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ETCカード付きおすすめクレジットカードランキング【2026年】
最終更新日:
高速道路の利用においてETCカードは必須のインフラだが、選び方一つで年会費や発行手数料の有無、ポイント還元率に大きな差が生じる。本記事では、維持費を完全無料に抑えつつ高速道路の料金でもしっかりポイントを貯められるクレジットカードを、客観的に比較検証する。
ヒナコ
高速道路によく乗るのですが、ETCカードを作るならどのクレジットカードが良いのでしょうか?
トシ
維持費が完全無料のカードを選ぶのが鉄則だ。私が元・金融コンサルタントとして家計相談を受けてきた経験からも、クレジットカード本体が無料でも、ETCカード側に年会費や発行手数料がかかっており、知らずに無駄なコストを支払っているケースが多いのが実情だ。
ヒナコ
ETCカードにも年会費がかかるものがあるのですね。他には何か気をつけるデメリットはありますか?
トシ
クレジットカードのポイント還元とは別に、「ETCマイレージサービス」への登録を忘れると、通行料金の還元を取りこぼすという大きなデメリットが存在する。本体の還元率の高さだけでなく、二重取りの仕組みを正しく理解することが重要だ。
ETCカード特化の選び方|3つの比較ポイント
国土交通省の発表データによれば、全国の高速道路におけるETCの利用率は94%を超えており、現金払いに比べて大幅な割引が適用されるインフラとして定着している。維持費を抑えつつ高速道路をお得に利用するためには、以下の3つのポイントを基準に比較することが有効だ。
1. ETCカードの年会費と発行手数料
カード本体の年会費だけでなく、ETCカードの「新規発行手数料(1,100円など)」や「年会費(550円など)」が完全に無料であるか。見落としがちな隠れコストが長期的な損失につながる。
2. 高速道路料金のポイント還元率
ETCカードの利用分に対しても、通常のショッピングと同等、あるいはそれ以上(ポイント2倍など)の還元が適用されるか。高速道路のヘビーユーザーほど還元率の差が家計に直結する。
3. ETCマイレージサービスとの相性
高速道路会社が提供するETCマイレージサービスのポイントと、クレジットカード独自のポイントを効率よく「二重取り」できる構造になっているか。登録は無料なので、忘れずに活用したい。
ガソリン代も合わせて節約したい方は ガソリン・車特化カード比較 も参照してほしい。
ETCカードがお得なクレジットカード比較
※本ランキングは「ETCカードの維持費の安さとポイント還元率」を基準に独自に評価した結果です。
JCB CARD W
クレジットカード本体の年会費が永年無料であることに加え、ETCカードの発行手数料や年会費も一切かからない。基本還元率が1.0%相当と高く、ETCカードの利用分もしっかりポイント対象となるため、コストをかけずに高速道路でお得にポイントを貯められる強力な選択肢だ。
年会費
永年無料(ETC完全無料)
還元率
1.0%相当
ETC発行手数料
無料
申込条件
18歳〜39歳以下
なぜJCB CARD Wが1位なのか
JCB CARD Wの最大の強みは「本体もETCも完全無料」という維持コストゼロの構造と、基本還元率1.0%相当という高い還元率の組み合わせだ。ETCカードの利用分もしっかりポイント対象となるため、高速道路の通行料金で効率よくポイントを貯められる。さらにETCマイレージサービスに登録すれば、クレジットカードのポイントとマイレージポイントの「二重取り」が実現する。維持費ゼロで還元率が高い、ETCカード選びの最適解だ。
デメリット:申し込み対象が「18歳以上39歳以下」に限定されている。また、貯まったOki Dokiポイントの交換先によって実質的な還元率が変動する構造となっている。
三菱UFJカード VIASOカード
ETCカードの利用分に対するポイント還元率が通常の2倍になる点が最大の強みだ。貯まったポイントは年に1回、指定の銀行口座へ自動的に現金でキャッシュバックされるため、ポイントの使い道に悩む手間や失効リスクを軽減できる。
年会費
永年無料
ETC還元率
ポイント2倍(実質1.0%)
ETC発行手数料
1,100円(税込)
還元方法
年1回 口座へ自動振込
なぜVIASOカードが2位なのか
