銀行を決めた後の手続ガイド

ネット銀行の口座開設に必要なものと手順

個人のネット銀行口座は、申込条件と必要書類を確認し、公式サイトまたは公式アプリから「申込 → 本人確認 → 開設結果の受取 → 初期設定」の順で利用を始めます。使える書類、本人確認方法、完了までの日数は銀行・年齢・国籍・端末によって異なります。最初に、本人確認書類の氏名・現住所・生年月日が申込内容と一致しているか確認してください。

最終更新日:

先に結論

書類名から始めず、申込条件と本人確認方法を先に決める

まず、銀行が指定する本人確認書類を確認します。アプリ・スマートフォン完結経路では、本人が使える対応端末、銀行が求める電話番号・SMS・メール、指定された認証情報も確認します。書類の点数、IC読取や顔撮影、Web・郵送・店舗への切替条件は銀行ごとに違います。公式ページで申込経路を一つ選び、その経路の持ち物だけをそろえると差し戻しを減らせます。

銀行は決まっている

60秒チェックで条件・書類・端末を確認し、公式申込入口へ進みます。

申込前チェックへ

銀行がまだ決まっていない

先に金利・手数料・使い方から候補を選び、手続は本ページへ戻って確認します。

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18歳未満の口座を作る

本人申込と親権者申込の境界、必要書類が異なるため専用ガイドで確認します。

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本ページは銀行の優劣を順位付けしません。一般成人の個人口座について、申込準備から利用開始までの確認順だけを扱います。

口座開設前の60秒チェック:6項目を公式条件へ当てはめる

使えない書類を撮影したり、対象外のアプリ経路を進めたりしないよう、申込ボタンを押す前に次の順で確認します。

  1. 申込資格:年齢、日本居住、国籍・在留、本人名義、口座種別など、選んだ銀行の対象条件を満たすか。
  2. 既存口座:同じ銀行の口座を既に持っていないか、重複申込や再申込に制限がないか。
  3. 書類の一致:氏名・現住所・生年月日が申込内容と一致し、有効期限内か。書類ごとに提出が指定された面と変更事項を確認したか。
  4. 端末と認証情報:公式アプリに対応し、IC読取を使う場合はNFCと、暗証番号・署名用電子証明書パスワードなど選択方式で指定される認証情報を利用できるか。
  5. 連絡先:選んだ経路で本人がSMS・メールを受け取れるか。通知が届いた後は、ブックマークした公式サイトまたは公式アプリで結果・進捗を照合できるか。
  6. 受取方法:口座番号、初期案内、カード、認証機器をどの方法で受け取り、転送不要郵便等に対応できるか。

6項目がそろったら:検索広告やSMSのリンクではなく、銀行公式サイトまたは公式アプリから申込を開始します。

ネット銀行の口座開設に必要なものは4分類で確認する

具体的な書類名と点数は銀行・経路ごとに変わります。次の4分類を確認し、公式ページに書かれた組合せをそのまま準備してください。

1. 本人確認書類

マイナンバーカード、運転免許証、在留カードなど、銀行がその経路で認める有効期限内の書類。現住所、提出を指定された面、変更事項、IC、顔写真の条件も確認します。

2. 端末・連絡先

アプリ経路で指定される対応スマートフォン、電話番号、SMS、メール。IC読取ではNFCと、暗証番号・署名用電子証明書パスワード等の認証情報も確認します。

3. 入力する情報

氏名、住所、生年月日、職業、取引目的、税務上の居住地など。本人確認書類と表記を合わせ、確認できない内容を推測して入力しません。

4. 経路固有の準備

郵送書類、追加の本人確認書類、印章、受取可能な住所など。アプリで完結しない場合に必要なものを別経路の公式案内で確認します。

マイナンバーカードと番号届出は別:カードの券面・ICを本人確認に使うことと、預貯金口座へ個人番号を付番する手続は同じではありません。本人確認だけなら、個人番号が載る裏面を送信しません。銀行が個人番号の届出として明示的に求め、その利用目的を確認した場合だけ案内に従います。一般の預金口座への番号提供は法令上一律義務ではありませんが、法令上の報告対象取引など例外があります。

