条件を確認する。登録・予約の経路、回数、除外日、指定の支払方法を公式ページで確認します。会員限定で詳しい店舗情報が見られない場合は、申込前にカード会社へ確認し、利用できると決めつけないようにします。
  4. 今のカードとの差額を出す。増えるポイントと減る予定の支出だけを数えます。旅行保険は金額の大きさだけで比べず、治療費用の補償や利用付帯の条件も確認します。

候補を2枚まで絞ったら、「来年も同じように使うか」を最後に考えてみてください。旅行の多い年には役立っても、翌年は使わない特典もあります。年会費を取り戻すために予定を増やすより、もともとの暮らしや旅行に合う1枚を選ぶ方が続けやすくなります。

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