VIASOカードの最大の特徴は、ETCカードの利用分に対してポイントが2倍(実質還元率1.0%)になる点だ。高速道路を頻繁に利用するドライバーにとって、通行料金でポイントが効率的に貯まる仕組みは非常に魅力的だ。さらに、貯まったポイントは年に1回指定の銀行口座へ自動的にキャッシュバックされるため、ポイント交換の手間や有効期限切れのリスクがない。三菱UFJニコスという大手発行元の安心感もある。
デメリット:ETCカードの年会費は無料だが、新規発行手数料として1,100円(税込)が初回のみ必要となる。また、通常のショッピング還元率が0.5%とやや控えめだ。
楽天カード
基本還元率が1.0%と高く、普段の買い物とETCカードの利用の両方で効率よく楽天ポイントを貯めることができる。楽天経済圏を利用するユーザーにとっては、高速道路の利用でも使い勝手の良い共通ポイントが貯まる点が魅力だ。
ETC年会費
550円(条件付き無料)
特徴
楽天ポイントが高還元で貯まる
なぜ楽天カードが3位なのか
楽天カードの強みは、基本還元率1.0%という高い水準でETCカードの利用分にもポイントが付与される点だ。貯まった楽天ポイントは楽天市場での買い物やコンビニ・飲食店など幅広い用途に使えるため、高速道路の通行料金が実質的に生活費の節約につながる。楽天経済圏をすでに活用しているユーザーにとっては、ポイントの集約効率が最も高い選択肢だ。
デメリット:ETCカードの年会費(通常550円)が発生する。楽天PointClubの会員ランクがプラチナ以上、あるいは楽天プレミアムカード等を保有していれば無料になるものの、条件を満たさない場合は維持コストがかかる点に留意が必要だ。
ETCカード スペック比較表
| カード名 |
年会費 |
還元率 |
審査難易度 |
特徴 |
| JCB CARD W |
永年無料(ETC完全無料) |
1.0%相当 |
標準的(※39歳以下) |
維持費ゼロで高還元 |
| 三菱UFJカード VIASOカード |
永年無料(ETC発行手数料1,100円) |
0.5%(ETC利用分は2倍) |
標準的 |
ETC料金のポイント2倍と現金還元 |
| 楽天カード |
永年無料(ETCは条件付き無料) |
1.0% |
標準的 |
楽天ポイントが高還元で貯まる |
よくある質問(FAQ)
Q. ETCカードだけを単独で作ることはできますか?
A. 高速道路会社が発行する「ETCパーソナルカード」であれば、クレジットカードなしで作成可能です。ただし、利用額に応じたデポジット(保証金)を事前に預託する必要があり、年会費もかかるため、維持費の面ではクレジットカード付帯のETCカードの方が有利な傾向にあります。
Q. 家族カードでもETCカードは発行できますか?
A. 多くのクレジットカードで、家族カード1枚につきETCカードを1枚追加発行することが可能です。家族で複数台の車を所有している場合、支払いやポイントを本会員のアカウントに一元化できるメリットがあります。
Q. クレジットカードのポイントとETCマイレージは両方貯まりますか?
A. はい、両方貯まります。クレジットカード会社が付与するポイントと、NEXCOなどの道路事業者が提供する「ETCマイレージサービス」のポイントは別物であり、マイレージの事前登録を済ませておくことで二重取りが可能です。
Q. レンタカーやカーシェアでも自分のETCカードは使えますか?
A. 利用可能です。ETCカードは車載器や車両に依存しないため、自分のカードをレンタカーの車載器に挿入すれば通常通りゲートを通過でき、料金は自身のクレジットカードに請求されます。
Q. ETCカードにも利用限度額はありますか?
A. ETCカード自体に個別の限度額はありませんが、紐づいているクレジットカードの「利用可能枠」の範囲内で決済が行われます。高額な買い物をした直後などでカードの枠が超過していると、ETCゲートが開かないリスクがあるため注意が必要です。
まとめ|ETCカードは「維持費ゼロ+高還元」が正解
高速道路の利用においてETCカードは必須のインフラだが、選び方一つで長期的な維持費や還元される恩恵に大きな差が生じる。JCB CARD Wのように、本体もETCも完全無料でポイント還元率が高いカードを選ぶことが、賢い家計管理の第一歩となる。
ただし、ポイント還元ばかりに気を取られ、発行手数料や条件付きの年会費といった隠れたコストを見落とすデメリットには注意が必要だ。年に数回しか高速道路を利用しない場合、年会費のかかるETCカードはかえって赤字となるリスクが存在する。自身の車の利用頻度を正確に把握した上で、最適な1枚を選択してほしい。
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