旧住所のまま申し込まない:申込住所と本人確認書類の現住所が違う場合は、書類の住所変更を済ませるか、銀行が認める別経路・追加書類を確認してください。

本人確認方法の選び方:速さではなく、使える書類と端末で決める

eKYCは一つの撮影手順ではなく、オンラインで完結する複数の本人確認方法の総称です。方法名だけで判断せず、選んだ銀行の画面で利用条件を確認します。

確認方法 先に確認するもの 進めない場合の切替先
公的個人認証・IC読取 対象カード、NFC対応端末、暗証番号・署名用電子証明書パスワード等、IC情報と現住所・氏名の一致 別のIC方式、画像・顔撮影、Web・郵送・店舗の有無を公式ページで確認
IC情報+顔撮影 対応する免許証等、端末、撮影環境、カードの変更情報 公的個人認証、書類画像方式、郵送等の対象条件を確認
書類画像+顔撮影 対象書類、銀行が書類ごとに指定する提出面、四隅、反射・ぼけ、顔撮影の案内 IC読取または郵送等。撮影方式が選べるかは銀行の現行画面で確認
Web・郵送・店舗 書類の点数、原本・コピー、印章、郵便受取、来店予約 同じ銀行の別経路、または公式窓口へ問い合わせ

2027年4月1日に非対面本人確認の一部方法が見直されます。各銀行の移行時期や利用できる方式を本ページで先読みせず、実際の申込時に公式画面を確認してください。

ネット銀行の口座開設は6つの手順で進める

  1. 公式入口と申込条件を確認:年齢、居住、本人名義、既存口座、利用できる本人確認方法を読みます。
  2. 経路と必要書類を一つに決める:アプリ、Web、郵送、店舗を混ぜず、その経路の書類・端末・受取条件をそろえます。
  3. 本人情報・職業・取引目的を入力:公的書類と表記を合わせ、税務上の居住地など銀行が求める項目へ正確に回答します。
  4. 銀行指定の方法で本人確認:IC読取、顔撮影、書類画像、郵送等の案内に従い、反射・欠け・住所不一致を確認して提出します。
  5. 確認・審査結果を受け取る:メールやアプリの通知が届いたら、リンクを入口にせず、ブックマークした公式サイトまたは公式アプリで結果・進捗を照合します。追加確認があれば期限内に対応します。
  6. 初期設定と必要な受取を完了:初回ログイン、認証、通知、暗証番号等を設定し、必要な銀行ではカードや認証機器を受け取ります。

「申込を送信した」と「口座を使える」は同じではありません。開設結果、口座番号、初期設定、カード受取のどこまで必要かを確認してください。

何日かかる?「申込・開設・利用開始」の3つの時計で確認する

公式ページの「最短」は、対象書類、申込時刻、不備なしなどの条件付きです。銀行横断の一律日数ではなく、次の3段階で予定を立てます。

1. 申込を送信するまで

入力、IC読取、撮影、書類提出が終わるまで。端末、選択方式で指定される認証情報、入力項目で変わります。

2. 開設結果が出るまで

銀行の確認・審査を経て、口座番号や開設不可の通知を受けるまで。休日、混雑、追加確認で変わります。

3. 実際に使えるまで

初期設定後すぐ使える銀行と、カード・認証機器・郵便の受取後に使える銀行があります。

急ぐ場合も速度だけで銀行を選ばず、「自分の書類と端末が最短経路の条件を満たすか」「カード前に必要な取引を使えるか」を公式ページで確認します。

主なネット銀行の公式申込入口:順位を付けず方法を確認

代表的な申込経路の違いを確認するための表です。おすすめ順・速度順ではありません。実際の対象書類、年齢、居住条件、所要時間は、申込直前に公式ページの最新表示を確認してください。

銀行 公式案内の主な経路 申込前の確認点 公式入口
ドコモSMTB
ネット銀行
アプリで公的個人認証、IC読取等。条件により郵送等を確認 年齢・居住・既存口座、対応書類、端末、リアルカード発行の有無 口座開設の公式案内
PayPay銀行 マイナンバーカード読取、または対象書類と顔撮影等 現住所の一致、対象書類、アプリ対応、郵送対象となる例外 普通預金口座開設
楽天銀行 Web申込後にアプリ提出、配達員への提示、郵送等 選んだ本人確認方法の書類点数、初期設定、カード受取 口座開設の流れ
auじぶん銀行 アプリのIC読取・顔撮影、またはWeb申込 アプリとWebで異なる書類、端末、初期設定、カード前の利用範囲 口座開設の公式案内
ソニー銀行 スマートフォン口座開設、条件により郵送口座開設 年齢・国籍・居住条件、本人確認書類、カード・認証機器の受取 口座開設の公式案内

銀行名は比較対象を限定するための代表例です。掲載の有無は評価を意味せず、口座開設や最短日数を保証しません。

口座開設が進まないときの不備・遅延診断

「審査落ちの原因」を推測する前に、通知と申込条件で確認できる項目を順に見直します。

症状 確認する点 次の行動
住所・氏名が一致しない 転居前住所、旧姓、字体、入力スペース、書類に記録された変更事項 公的書類を更新するか、銀行が指定する追加書類・別経路を確認
書類撮影が通らない 反射、ぼけ、見切れ、四隅、銀行が書類ごとに指定した提出面、有効期限、原本 明るい無地背景で再撮影し、対象書類か公式一覧を再確認
ICを読み取れない NFC対応、カード位置、ケース、暗証番号・署名用電子証明書パスワード等、ロック、IC情報 公式ヘルプに従い、解決しなければ別の本人確認経路を確認
SMS・メールが来ない 入力誤り、受信拒否、迷惑メール、手続期限。送信元名やメールアドレスだけで真偽を判断しない 受信設定を確認し、ブックマークした公式サイト・公式アプリの申込状況照会を使う。必要なら公式窓口へ連絡
予定日を過ぎた 休日、混雑、追加確認、不備通知、選んだ経路の所要時間 最短表示ではなく公式の進捗照会を使い、重複申込は避ける
開設できない 年齢・居住条件、既存口座、本人確認、取引目的、追加確認 通知で確認できる不備に対応。理由非開示なら未確認の原因を断定しない
カードが届かない カード発行の有無、送付先、転送設定、不在、配送状況 開設通知と公式配送案内を確認し、銀行へ連絡

確認・審査で聞かれること

銀行は氏名・住居・生年月日を本人確認書類等で確認し、職業や取引目的なども確認します。入力内容に疑義がある場合や追加確認へ回答できない場合は、手続が止まったり、口座開設に至らなかったりすることがあります。

開設不可の理由を推測しない:銀行所定の確認・審査では、条件を満たしても開設されない場合があり、個別理由が開示されないこともあります。「信用情報が原因ではない/原因だ」など、確認できない内部判断を断定しないでください。

口座開設直後に行う安全設定

開設結果を受け取ったら、口座番号の確認だけで終わらせず、銀行が提供する安全機能を設定します。

公式経路を固定する

公式サイトをブックマークするか公式アプリを使い、メールやSMS内のリンクからログインしません。

固有のパスワード

銀行の文字数・文字種ルールを満たし、他サービスと使い回さないパスワードを設定します。

認証と通知

銀行が提供する多要素認証、ログイン・送金・残高等の通知を有効にします。

限度額と連絡先

変更できる場合は振込限度額を普段必要な範囲にし、電話番号・メールを最新に保ちます。

口座を売る・貸す・渡すことはしない:口座、カード、通帳を第三者へ売る・貸す・譲り渡す行為は、有償・無償を問わず行ってはいけません。ログイン情報も第三者と共有せず、不要になった口座は銀行の手続で解約します。

日本の預金保険制度の対象金融機関にある利息付き円普通預金などは、預金者1人・1金融機関ごとに合算して元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。外貨預金や外国銀行の在日支店など対象外となる預金・金融機関もあります。決済用預金を含む制度の詳細は預金保険制度の解説で確認してください。

銀行選び・未成年・新生活・継続利用の対策は別ページで確認

新生活の口座準備

給与受取、引越し、生活費管理など、銀行を選ぶ前の用途を整理します。

ネット銀行の口座開設でよくある質問

Q. ネット銀行の口座開設に最低限必要なものは何ですか?

A. 共通するのは、銀行が指定する有効期限内の本人確認書類を用意し、氏名・現住所・生年月日を申込内容と一致させることです。アプリ・スマートフォン完結経路では、本人が使える対応端末、銀行が求める電話番号・SMS・メール、暗証番号・署名用電子証明書パスワード等が必要になる場合があります。Web・郵送・店舗の準備物は経路ごとの公式条件で確認してください。

Q. ネット銀行の口座開設に印鑑は必要ですか?

A. 一律ではありません。印鑑を使わないアプリ・Web経路がある一方、郵送、店舗、口座振替など別の手続で印章を求める場合があります。選んだ銀行と申込経路の公式持ち物一覧で確認してください。

Q. マイナンバーカードを本人確認に使うと、個人番号も銀行へ届け出ることになりますか?

A. 本人確認にマイナンバーカードの券面やICを使うことと、預貯金口座へ個人番号を付番する手続は別です。一般の預金口座への個人番号提供は法令上一律義務ではありませんが、法令上の報告対象取引など例外があります。申込画面で手続の目的を確認してください。

Q. ネット銀行の口座は何日で使えますか?

A. 銀行、本人確認方法、申込時刻、休日、混雑、不備、追加確認、カード受取の要否で変わります。「申込送信」「開設結果・口座番号の通知」「振込や入金などを使える時点」「カード到着」を分け、選んだ銀行の公式案内と進捗照会で確認してください。

Q. NFC非対応のスマートフォンや顔写真付き書類がなくても申し込めますか?

A. 別のWeb・郵送・店舗経路を用意する銀行があります。ただし、利用できる書類の組合せや年齢・居住条件は銀行ごとに異なります。アプリで進めない場合は同じ操作を繰り返さず、公式ページで別経路を確認してください。

Q. キャッシュカードはいつ届きますか?

A. カードを発行するか、カード到着前にどの機能を使えるか、配送方法と日数は銀行・口座・申込経路で異なります。開設結果の通知に記載された配送状況を確認し、転送設定や住所不備で受け取れない場合は銀行へ連絡してください。

Q. 条件を満たしていても口座開設を断られることはありますか?

A. 銀行所定の確認・審査により、条件を満たしても開設されない場合があります。本人確認、申込内容、取引目的、既存口座など通知で確認できる点を見直し、追加確認には回答します。理由が開示されない場合は、信用情報など確認できない原因を推測しないでください。

Q. 18歳未満や外国籍でも同じ手順ですか?

A. 同じとは限りません。18歳未満は本人申込か親権者申込か、年齢別の必要書類と申込経路を確認します。外国籍の方は在留カード等、在留期間、日本居住、税務上の居住地など追加確認が生じる場合があります。未成年は当サイトの専用ページ、外国籍は選んだ銀行の公式案内を優先してください。

公式一次情報

本人確認、申込条件、安全設定、預金保険、代表銀行の経路は、行政機関・業界団体・各銀行の公式情報で確認しました。条件は変わるため、実際の申込時にも選んだ銀行の公式ページを読み直してください。

まとめ:公式条件を確認し、利用開始までを一つの手続として進める

ネット銀行の口座開設は、申込資格、本人確認書類、端末・連絡先、受取方法を確認し、公式入口から申込、本人確認、開設結果の受け取り、初期設定の順で進めます。書類の住所・氏名・有効期限、端末と選択方式で指定される認証情報、連絡先を申込前に確認すれば、差し戻しを減らせます。所要時間は申込送信、開設結果、実際の利用開始の3段階で確認し、必要な銀行ではカード等の受取まで完了してください。

本ページは一般的な確認順を示すもので、個別銀行の口座開設、審査結果、所要時間、商品条件を保証しません。申込条件、本人確認方法、必要書類、利用開始時点は変更されるため、申込時点の銀行公式情報を優先してください。

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